ぼちぼち観察記録

見た舞台の感想やオススメや自分語り。関西小劇場と推しさんとミュージカル。

2021年下半期まとめ

2022年の上半期も終わってしまったが?

現地に行ったのが7月が3演目、8月2演目、9月1演目とどんどん減ってテンションがダダ下がりつつ、なんとか配信はいくつか見てた状態でしたが、10月にレミが終わったことによってタガが外れて「もーーーいいや気になるやつ全部見よ!!レミ大阪分の返金エグいし!!!(※ほぼ全通予定だった)」って気ままに見るものを増やして、特に12月が大変なことになりました。あんなに返金あったのに普通に貯金は減った。

後半にいくにつれ失速してます。複数回通ったタイプの作品はツイートへのリンクを貼ってるだけ。

 

7/7 ミュージカル「ロミオとジュリエット」(梅田芸術劇場メインホール)

甲斐ロミオ・伊原ジュリ・吉田ティボ・大久保マキュ・前田ベン・小㞍死

梅芸版は初見!なるほど~キャラクター(主に台詞回しと性格)が結構ロミジュリ原作通りなのに、舞台が近未来(見ただけじゃわからなかった)で倫理観が昭和っぽいので要所要所で事故ってしまってるんだな〜って納得した。世界の王は無条件でアガる。大好き。

現代版ロミジュリというとわたしにとっては5DAYS~辺境のロミオとジュリエット~(2018年)なんだけど、あっちの方が設定的にはいいなとか、いや5Dもこうしたらよかったんやんとか、何故か3年経ってから改めて5Dと向き合ってしまったりした。5Dは戦争悪化による情報規制で電波がダメになってたけど、現代で連絡手段封じるのもう無理じゃない?

ミュージカルでは初の甲斐くん。嫌味のない爽やかさ。あと大久保マキュ前田ベンがめちゃめちゃよかった…そこ二人逆だろって思ってたけどこの配役だからこその良さがあった。岡様の大公は強すぎて、もうあんたが両家の当主の首根っこ掴んで仲直りさせろ!とか思った。

先に宝塚版を見てたのはこれが初?宝塚の良し悪しを理解する。宝塚版未見だともっとぽかーんとしてるかもしれんし、逆に観劇ビギナーだった2013年頃に見れてたらなにこれ楽しい!!!って素直に受け取ってる気もする。順番と時期って大事ね。
なお、大阪レミの貸切公演付きチケで行った公演だったので、レミがなくなってただロミジュリ見ただけの人になってしまった。いや、きっかけなかったら見なかったのでありがたくはありましたけど…。

 


7/17 ミュージカル「マタ・ハリ」 (梅田芸術劇場メインホール)

ちえまりとん回。初見。
全体的に感情のジェットコースターでフランケン思い出したけど、韓ミュ特有の勢いなのかも?この日の自分は大丈夫だったけど一回振り落とされたらおいつけなさそうだった(※フランケン一回目のわたし)

2021年、マジでトリコロールから逃げられん…って遠い目してたら裁判まで始まったので宇宙猫になった。裁判からも逃げられん。小さい傾斜をごろごろ落ちてきて這いつくばるとんちゃんに「5Dで散々見たやつや!!」ってなったんだけど、ロミジュリに続き今月は5Dを思い出す月なのか?

もっとめちゃめちゃな話かと思ってたけどわかりやすかった。全員がだいたい自分のせいで、誰かに感情移入したり好きにならずとも良作ではあったな〜。演出はちょいちょい気になったけど。
任務以上にマタに入れ込んで上官に平然と嘘ついて左遷されたのはアルマンくんが悪いし、アルマン探すのに大佐の家乗り込んでって話だけ聞いて帰るマタはそれ無茶じゃない!?って思ったし、ラドゥーは元々器と地位のバランス悪いのにマタを手に入れようとしてキャパオーバーしてるのがダメなんだけど、

これらは全部「戦争が悪い」です。

とんちゃんと女優さんとのバランス良いの並び初めて見た。軍服は足長すぎて逆にバランス悪っ!退院してからキラキラの中で歌う曲がめちゃよくて、基本ノーモーションで見てた隣のおじさんも拍手してた。

気持ち悪いテンションのまりおさんは予想外に好きなやつで、家だったら膝叩いて喜ぶところだった。それぞれ立ち位置はさすがに違うけど、悲劇版・闇のアナスタシアみたいなとこが結構あったのでグレブさんはやっぱり甘いなぁとも思った。

春風さんのアンナめちゃめちゃよかったけど、初演のたっちんさんやばそう…見たかった…初演の和樹アルマンはだいぶ想像できるんだけど和樹ラドゥーが今全然想像できん。シュガーラドゥも想像できん。

二人の男は色んな二人で歌ってほしいですね…男二人デュエット闇広ばっか現象に風穴開けてくれ。
あと完全にアンサンブルスイッチが入っちゃってるので、汽車移動中の客とかめっちゃ見ちゃった。最上階にいる兵士もずっと見てたけどあれちゃんと配信で映ってた?ピエールくん、初演と全然立ち位置が違うと聞いて調べた。興味深かった。


7/18 宙組公演「シャーロック・ホームズ/デリシュー」(宝塚大劇場

当初と行く日が変わったんだけどまさかこんなあっさり土日公演取り直せるとは。ホームズのことをほとんど知らないので(大逆転裁判くらい)設定とかは何も気にせず見ました。

キキアーティさんのビジュアルとキャラ造形がヘキにぶっ刺さる。ビリヤードダンスの数ヶ月に鎖ダンスなのおもしろいし、またスイス行くの!?って思っちゃった(スヴィッツラ)

久々にしっかり見た男役和希そら、めっっっちゃ良い……ちっちゃい(宙男がでかいだけ)けど一番男らしくてかっこよくて声がでかいレストレード警部和希そらほんと良い……雪組でのご活躍お祈りしてます…

じゅりちゃんかっっっわいいなに??女神??ららちゃんもこんなに可愛いのに何故この空間を永遠にできんのか…キキららもっと見たかったよ…(※ド新参)

取り直した日がゆりかさんのお誕生日公演だったため、フェルゼン伯爵のお誕生日パーティーに出席してしまった。王妃のお茶会完全に伯爵のお誕生日会になってたから通常セリフが全くわからん。「バーベルじゃなくてプレゼント持ってきなさいよ!」「ケーキにろうそくの一本でも刺せないの!?」「今日だけは暗い雰囲気にしないでお祝いの場なんだから!」「なんで先に言っちゃうの!!(クレープさんがハピバ言っちゃったので)」で大騒ぎなキキアントワネット様可愛かったです。一体わたしは2021年に何人のマリーアントワネットを見ているのか。

デリシューで、わたしは初めて「ショーの方が好きかもしれない…!」という気持ちを得た。シャーロックも好きだけどどっちかを繰り返し見るならわたしはデリシューを選んでしまう。宙組さんのお顔とお名前をかなり覚えたということもあるんですが、見ていてずっと楽しい…。

あと107期生一輝翔琉くんのお顔が好みで、初めて初舞台生の名前を覚えるなどした。

 

★8/7 ミュージカル『ゴヤ-GOYA-』(WOWOW配信)

ぼんやり気にはなっていたのですが、なんとなく人に勧められて見たらなかなかツボだった。

もうちょい後ろの時代だと思ってたら普通にフランス革命中だった…バスティーユからのスピードラーニングフランス革命が好きで定期的に見返してしまう。ゴヤの史実説明曲、同じフレーズ繰り返すからやけに耳に残る。デムの武器を取れソングとかゴドイ殺せソングとか。
そう、ゴドイですよ。あんな顔のいい男がのし上がって落ちぶれて顔を血塗れにするとか聞いとらん…。なんかめちゃめちゃ顔のきれいな男がいるな→あっ塩田康平くんか出てたんだ〜→……わ、わぁ〜〜好き!!って負けた。
ビジュアルだけならゆんりょんとかのイケコレ若手にめちゃめちゃ似合いそうなのに、作中の行動がだいぶアレなので案外合うキャストが浮かばないゴドイ。塩田くんが絶妙。松竹主催ならではのキャスティングだなぁ。

陽キャ系の小西さんあまり見ないな新鮮…って思ってたら、陽キャを装った切なげキャラだったので安心した。天才に寄り添い続けた妻も、こんなちゃんと向かい合って決別する親友も珍しい。ちゃんと話し合いのできるミュージカル、GOYA

ゴドイに後頭部引っ叩かれたのとフランス革命を膝に受けてしまって、ゴヤがミュージカルとしておもしろいのか判断できなくなってしまったんだけど曲も好きかな…演出はわからん。でもミラーボール大好き。蒼き衣を纏て金色の野に降り立つゴドイは笑った。

スペイン史全然知らん…思ってたけどめちゃめちゃ歌で説明してくれるタイプでありがたかった。画家版M!みたいな感じだと思っててそれはまぁ近いものがあったけど、日本オリジナルミュージカル、やるやん。(何目線?)

 


8/9 レ・ミゼラブル博多座

自分の誕生日公演でした。行けてよかった本当に良かった。

 


★8/15 月組公演「桜嵐記/Dream Chaser」(配信)

fffで退団公演のエモさを知ったのでこれも見てみました。そんなノリでも見れる配信ありがたすぎる。
普段時代物見る時、現代の若者のスタイルに着物や鎧がどうにも似合わんと思ってしまうことあるけど、宝塚だとそれが気にならない。もちろんみんな顔は小さいしスタイルいいけど、女性の体格に合う大鎧すごい…バランスがいい。補正がうまいってことだと思う。
楠木正成公が地元の近くの英雄なので正行のことも知ってはいたけど、あまり普段取り上げられない人物の舞台化ありがたいしおもしろい…。和モノの宝塚初めて見たんですが本当に美しいですね…。
サヨナラショーは白服でわちゃわちゃしながら周りを足蹴にしていくトップの図があまりにおもしろかった。BADDYもオンデマ配信で見てたので爆笑した。

 

8/22 雪組公演「シティハンター/FIRE FEVER」(宝塚大劇場

オープニングから天才だったのに最後までそのノリで駆け抜けていった。この異常な情報量の話が一時間半?三時間の映画では??

特に最後は多幸感で泣いてしまった。メイン二人が一悶着のあとに、改めてパートナーとして歩み出すのをみんなが祝福するって話、がお披露目公演なのすご……エモすぎる……。さすがに原作多少知っといた方が良かったなとは思わないでもないけど、まぁまぁ有名な話なので置いてかれはしなかったかな~。銀橋ゲワイは事前に知ってても笑うんよ。あがたくんの海坊主すごいね…最初から最後まで屈強な男性だった。

ちょっと昔のファッションを見るのも好きだから衣装や髪型も楽しかったです!あとこの手の昭和ノリはもう宝塚くらいでしか許されないと思うので、ある程度調整はされた上で続けてほしいんだけど…どうなんでしょう…。
ショーは赤かった(そこ?)メインテーマのティンパニがかっこいい!ロケットの真ん中に咲さんいる画像は見てたから、へー混ざるんだ〜って思ってたら混ざるってレベルじゃなかったので笑ってしまったしあーさの最後の囁きがやばい。

 

★8/29 ダブル・トラブル配信 ブロードウェイチーム

いきなり配信されたので見ました。キャスト二人がひたすらどったばった大騒ぎ演目。ミュージカルだったはずなのに全然歌覚えてないな…!?原田さんのレベッカが好きすぎた…騙されたい…。キャスト好きならめちゃくちゃ楽しいと思うから推しがダブトラ出る人うらやましい。

 

~はちゃめちゃドン底9月~

 

9/12 ミュージカル『ジェイミー』(新歌舞伎座

ウィンくんめいめい矢部くん回で、大千穐楽。キャストを狙ったのもあるけど、この週のわたしはこの日しか身体が空いていないはずだったので。結果的に9月のチケットがこれだけ残ってしまって、行って楽しめるのかなどうしようかなってだいぶ迷ったのだけど行きました。

結果的にキャストみんな良かったし曲も最高だった。父親との関係がうまくいくわけじゃないし、クラスメイト全員が仲良しで終わるわけでもないあたりがすごく現代的でいい。キャストが豪華すぎるドラァグクイーンの皆さん最高でしたね…。

なんだけど、終盤のカテコかどこかのタイミング(忘れた)で「なんでレミは今大阪でやってないんだろう」っていう思いが突然よぎってしまって、帰りにロビーでスタッフさんたちが「祝完走」のボードを持ってて撮影オッケーでものすごく幸せな空間だったのにその中を泣きながら通り抜ける羽目になった。

ホリプロさんのことだし再演あると期待しているので、心晴れやかな時にまた見たい。

 

★9/15 雪組シティハンター配信

現地の項で書いたので割愛。

 

★9/19 ミュージカル「SMOKE」配信

伊藤超・大山海・池田紅回。
2020年どハマリ演目「BLUE RAIN」と同じコンビの作品で、同じく韓ミュの「ファンレター」(配信を見ました)と同時代と聞いて気になっていたので。時代背景はすっと入ってきたから助かった。冒頭のあらすじは見ていて、脳にスリルミーガードをかけてたら隙間からSOMLやEqualが入り込んできてちょっと困ったけど(すぐ慣れた)、歌でガンガン畳み掛けてくる感じや登場人物の想いの強さに「韓ミュだ〜!」っていう感動があった。そんなに数を見てるわけではないけども。

煙や照明の演出が綿密に計算されてて、よくこんなん配信しようと思ったな…大変だろうにありがとうございます…。

配信直前まで忠るを見ていたので、今日半日ずっとまさし氏と伊藤さん見てる…ってちょっと笑ってしまった。伊藤さんめちゃめちゃ歌上手くなってらっしゃる。パワフルな有希子さんとまさしとあんだけ歌って引けをとらない!声や所作もかっこいい〜!
役の比重を知らずにほぼ日程で選んだけど、大山海を初SMOKEにした自分GJやん…って思ったけど他キャストでも見たいのわかるな〜!というか普通に現地で見たいな(それはそう!)と大阪のチケットを取りました。

 

10/2-4 レ・ミゼラブルまつもと市民芸術館

当初大楽だけしか持ってなかったんですけど、注釈付き席開放やキャンセル待ちなどで増やせるだけ増やしました。舞台オタク初めてから一番血眼でチケット探したけど、最終的に全部自名義で入れたので頑張った。

 

シュガーさんの楽挨拶にアホほど泣いて、呆然としながら「まっすぐ宿に帰りたくない……」とフラフラ松本城に行ったらフォロワーたちも結構みんな登城してて、何ならキャストの方も見かけて。誰とも直接会ったりご飯食べたりはしなかったんですが、心は一つだな…と思った。
千穐楽すごく良かったんだけど、カテコの映像演出で崩れ落ちるくらい号泣してだいぶ記憶が飛びましたね。あれはずるい。


わたしは2021レミの総括記事書けるんですかね。今(2022年7月)でもふとした瞬間何かがフックになってめちゃめちゃ落ち込むんだけども…メリポピ見て凹むとは思わなかった…。

前々から決まっていたことですが、わたし大阪レミ期間真ん中あたりに退職して残り半分全通という予定だったので、そんなアホな通い方できるのもフェスティバルホール最寄りまでの定期があったのも今年しかなかったのになぁ。くやしい。

無職の状態で一日の終わりにの「♪仕事なければそれだけ 命が縮む」を聞いて「せやな」って思いたかった!!(ただの転職なので今は普通に働いてます)

 

10/6(配信)・9・10 パンデモニアムロックショー(森ノ宮ピロティホール

日本版の架空のグループによるジャージーボーイズみたいな感じだと思ってたけどだいたいそうだった。昭和歌謡フォークもGSも好きだし結構元ネタわかるからどの曲もすごく好き。

終盤の生バンドの音圧がすごい。オケピでも舞台後方でもなく、舞台上からドラムの音が心臓に直で響くの強い…。配信も見たので、やっぱ生だなぁと実感した。曲がどれもかっこいいし、演出のテンポが早いから拍手する間もなくポンポン進む。

パンモニのブラウン管テレビも阪ドンの団地も、ノスタルジーは箱の形をしているんだなと思った。箱ごと出てくるセットよかったな〜。

家具配置一緒だとは思ってたけど、登場人物が夢と病院で全員一緒。はしゃぐ緑ちゃんと咎める看護師さんの会話聞こえてるんだろうな…。舞台的に言うとただのアンサンブルなんだけど、夢の登場人物もみんな会ったことある人で構成されてるの夢あるある。怒鳴る看守もわかりやすくダイキさんとミツルさんだもんな…あの空間にはリョウの知っている顔しかいない。

そんでよしくんですよ。ミュージカルでアンサンブルやってる推しくんですよ!!!わたしこういうのがずっと見たかった!!途中出てくるバックダンサー(女形)をよしくんがやってたんですが、想像の100倍くらいただの母上(磯ミュ)だった。どういう縁があったらあの枠によしくんが回ってくんの??日舞経験くらいダンサーみんなあるでしょう!?緑の母上、歌終わりでウエハースの二人に「頑張ってねっ!」って感じで話しかけて帰っていく顔と動きがマジのマジで母上なので、あの瞬間まじでピロティABCホールになある。あとGLORYプロダクションの冒頭の鐘の音でクランになるピロティ。
よしくん9役分全部ちゃんと確認できてよかった。


10/15 ミュージカル「SMOKE」(シアター・ドラマシティ)

大山超・中村海・皆本紅。配信で大山海を見たからには大山超を見なければ…とこの日に。ドラマシティだと囲み舞台でないのは残念だけど、やっぱり配信より集中して見れたし2回目だからわかりやすかった。ほんと色んなキャストで見たくなる演目だな…。いつか浅草九劇で見たい。個人的な役のイメージとしてはあきよしくんが合うと思うので次もいてください。ミツさん超はもう見た(見てない)

 

10/16 RUST RAIN FISH チームBlack(COOL JAPAN PARK TTホール)

友人に誘ってもらってBlackチームの大楽見てきました。去年の今頃はWWホールに通ってたな…(黑世界)

西田さん舞台ほんっと久々で(おそらくつむ鴨ぶり?)シリーズも初見で、大丈夫か?って思ってたけどキャストがかつて舞バサでずっと見てた人達ばかりで安心した。大楽だったのでみんな遊んでたけど、クールキャラだから新聞で顔を隠して笑う谷口賢志さんかわいらしかった…ハギさんの色気もじゃんじゃんに浴びたな…オールバックに一つ括りのハギさんと、長めの前髪を垂らした谷口さん(ほぼ全員スーツ)がちょこちょこ並ぶので一周回って目の毒なくらいの色気!

内容というか時代背景が個人的にド地雷のあたりだったのであとで友人に謝られたんだけど、ほんと避けてたのであの辺のワード久々に聞いたね…でもまぁ主軸だけど主軸ではない(こともない…)し、直接的な描写はなかったので見れたんだけど最後のネタばらしあたりの歴史人物全然わからなくて自分の無知さにややドン引きしたり。あとからパンフ見て「へぇ〜」っていった。

とはいえ殺陣のない西田作品初めて見れたし、やっぱり雰囲気は好きだしキャスト馴染みるありまくるしで楽しかったです。White全然雰囲気違うんやろな。最終的に「リンカネっぽさあった」っていう話をしたら色々ストンと落ちた。西田節だな〜…っていうか舞バサ行ってた頃、がもうほぼ10年前か〜時の流れ!

 

★10/17 ミュージカル「HOPE」配信

また裁判!!!

3日連続観劇だったんですけどすごい順番で見たな…SMOKEが母国の言語を奪われながらも創作をする話、RUST RAIN FISHが戦争に対する選択を振り返りやり直そうとする話、HOPEが戦争で色んなものを失いながらも自分で選択した人生をもう一度始める話だった。謎に三部作になった。

カデルと若いホープにMAのエベールとマルグリットを幻視したり、おそめさん木暮くん上山さんの並びで2019の砦の亡霊にもなってたから話の本質をきっと理解できてないと思うけど、苦手な時代の苦手な話を見れたのはキャストのおかげなのでそれはそれでいい。上山カデルを見てる時に、どこだか完全に忘れたけど一瞬よしくんと同じタイプの「好き」な演技を感じて、自分ながらへぇ〜〜って思った。上山さんも好きなんですよね…。

 

10/24 星組公演「柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!」(宝塚大劇場

学園青春部活モノが始まったと思ったら最後は戦隊シリーズの最終回だったので宇宙猫になった。堀一族の女たちカラフルなのもあるけど、敵の足を封じて一人ずつ斬りかかるのは最終回か集合系映画。
こっちゃんの歌がブレなさすぎてすごかったし瀬央っちさんが美しい…。

最近勢いで殴ってくるショーばかり見てたから、「めっちゃクラシカルだ…!」って思ったし小桜ほのかさんの顔を認識していた自分にびっくりした。ロクモのアロイジアさん。有沙瞳さんのプリンセスめちゃめちゃかわいい~!!

星組現地で見たの多分はじめて?だけど、元気があっていいなぁと思いました。


★10/31 韓国MA配信(後援/字幕なし)

韓ミュファンのフォロワーさんたちに助けられまくって見ました。字幕なくても問題なかった。エベールのキャラ付けがまた全然違っておもしろ~!!ニョンエベの妙なキザさというかウザさ(褒めてます)、全体的にスタイルが現代の若者っぽいからかなぁ。トラウザーズじゃなくほぼチノパンなシルエットしてるし、靴もカジュアル。ジャケット二種類あるし髪束ねるものいいですね。指ぬきグローブはよくわからん。

韓国版(他の国でも?)で見かけるライオンのセット、フォロワーたちが「三越のライオン思い出してしまう」って言ってるのを見て「へー、東京にはそういうものがあるんだ」って納得したんだけど逆に三越にライオンがいないのは近畿だけという事実を知る。そもそも三越がない。シンプルにカルチャーショック。

年に一回くらい韓国作品にしっかり触れる機会があってその度に韓国語勉強しよって思うんですが、いつまでたってもゆっくりハングルを読むことしかできない…。


★11/6JTR配信(堂珍/加藤/木村)

現地に行けなかったので配信で。音楽がやけに耳に残る…!みんな我が強くてそれぞれ突っ走っていくの、韓ミュだ~!っておもしろくなってしまった。配信ってだいたいアーカイブあっても一回見て終わるんだけど、これは期間ギリギリまで流し見してた。

 

11/7 劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』(オリックス劇場

全員ビジュアルが天才だった…悪兵太が150%兵庫でキャスティングに業を感じた。詠唱や必殺技がテンション爆上げで楽しかったです!ホビアニの劇場版見てる気分だった。

意識にネタバレ避けてたらしく、狐組トップスターの階段降りになんの前触れもなくぶち当たって噴きました。ズルすぎん?

 

★11/8 韓国MA(字幕有Vlive配信)

字幕ついてたけど日本版の台本を参考にした感じだった。ぴあ配信で見れないソヒャンさんのマリー目的だったんだけど、ソヒョンマリーのような少女っぽさがない分とても母親だったので、後半つら〜〜!いい感じに全然違うマリーだった。

 

11/14 ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』(枚方市総合文化芸術センター関西医大 大ホール)



2021年上半期最大の事故(的なハマり方をした)演目。SOMLがなかったら東京公演あと3回位は行ってた…。

フォロワーさんがこの作品好きで、再演の時に大喜びしていたのが気になって。キャストも好きな人ばっかりだな〜とは思ってたけどその後すっかり忘れ去っていたんですよね。公演二日前くらいに「あれっソーホーいつだっけ明後日か~」ってチケ取って、内容もキャスト(忘れてた)も調べず行った。会場前でポスター撮ったのにキャスト確認しなかった。なんで?

開幕のタップで「あっ西川先生だ!」って気付いてニコニコしてたらミツさんのウィリアムのビジュアルがドドドド好みでヤバかった。出てきた瞬間椅子から落ちるかと思った。カオスタイムのあれこれは「これ、別料金払わなくていいやつ??」って思いながら見てた。チップがいるやつだよあれ。

現代版男シンデレラとだけ聞いてたので、じゃあ男女逆転配役かなって思ったら主人公も王子様も男。ソーホーにはいろーーんな人がいる。作中で振られるレインボーフラッグを見ながら、自分の短絡的な発想にややショックを受けたりもした。

とはいえそこだけが焦点ではなく、最終的にはまっすぐなラブストーリーだった。壮大な恋愛ドラマの最終回を見終えた感じ。

余談。このポスターを見て「なんやこれ」「当日券あるんやて」って話してた老夫婦がいたんだけどそのノリで迷い込んだらめっちゃびっくりするやろうな…って思った。

余談2。会場前の芝生広場で演奏会をやっていて、穏やかのんびりまったりした空気が素敵だったんだけど中でネオンギラギラド派手ミュージカルをやってるのあまりにギャップがすごかった。

豊原さんの歌声に今回もいっぱい泣いた…。ゆび恋ミュは配信だったので、豊原さんと紗穂さんの歌たくさん聞けて嬉しい。巷で噂の林くんは初めまして。色んなミュージカルで見たいって言われてるのよくわかる〜!みんながそれぞれ輝いてて素敵な作品でした。

ただ細かいところ覚えてない(びっくりして忘れた)が多すぎて、耐えきれなくなって結局12月に突発遠征しました。

 

★11/20-21韓国MAぴあ配信

やっとしっかり字幕を見た!当たり前だけど日本語版より情報量が多いのでわかりやすい。演出もわかりやすい。マルグリット・オルレアン・エベールの関係性が2018年日本版DVDよりも2021年日本版に近いから見てて楽しい!日本MAより韓国MAの方が回数も組み合わせもたくさん見れてしまった。配信ありがとうございました…!

 

11/27 花組公演『元禄バロックロック/The Fascination!』

この季節にピッタリのファンタジーif忠臣蔵。楽しく見ようと思ってたら、キラのまどかちゃん可愛くてツナヨシさま愛しすぎてハッピーエンドでぼろぼろに泣いてしまった。夏にスカステ見てれいちゃんが気になった母と一緒でした。母、なんと40年ぶりの宝塚。花組さんのことをあまり知らないのだけど、さすがにあのツナヨシを見たあとだとショーの音くり寿さんはわかりました。なんやあのインパクト…ヨシヤスもとい柳沢吉保もいいキャラしてた。

ショーは花組100年記念ということでクラシカルめ。全体的にピンク。ザ・宝塚って感じで母親にも見やすかったようで良かった。

★11/30 アイロン(配信)

腹筋善之介さんと上山さんという謎配役に惹かれて。セットもほぼない、衣装も変わらない、キャスト5人でひたすら走る!THE・小劇場の空気を久々に浴びた…楽しい…。たった数年だけどわたしが見てきた関西小劇場の礎を感じるし、この中に自然に居る上山さんやっぱうまいな〜。突然のソニックランに一番笑った。

 

12/5 ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』(紀伊国屋サザンシアター)

 

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新宿のロンドン・ビッグベン!!(ではない)あと噂の三越のライオンにも会いたくて日帰りで飛んでいきました。推しのいない演目にすっ飛んでいくこの感覚久々…いや2019年のSOMLでやったわ…。その時も「行きたい…」ってツイートした3日後にはチケット取っていたので、行きたいと思ってしまったらもう戻れないらしい。

のどかな枚方の新しい劇場で見るソーホーも素敵だったけど、作中歌詞のように猥雑でめちゃくちゃな空気を感じる新宿のコンパクトな箱で見る価値はぜったいあるなと思って…あと今年頭にマイリマ楽で来損ねたサザンシアターだったので、ちょっと感慨深いところもあり。

 

大阪より進化しまくっててめちゃめちゃ楽しかった〜!!!みんな活き活きのびのびしてた…ちょっとしたアドリブというかアクシデントにならない程度のこと(物が机から落ちるとか)に対する行動が自然で、みんなソーホーで生きてる!!って嬉しくなってしまった。

大阪で見た時はキャラ濃いな〜くらいの印象だったダナクロちゃんが大好きになってしまった。あとビビちゃんのマリリンに一番心動かされた…。終盤のヴェルクロ・マリリン・サイドサドルさんの3人トークの空気感が好きだ…。最後にヴェルクロの歌う「どうか、どうか…」の数フレーズで爆泣き。豊原さんの歌の感情表現にほんっと弱い…。

結構しっかりサーシャも見れました。もっと虐げられてると思っていたけど案外ウィリアムさんと仲良くてちょっと笑ったし、The Tail that Wags the Dog でウィリアムさんに対してどんどん表情が冷めていくのがめちゃめちゃ良かった。歌わずバックで踊っているパートなのに顔だけこわい。そういう細かい演技好きですね。彼は最終的に何かしらで大成功した、ってことでいいんです?ナレーターパートでちょこちょこそういう感じのこと言ってた。

 

ソーホーだけ単独記事にしてキャスト全員の感想とか書きたかったんだけど、12月それどころじゃなさすぎて。去年のMAみたいに突然分けるかも。


12/11  ミュージカル「オリバー!」(梅田芸術劇場

2019年ガブローシュコンビの共演と聞いて!!とチケもそこを狙って取ったらまさかの一部日程キャス変!!!めちゃくちゃショックだった……。

臣くんの声が、という話をちらほら聞き始めた頃は11月東京の佑玖臣回がまだ取れて、行こうか散々迷って大阪を待ったんですがこればかりは失策だった。いやでもここで東京オリバー行ってたらソーホーに行けてないかもしれないので…これも縁…!!

結果的に2022年のジョセフも変声期降板となったので、わたしはフランケン以降臣くんを見ることが叶わなかった…10年後の砦で待ってるからね…(クソ重厄介オタク)

本当に臣佑玖以外のキャストを見ずにチケ取ったので、キャスボ見て初めて(あっ今日武田さんspiさんソニンちゃんなんだ…)って思った。若手組でしたね。でもフェイギン1秒たりとも武田さんに見えなかったのですごかった。良かった。すぴさんシンプルに怖すぎた。誰かソニンちゃんを幸せにしてあげてほしい。

佑玖くんのあの澄み渡ったボーイソプラノが、いつか神様に返されるのか……って声聞く度に泣けてしまった。個人的に目をひいたのが、赤いコートで眼鏡のディッパーくん…福田学人くんであってるかな?ダンスのキレとコートの裾捌きがヤバくて目で追ってしまった。

2階か3階からフォーメーション楽しむの絶対楽しいやつでしたね!1階で見たけど!駄目亭主にキレるりんこさん(見たことある)のんだくれる菊地さん(見たことある)突然出てくる銀の燭台×2(見たことある)ほか色々既視感だらけでウケた。ノアさん絶対オタクが好きなキャラ造形だし、スタイルも含めてほぼ人外なKENTAROさんかっこよすぎたな…結構あちこち見れて楽しかったです。一応ざっくりあらすじと結末は知っていてもナンシー……って落ち込んでしまったけど…。


12/17ミュージカル「蜘蛛女のキス」(シアタードラマシティ)

相葉ヴァレンティン回。話あまりわかってなかったんだけど、2016年に赤×坂二人芝居で見た「東京物語」が蜘蛛女オマージュ作品なのにやっと気付いた。とうこさんの美しさと石丸さんの可憐さはとても良かった……んだけど!

ヴァレンティンのあのシーンがあまりに寄せすぎていて、ファンサービス的な意図もあるかも知れないけど(…)嬉しくないどころか悲しくて心の傷が開いたしおかげで話に集中できなかった…大阪に砦は築かれなかったから……日程の都合でこの日一択だったんだけど、もし村井さんで見ていたら、今じゃなく数年後ならば、大阪に砦があったなら、大阪にアナスタシアが来ていれば…もっとちゃんと内容に向き合えたのになぁとあらゆるタイミングの悪さにしょんぼりしてしまった。何事もタイミングですよね いやもうそのまんまやんwwって草が生やせる世界線で見たかったです。しょんぼりはしたけど相葉さん本人はめちゃめちゃ良かったですという補足。

 

12/18マチソワ・19マチネ・25マチソワ ミュージカル「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」(よみうり大手町ホール)

たいしたことはいえてないけど、感想ツリーにしてます。

再演を心待ちにしていて、初演ペアが役固定になり新ペアが誕生することに一喜一憂大騒ぎして、ホリプロプレミアムに入ってチケットいっぱいとったのに仕事の都合で結構手放し、ご飯は行けずとも久々に会ったフォロワーさんたちと感想言い合いながら東京駅まで歩いたりして。マチソワ間にベンチ横並びでちょっと離れて、無言でおにぎり食べたりして。SOMLきっかけで仲良くなった人がすごく多いので、ちょっとした同窓会のようだった。

2021年中、作品が元から好きですごく楽しみにしてできる限りチケ沢山取った公演の中で、SOMLでやっとひとつも欠けずに見れた。やっと やっと…スリルもレミも大阪来れなくてもう楽しみにしたらなくなるから事前にチケット集めちゃいけないのかと思ってたので。今後もほどほどに楽しみにしたい。

 

初演からの2年、「なんで!?どうして!?」と悲しいことにぶつかる度に、頭の中のアルヴィンが「そこにはない物語を探さないで」って言ってくれたので、乗り越えられた。知ることはできない、見落とした瞬間に秘密はない、たまにははまらないピースもある…それでいい。ずっと大事にしたい台詞。

 

12/28(配信)・30・31(配信マチソワ)オリジナ・るミュージカ・る『明治座で逆風に帆を張・る!!』

初るひまの友人と初日を一緒に見たら、思ったより真面目でおとなしくて「ちゃうねん、るひまの本気はこうやないねん」って言ったりした。3公演目くらいからだいぶいつものるひまになったけども、語り部Wキャストの小野田くん初回だったために初るひまであのカオス回を浴びることになった小野田ファンの皆さんはお疲れ様でした。わたしは明治座の床に転がる内藤・歌うまゲラ男・大希さんをやっと生で見られたので大満足です。

口上は無いし、エチュードおじさんもいないし、イツメンも少ないから一部お芝居の「年末るひま感」は薄めだけどもミュージカルとしてすごく良かった。あんなわけわからん設定と衣装の混在で破綻せんの私が見る範囲だとるひまと新感線くらいだ…。粟根さんが殺陣やると完全に新感線の空気になるのおもしろい。脚本自体も現地で見たら好きでした。わたしが配信の時に冒頭の歌を適当に聞いていたから重要な話聞き逃してただけだった。るひまの歌、いつも歌詞にたいした意味がないので油断していた…。

るひまにおける内藤・佐奈の絶対どっちか死ぬ関係性おもしろいので今後も続けていただきたい。

 

その他リアルタイムでない配信・放送など。

★7月最終週スカステあれこれ
5日間無料放送とワクチン副反応がかぶったために、寝ながらめちゃめちゃ見た。
雪組ロミジュリ
雪組るろうに剣心
星組龍の宮物語
・107期生特集
月組All For One
あたりはちゃんと見た。あと録画したまま見れてないものもたくさんある。
龍の宮物語がめちゃめちゃ良かった…。

スポンジボブ ザ ミュージカル(Hulu配信8/16)

あまりに評判が良かったので見てみたんですがあまりに出来がよかった。なんだこれ??スポンジボブを知らなくてもこんなにおもしろいなんて…曲も演出も衣装(三次元への落とし込み方)も、子どもにわかりやすいけどよく考えたらめっちゃ社会派な脚本も、マエストロの使い方まで良いってどういうこと??有名なミュージカルオマージュも多くて楽しかった…また配信見れる機会があったら周りにすすめまくりたい。

★はじめての繭期2021(10/20-27)

今回も初見のフォロワーさんがいて感想を見守ったり、見れない日もTL眺めたり、当時の感想や絵引っ張り出したりとまぁ連日大騒ぎ。さすがに数が増えすぎてきて連続して見るの厳しくなってるんですけど、次どうなるんだろう…。いろんなバージョンのTRUMPだけを流すのとかよくない?

★11/23ひかりふる

貴重な東宝楽verが配信されると聞いたので見た。何回見ても好きだし、見返すたびにフランス革命知識が少しずつ増えている。

 

というわけで。

2021年、作中で重要なシーンとして裁判が出てくる作品にぶち当たりまくり、フランス国旗が翻りまくり、5人ほどマリー・アントワネットに出会った。変な年だったな…。

 

下半期現地18演目27公演。現地行ってない配信が7演目?ですかね。計25演目41公演くらい。リアルタイム配信じゃなかったけどGOYAとダブトラと韓国MAは2021年の公演だったので含めました。

上半期が23演目で、レミがまたいでるので2021年の総計は47演目。現場行ったのは40公演らしい。なんか似た数字が多くてわかんなくなってきたな。

2020年が配信含めて41演目で。2019年は35演目だったようなのでいかに配信が増え、わたしが気軽に見るようになったかがわかる。

 

この下半期はいつも以上に感想というより当時の自分の気持ちを書き留めるブログみたいになったな~。なのでなかなか書けなかった…。

 

2022年も相変わらずしっちゃかめっちゃかですが、上半期は総合的にめちゃめちゃ楽しかったです!ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコートのおかげで!!!!

 

せめて今年中に上半期をまとめたいです。

 

yhforestmk.hateblo.jp

 

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