ぼちぼち観察記録

見た舞台の感想やオススメや自分語り。関西小劇場と、推しさん。

【固定用】観劇・ライブ等記録(2008~)

今までの観劇・ライブ等まとめ。自分用。いつかどこの劇場に一番行ってるかをカウントしたい。できるようにしました。ABCホールらしい。

docs.google.com

 

追記からは文字だけの簡易一覧。内容は一緒。

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2020年下半期まとめ

気付けば2月ですが、2020年下半期まとめです。絶対数が減ったんだからその都度単体記事書けばよかったのでは…?

基本的にツイ感想コピペ。相変わらず3割くらいは日記です。
リアルタイム(アーカイブ含む)配信はとりあえずこの記事では観劇カウントしてますが、固定記事の現場一覧には入れないかな。

 


7月。じわじわ現場が戻る。

 

7/4 precious moment 柿澤・加藤回(赤坂ACTシアター/配信)

東京のフォロワーが次々と劇場入りするのをtwitterで見てしみじみしてたんだけど、MC平方元基による開幕ソングがよりによってSOMLのバタフライだったた動揺して椅子から落ちた。家で良かった。ゲストとも顔馴染みゆえのゆるっとしたいいトークだったと思うんだけど、内容はあまり覚えてない…おひげ柿澤さん可愛かった…。

 

7/6 STAGE GATE VRシアターvol.1『ディファイルド』 成河・千葉回(VR配信)

VRゴーグル持ってなかったので2Dで。パソコンで見れないって知らず、奇しくも買ったばかりのiPadが大活躍。
しっかりこの時世にVR配信でこのホンやろうぜ!って言い出したん誰やねん。平時なら思わないような感情でぐちゃぐちゃになった。最新技術なVRを通してアナログの良さを語られるの、ちぐはぐでめちゃめちゃ。新しいものを受け入れられない、ずっとその場に縛り付けられてしまう感覚がぞわぞわする。ハリーはあんなにもいきいきと輝くような笑顔でアナログを語るのに。なんでもテイクアウト!のところでビクッとしてしまったんですけど、どこまで既存のホンなのか…。

大どんでん返しがあるタイプじゃないしすっきりした結末でもない、爆笑や号泣もしないので感情の揺すぶられ方は最小限なはずなのに、仕事でパソコンと向き合いながらじわじわ思い出しそう。宗教だったり海外の各土地のあれこれはあまりわからなくて、拾えてないネタが山ほどあるだろうから詳しい人の解説や考察が聞きたい。

結局のところカード目録は口実(というか引き金)で、図書館と無理心中したい男の話だったのかなと。世間話を聞いてると、ハリーがだいぶ生きづらそうだったので…。両親は他界していて未婚で、大好きだったであろう仕事を失って。無神論者だから神もおらず。ゲイではないと言ってたけど何かしらマイノリティーな気はするし。

カード目録の廃止に反対したことで仕事クビになった=作中でも言ってた「コンピューターに仕事を奪われることになる」は順序がおかしいけどまぁ結果的に似たようなものだろうし、頭が良いハリーには、コンピューターが台頭して本が図書館が死んでいく未来が見えている。「緩やかに死んでいく図書館を見たくない」(うろ覚え)のところが印象に残っていて、じゃあその前に全部巻き込んで死んでしまおうと……いやめっちゃ迷惑!!変わっていく世の中がしんどいのはわかるけど、ハリーはただのアナログ信仰ではなく本と図書館が一番大切だったんだろうし、それらが変わってしまうならまぁ…さもありなん…。でもこのへん役者によって受ける印象変わりそうではある。

 

成河さんと千葉さんの、若者と定年の近いベテラン刑事という図がブルオレに続きぴったり。秋人くんとまことさん、小西さんと壮麻さんあたりもう見たことあるってくらい想像できるんだけど同年代でやるとどうなるんだろ…設定自体変わるのかな…役替わりする小西伊礼ペアとか…。
あと1,2回見たいんだけど、遠征もせずチケット戦争も参加せずに選べるの、贅沢な悩みだなぁ…って思ってたんですが、結果的にこの一回だけでした。正直配信媒体が見易いものでなかったのと、平日19時に家に帰ってスタンバっておかなければいけないのが案外厳しかった。


7/11 大地(WOWOWオンデマ配信)

アナスタシアぶりの推し舞台。東京初日のチケットが消えたのでまずは配信で。
パソコンが古くてWOWOWオンデマが見れないと当日知り焦ったんですが、これまたiPadが活躍。感想等は8月の現地の項で。

 

7/12 けむりの軍団(ゲキシネ

パークスに行ったんですが、18時回だったのにもぎりからシアターに入るまで誰も人とすれ違わなくて、ディストピアかと思った。見たのがホラー映画だったら帰りに泣いてたけどけむりだったので事なきを得た。
去年の現地は二階だったのでゲキシネで正面からしっかり見れて、輝親様の魅力がマシマシ。同時にりざえもんの可哀想さも…マシマシ……。


7/22 Dramatico-musical『BLUE RAIN』(シアター・ドラマシティ)

東京公演や配信を見たフォロワーの感想や、カラマーゾフの兄弟モチーフということを聞いて「えっじゃあ行く~!」と軽率に行きました。『えっ行きたいなどうしよう→ぴあ見に行く→まだ買える→ポチる』の流れを職場でやるのが久しぶりで、めちゃめちゃアドレナリン出た。職場の休憩時間にチケット増やす瞬間、生きてる!!って実感する。

対策のための大きなビニールの使い方が本当にうまかった。大きな屋敷の窓になり、壁になり、取調室のガラスになり、ぐるぐる回したり叩いたり。きちんと舞台セットとして機能してた。後方席からだとビニール越しでも至近距離で向かい合って歌ってるように見えて、ミュージカル的にも大満足!と同時に、通常演出版がめちゃめちゃ見たくなったので同カンパニーでの再演求む…!!

一度のみなので最初から犯人わかった状態で見れたのは個人的には有り難かったな~。サイラス、登場から怪しい行動しまくってて笑った。フィクションの舞台でいっぱいひとがしぬのが好きなので(言い方)、内心大はしゃぎだった。ヘキにガンガン刺さってくる。

カラマーゾフモチーフなのに三男アリョーシャがいないことや(エマが近いキャラではあるけど)、原典はロシア、制作は韓国、今回日本上演ということで「家族」の形がそれぞれ違うの興味深かった。家父長制度の強い韓国制作だけど原典準拠で長男のテオが出奔しているから、その分次男のルークの肩にガンガンに負担がかかっている…ラストの手にぞっとした。

佐賀ルーク回を見たので「元キャライワンのはずなのに…優しい…!」って衝撃を受け、7/25にアナザーアングル配信で見た東山ルークはめっちゃ輩感強くて個人的にはしっくりきた。全然違うWキャストで両方見れて楽しかった~!

 

わたしの知る範囲では、宣言前から決まってた公演の日程をそのまま変えずに上演した最初の作品(東京が7/2~)。大阪でのミュージカル再開もこれが最初じゃないかな…違ったらすいません。ほぼ同時期にムラも動き始めたはず。大楽カテコで木内くんが、「ドラマシティのスタッフさんに挨拶したら、「久しぶりに俳優さんにお会いしました」って仰ってて…」って話していたのがすごく印象的。見れて本当に良かったです。

サンセット以来ほぼジャスト4ヶ月ぶりの現場復帰。一発目は推しさんかぱっち関連にしたかった気持ちもあるけどこれになりました。結果的にめっちゃ良かった。

 

過去作品配信など。

・イキウメ「太陽」(配信)

2016年当時、タイトルのインパクトとフォロワーの感想で気にはなってたけどまだまだ小劇場ビギナーで(あと確かお金もなくて)行けなかった作品。

世界観の説明が自然でうますぎる。思ったより人死ななかった(そこに重点を置くな)けど、壮大なスケールの中で端にもかからない小さな事件の話なんだよなぁ。世界がひっくり返ったりはしない。上演当時に劇場で見てたらしばらくひきずって色々考えそうなんだけど、2020年のわたしが配信で見たのでシンプルに「おもしれ~~~~!!!」っていうのが一番の感想。ホンも最高だし、それらを表現するキャストも素晴らしかった。

あの内容でスッキリしたおもしろかったってだけ言うのはどないやねんってのもわかるんだけど、ここ数年は特に「演劇はエンタメとして見たい」という気持ちが強いので、むずかし~~い話はどっかに投げとく。いやーよかったよかった、うっかり悪意なく寝袋開けられちゃったりしなくてよかった!

 

・はじめての繭期2020(配信)

第一夜は大地からインターバル-2分でした。ちょっと延びたのでかぶった。
はじ繭ももう3回目だけど、その度に新規ファンが増えるのすごいなぁって驚く。今回は特に、家にいる時間が増えたフォロワーたちがこぞって見てくれて嬉しかったです。見ながら絵描いたりしてた。

新作発表あるんだろうなぁと構えてはいたけどまさか鞘師リリー主演とは思ってもみなかったし、理生さんにひっくり返った。よしくんにはワンテンポ遅れて気付きました。

 

・神と共に第二章を見ました。上半期まとめに第二章も書いちゃってたけど間違い。あの瞬間まで三人の関係性に気付かなくて、思わず「最高やん!?!」って言った。口からリアルに血を流しながら…(親知らず抜いた日だった)

・るひまが何故か突然るの祭典を配信してくれたので、久々に見ました。「る典の元基くんはだいたい神龍プリキュアの妖精」という情報だけをフォロワーに投げて見てもらったら、最初のゴンドラで大混乱してたので笑った。

・SHOW-ISMS配信を見ようとした回が直前中止になり、配信もできるだけ早めに見ようという意思を固める。


それ以外の7月。
ずっとマスクしてて現場も少ないから目立たないしと、7月中旬に親知らずを一本抜きました。結果、傷が膿んでしまい完治までに一ヶ月半くらいかかりました。歯の治療、夏にするもんじゃない。(それだけが原因ではないと思うけど)

 

 

 

8月。なんかめっちゃ配信見た。

 

8/1 ジャージー・ボーイズ インコンサート(配信)

まさし帝劇おめでとう~!!!!前回公演を見たのですがだいぶ内容うろ覚えになってたので、復習のようなノリで見ました。配信ならではの構成やカメラワークもあり、これはこれで新しい観劇の形かもなぁ…。それでもやっぱり同カンパニーでの本公演を見たくてたまらなくなった。


8/10 ~韓流ぴあPresents Kミュージカルシネマ~ 「モーツァルト!」オンライン配信

物理的に行けない韓国の公演が日本語字幕付きで見られるの!?と、値段も見ずにチケ買ったけど6000円は安いでしょ…韓国行くことおもたら安すぎた…。
言葉もキャストもわからないけど、話自体は日本版で知っているので気軽に見てたら終盤ダダ泣き。なんか…エグい話になってない…?と混乱していたけどお国柄か…!!お父さん、悪い意味でつよくてこわかった…。日本は色んな表現がふんわりとしすぎている気もするので、折衷案をくれ。


THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE 8/14(A初回)8/22(B楽)・8/25(C楽)全て配信

帝劇のドリライ。帝劇の歴史が長すぎて、知らない作品いっぱいで「勉強になるな…」と思いながら見た。トートの椅子争奪戦やマリウス大渋滞が起こってたのおもしろかったけど、B初回配信を見てないので海宝マリウスのカフェソング聞き損ねたの悔しかったな…レミのおたくなので、Bプロで笹本さんと育さんが民衆あとに涙ぐみながら当時の思い出語ってたのめっちゃ良かった…。
最終日終演後すぐ、2021レミキャストが発表されて大騒ぎしたのも覚えている。休みとっててよかった。

 

8/12・19・23(大楽)大地(Social Distance version)(サンケイホールブリーゼ

スマホの容量が限界過ぎてCOCOA入れられてなかったんですが、入場時に提示が必要とロビーについてから知り、使ってたアプリも色々消してつっこんだ。めっちゃ焦っているところをフォロワーに目撃されていたらしく、あとから「現場だ…!」としみじみした。

元からのあらすじ通りではあったけど、あまりに時世にマッチしすぎた要素が多くて「なにを見せられているんだ…」って戸惑った。区切ったセットで演出がソーシャルディスタンスverなのはよくわかったけど、内容はどこまでが事前のままだったのか…。

ゲネ映像見た時からずっとツベルチェクのあの台詞がひっかかっているのだけど、みんな役者としてしか生きていけん(つまりは性格に難がある)人ばっかだから、ああいうことを言っちゃうのもそう思っているのもツベルチェクの悪いとこなんだろなと考えるとちょっと納得。環境も状況も悪すぎるからつい出た本音だろうし、そういや喧嘩っぱやい性格なんだったし。二種類しかいないとは思わんのだけど、本人の視野が狭いのかなんか嫌な経験したのか、とにかくツベルチェクとしてはそう思ってるのかな~と。

 

推しさんはふっつーに楽しそうでよかった。裸サスペンダーの破壊力がすごすぎてそれ以外が霞みがちともいう。過去の英雄をたくさん演じる役者、どこか一言余計で、動きがやけにオーバーで、まさにTHE推しさん!って感じのアテ書きで三谷さんさすが。ブロツキー大先生が何をやっても笑ってしまう。何故かちょっと歌も聞けたし、細々した日替わりいっぱいあったし、舞台上で生きる推しを堪能しました。複数回入れたおかげで推ししか見ない日も作れた。大楽はミミンコに思い切りもらい泣きしてしまいカテコでも爆泣きだった。

 

自粛明けてからいくつか現場に行って、ミュージカルとか小劇場とかそれぞれがしっかり方針を決めて対策をして千穐楽迎えているんだけど、その中でも7月頭に幕を開けて、公演規模も大きめで開演がニュースにもなるくらい世間一般(特に普段舞台見ない層)からの認知度の高い大地が最後まで走り切れたの本当によかったなと思う。

ズデンガの言う「発声練習とストレッチ、台本があるならそれを覚える!」という言葉が刺さっている。今やれることをやる。大事。

 

8/16 ナイスコンプレックス「12人の怒れる男」(ABCホール

大阪Aチームの大楽でした。今年5,6月にオンラインで「優しい日本人」「おかしな大阪人」を見た上での一年ぶりの本家怒れる男、めちゃめちゃ解像度上がって面白かった。その二つはすっきり犯人がわかるので、怒れる男こんなわからんまま終わったっけ…!?って困惑したりもした。忘れとるやんけ。

去年は見えなかった8号の顔が今年は見えたけど真意は図れず。キャスト続投のとこも新キャストのとこもおもしろかったな~。あと4号がタイトル忘れた映画、「素晴らしき哉、人生!」が混ざってしまってるっぽいと気付けた。秋にシアターコクーンでやってた12人も見たかったな。

 

8/29・30 THE MUSICAL BOX(日生劇場/配信)

2019年のSOMLを発端に、ホリプロの生み出すものに心掴まれて離れられなくなっているので、2020年配信あって良かったNo.1演目。

A(まりおさん回):MC禅さんの絶妙なマジレスツッコミが冴えていて、未だに身内で真似してしまう。SOML曲がまさかの「これがすべて」で、パソコンの前で泣き崩れる。基本ニコニコしているのに、ちょっと悲しそうな表情がよぎるまりおアルヴィン……。

B(元基くん回):開幕した途端真っ白な衣装でSOMLの1876年歌う姿に、再び椅子から落ちる。MCまりおさんなのでかなりの尺SOMLの話をしてくれて…いいんかこれ…ありがとうございます……。バタフライもまた聞けてよかった。

C(全員回):トークゆるすぎて笑った。禅さん校長先生か??今日はもう来ないだろうと思ってた雪の中の天使(しかも平方トーマス田代アルヴィン)に完全に魂が抜ける。

D(禅さん回):アナスタシアから一曲聞きたいな~My Petersburgだったらエモいな~と思っていたらまさかJouney To The Past。アナスタシア公演時のお話、推しさんからは何も聞いていないのでこうしてちょっとだけ裏側が知れたのはよかったです。ラカージュ、馬と鹿、一人で二艘こぎの夜のボート…セトリのバリエーションがすごい…。柿澤クマちゃんのMCもゆる可愛かった。

E(柿澤さん回):四季曲中心で、劇場猫ガスからヘロデ王にメドレーになった構成があまりに良すぎて「天才!!!」って唸った。MCげんきくんとの会話は小学生みたいだったのだけ覚えてる。あと柿澤さん家の家具事情がバレていくのも覚えてる。

F(全員回):禅フランツ平方ルドからの闇広、エモすぎる…。最後らへん、若手三人に語りかける禅さんの図が卒業式みたいになっててやっぱり校長先生だった。昨日聞けなかったアンコールのFinaleBを聞きながら「めっちゃ良いけどまりおさんと禅さん絶対RENTの世界に居ない…」とか思ってた。柿澤マーク(ロジャーでもいい)と平方コリンズはもう見た気がする。

 

それぞれのソロコンの構成や選曲理由が、人となりを表すようで全部違ってどれも素晴らしかった。SOML好きな気持ちが先行し過ぎてげんきくんとまりおさんのところその話ばかりしてしまうけど、それ以外もめっちゃよかったんですよ…。
以前からぼんやりと「歌上手いよね~」と思ってただけだった禅さんのことめちゃめちゃ好きになってしまったし、ほんとこのあたりから完全にホリプロそのものにとらわれてしまった。

あと開演前のCMがずっと生きる・ビリー・パレード・アリージャンスで、気になって生きるとビリー行ったので宣伝の大切さを思い知る。

 

8/31 K-MUSICAL ON AIR「ファンレター」配信

作品自体の評判を以前から聞いていたので、無料なら見てみよう~と。韓国語に英語字幕なので、先にネタバレ込みのあらすじ全部掴んで挑んだけど細かいところは全くわからず、それでも演出も照明も楽曲もキャストも全部めちゃめちゃよかった…!!って思えた。歌がうまいし演出がいちいちかっこよすぎる…。日本でやることがあるなら内藤大希さんのセフンが見たいです。


その他。
・アンナチュラル見た。毎回最終回みたいな展開ですごかった。
・話題になってた腐女子山荘を身内の腐女子四人でやりました。超楽しかった
・親知らず悪化で点滴されたりした。
・オタク的な原稿やった。
・書写アカウントを作って、本格的に書写・インク沼に漕ぎ出す。

 


9月。続・配信多め。

9/1 Fly By Night~君がいた(シアタートラム/配信)

こういう小劇場ミュージカルをコンスタントに見たいのにだいたい関東のみなんだよな…。他の予定と合わせて行こうとしたんですけど、そっちがなくなったのでこっちも取りやめ。

マークとロジャーを足して割ったようなキャラで、巻き込まれ型ラブコメ主人公内藤さんめちゃめちゃよかった。いや結構自分も暴走するタイプだったけど。マルチマンな原田さん最終的に何役あったんだろう…喋って歌ってずっと何かやっててすごかった。話としてはグレードフォールひっくり返してハッピーエンド掴み取って欲しかった気持ちと、大切な人を失う役の内藤さんが好きな気持ちが行ったり来たり…。


9/9 田代万里生アコースティックライブ Simpatia Autumn2020(ビルボード大阪)

完全にノリで行ったんですが、まりおさんの歌をあの近距離であの人数だけで聞いていいの??って震えた。自粛期間にたこ焼き器買って~という話題からたこ焼きの差し入れを頂いたらしく、今日は特別に!とわなかのテーマソング歌ってて自由すぎた。

わたしは2014スリルミーを大阪まつこにしか見れなかったんですが、まさか6年経ってブリーゼのほぼ隣のビルボードで万里生私に会えるなんて…!パーカッションアレンジスリルミーめちゃめちゃかっこよかった。序盤はドラムがブラシだったのでそこまで主張せず邪魔をせず、いいアレンジだなって思ってたんだけど「私」のボルテージと一緒にどんどんテンション上がってって、どっかのタイミングでスティックに持ち替えてダカダカ響いてくるの最高だった。まりおさんの声量もあいまって最強の私だった。

あとSOMLのここが始まりの場所がコラボカクテルになってて、もちろんその曲も歌ってくださって大満足。


9/13 FUKAIPRODUCE羽衣「スモールアニマルキッスキッス」(配信)

フォロワーが激推ししていたので見た。団体名もキャストも誰一人存じていなくて、「演劇界、まだまだ広い……」と思い知るなどした。関西小劇場だと見たことなくても団体名劇団名は知ってるところがほとんどだろうし(多分)、知らないな~ってとこでも出演者一覧見たら一人は知ってるお名前がいるのに…。

オムニバス形式で一つ一つは短いけど、その分同じメロディや歌詞を畳み掛けてくるのでどれも頭に残ってしまう。ビニールプールの使い方がTHE・小劇場!って感じでわくわくした。テキーラサンセット飲むお姉さんの話と年が倍離れてるカップルの心中話が好き。


9/28 STAGE GATE VRシアターvol.2『Equal-イコール-』(A:田中小林ペア)

9月中旬から突然韓国でEqualの上演が始まり、韓国SOMLキャストでもあるチョ・ソンユンさんが出られるということでそれはもう大騒ぎしたのですが

yhforestmk.hateblo.jp

日本でも朗読verでやるよ!ってこれまたいきなり言われました。各配信もあったし色々見比べたかったんだけど、黑世界と同時期でいっぱいいっぱいになり、結局見たのは初日の田中小林回のみ。朗読版だからそりゃ、そりゃそうなんだけど、わちゃわちゃドタバタと可愛い仲良しシーンがだいたい無いのさみしー!!!っていうのが率直な感想。元から朗読劇だったりこれが初上演ならまだしも、DVDでだけど通常版見たことあると物足りなさがすごい…。

でも朗読ゆえのわかりやすさはあったし、こじんまりしたシンプルなセットは可愛かった。

2020/9/27、日韓同時Equal記念日。

 https://twitter.com/owl_sunflower/status/1310188005907247104?s=20
韓国Equalがまさかすぎる理由で早期クローズしたりしましたが、それでもやっぱ韓国で演劇が見たいな~!


shared TRUMPシリーズ 音楽朗読劇「黒世界~リリーの永遠記憶探訪記、或いは、終わりなき繭期まつわる寥々たる考察について~」(配信)
9/22(雨下日和最前SP)・26(雨下日和作家トーク回)・27(雨下日和末満スイッチング回)・3(日和キャストコメント回)・4(日和東京楽)

配信、全部見るつもりだったんですが日和の現地が増えたためちょっと減った。タイトル長すぎるのでとりあえず一回だけ正式名称記載しとく。

直前のキャスト変更がまさかのらんくんで、結果的に日和の章がSPECTERのオタク特攻作品になってしまい日和配信初日は大騒ぎしていました。代役…?アテ書き…??ホンマにそれ狙ってないの…??しょっぱなで、初演スペ萬里のよしくんが演じるエルマーの奥さんに、鞘師さん演じるリリーはどう?って流れで意識が遠退いたとこから始まり怒涛のスペのおたく殺し…。

というわけで配信では全然落ち着いて見れなかったところあるので、後日現地行けてよかったなぁと思いました。逆に雨下はものすごくちゃんと集中して見れた。5話が好き。3話は現場で見たらめちゃめちゃ楽しかったしいつかサイリウム振らせてほしい。雨下最終話はステーシーズの有田とモモを思い出した…許す少女…。

 

その他。

・2014年にKAATで上演された推しさん舞台「Lost Memory Theatre」が無料配信されてびびった。記録映像のはずだけど画質も音質も良くて、ねぇKAATさん今からでも円盤売ってくれません…!?と思いながら見たけども、あの空気も音響もやっぱ劇場で見るものだな…と。

 


10月。久々の遠征。


10/5 井上芳雄 The Amazing 3(第2部/配信)

ホリプロが完全にSOML組をセット売りし始めているけど、現金なオタクなので釣られます。それぞれよしおさんとも交流あるし、ゆるっとしたトークでよかった。元基くんがホリプロ入った経緯の話、文字で見たことはあったんだけど改めて説明されると面白すぎる…。

芝居・歌・ダンスにあえて順位つけるならという話題が出たけど、わたしは芝居を一番にする役者が好きだなぁと改めて感じた。


10/15(日和)・16(日和)・17(日和雨下)・18(日和)・20(日和大楽)黑世界(COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)

会場が広くなったことでチケット再販売があり、急遽出演の決まったらんくんのファンの方も来れた人が多かっただろうなって安心した。

最前ドセンで上原理生さんの歌をじゃんじゃん浴びたおかげで、歌に関して一発で満足してしまったのであとの回は結構歌以外のところに集中できた。最終的に大阪日和全部行きました。変わっていくネタをメモしながら「いやー…現場通ってんな…」って実感。

大楽の熱がもうやっっっばくて。ミュージカルって文句なしに歌がうまい人と、歌に感情を乗せるのがめちゃめちゃうまい人がいて(勿論どっちも兼ね備えてる人もいる)、後者である朴さんとよしくんが4話5話で畳み掛けるように感情どっかんどっかん乗せててやばかったのに前者タイプの理生さんも乗せてきててしぬかとおもった。中山三好の紫蘭竜胆茶番も長くて、3話カップルのネタはどんどん進化していった。大楽って…いいな…。


10/24 ミュージカル ローマの休日(帝国劇場)

突然10/24と25に遠征する予定が湧いて出たので「じゃあ何か別のものも見たい…ローマは大阪来ないしなぁ」と調べたら、見たかった平方土屋太田回ドンピシャだったのでまぁこれも縁だなと見ました。サンセットの時と同じことをしている。

太鳳ちゃんが全然太鳳ちゃんに見えなくて、ほんっと~~に可愛かった!背も高くないのでパッと見は少女だけど、王女としての凛とした佇まいはかっこいい。身のこなしが軽やかで見ていて気持ちがいい。歌い上げるソロ曲はやっぱり少し歌が気になってしまったけど、それ以外は個人的に満点のアン王女。

元基ジョーは逆に「こう見せてくれるだろう」という予想ができてた上で百点満点だった。元基くんの寂しそうに顔がかげる瞬間がめちゃめちゃ好きなんだな……と実感。コミカルな動きは可愛いしここぞという時はきっちりかっこいい。あとこのペアだと身長差とんでもないですね。キスシーン、もはや足が浮きそうなくらいに背伸びしてなおその角度になるんだ…。もっくんは本当にノリの軽い海外ミュージカルキャラが似合いますね?安心する。

サンセットに続き完全に棚ボタで見られた形だけど、こういう縁はこれからも大事にしたい。

 

10/24-25 NO STAGE NO LIFE!ミュージカルを止めるな!(東急シアターオーブ

なんかいきなり推しのコンサートが発表されまして。錚々たるメンバーに…なぜ推しさんが…?と戸惑いまくってたんですがパルコ繋がりっぽいと判明。アナスタシアに続きオーブだったのと、この一年でだいぶ見てるまりおさんまで出るということで行きました。2公演とも。

キャンディード序曲の初っぱなの音聞いて「題名のない音楽会の公開収録に来た気分だな…」ってちょっと笑ってたら、舞台上にオーケストラがいるタイプなので音楽会みがマシマシ…なのにMCが謙さんだから頭が混乱してしまった。しかも石丸さんも出るし。

あまりバーンスタイン楽曲に馴染みがないんですが、一部はオケを見るのが楽しくてしょうがなかった。普段オケピに隠れてるオケをこんなにずっと見られるなんて…!ティンパニのマレットとスティックくるくるひっくり返しながら色々叩いてるのとか、BDにシンバル片方くっつけてあって右手でBD、左手でシンバルやってるの楽しい!

 

二部、セトリちゃんと調べてまぁこれ歌うやろって思っててなお10回くらい「うそぉ!?!」って心で叫んでた うっそぉ。二部開幕RENTも全員横並びも予想はしてたけど、推しさんが二番のそのソロを歌うなんて…!そういえば大地終わって筋肉落ち着いたかなって思ったら全然そんなことなかったの笑った。なんやその胸筋。

わたしは推しさんのヘドウィグを一度も見れていないので、推しさんの「The Origin of Love」を生で聞ける日がくるとは…追いかけ続けるもんだな…。オケピ!の歌は可愛かったです。初めて聞いた。オケピ自体一回見てみたいので再再演してくれないかなぁ。

ラマンチャは完全に予想外だったし、黒ロングコートに帯刀して出てきたので一回頭真っ白になった。それはちょっと…ひ……たさんを思い出すやん……。

他の出演者の方々も素晴らしかったし、ヌッツォ氏に至ってはまさか生で見る機会があるだなんて。見てるか新選組!を必死に追いかけてた高校生のわたし。
雨に唄えばでまりおさんと横並びで、時折顔を見合わせたりしてるのを見てもう大混乱。推しさんとミュージカル俳優さんたちは作品の傾向が違うので、ここの世界線クロスするんだ…?って。不思議な二日間だった。

 

アナスタシアはやっぱり色々考えることが多過ぎて「見れた!」ってことで頭いっぱいだったんだけど、この日またオーブで歌う耕史さんを見て、わたしは10年間俳優の山本耕史のファンになったあと改めてミュージカル俳優の山本耕史のファンになったんだなって実感。歌う推しさん見てる最中は、わたしこの人の歌声だけを一生聞いていたいって思うから推しなんだよな…。

 

その他。

・るひまが今度は納祭を配信してくれたので見たんだけどまさか2020年になって改めて納祭こじらせることになるとは思わなかった。阿高楽兄さん:平方元基のせいですそうです。でもログを見ると当時も阿高楽兄さんやばいって言ってたので、忘れてただけらしい。

・破壊ランナー(惑星ピスタチオ95年版)見た。2014年のPatch版も、2017年版も見れていないので初破壊ランナー。Patch版パンフのキャラ名一覧見ても謎が深まるばかりだったんだけどようやく意味がわかった。そりゃイェーガーとか出てくるわ。2017年版に本当は行くはずだったんだけど諸々ドン被って諦めたんだよな…。
展開の勢いと画面の圧がすっごい。笑いへの貪欲さがやばい。関西小劇場界、そりゃ新感線やピスタチオがいたら今こうなるわ!っていう原点の一つが見えた気がした。

・すみっコぐらしスタンプラリーで阪急沿線うろうろした。2020年もっともハマったジャンル、すみっコぐらし。

 

 

11月。配信を見る気力がじわじわと減っていく。


11/8 ビリーエリオット~リトル・ダンサー~(梅田芸術劇場

久々梅芸メインホール!フランケンぶり?中村海琉くんビリーでした。
内容もたいして調べずキャストも誰出るかすらふんわりノーガードで来たから、一幕ラストでボッコボコになった…もはやサンドバッグよ…すごすぎるいくらなんでもすごすぎる…。ホリプロさん、これから一生二年おきくらいで再演してくれ…踊る子役たちの目標になってどんどんブラッシュアップしていってほしい…。ミュージカルというよりエンタメライブだったけどめっちゃよかった…。

脚本には「??」って首かしげるところ多かったんですがそんなんぶっ飛ばすくらいそれ以外がいい、ってのも作品としてアリなんだなと感じた。でも訛りの表現としての九州弁、わかりやすいけど両刃の剣では 時々九州が舞台の朝ドラみたいな空気になってたのはいいんだろうか…(個人の印象です)あとサッチャーって誰だっけってしばらく考えた(世界史の知識がない)ので、次行くならちゃんと時代背景理解していきたい。

 


11/13 ミュージカル「生きる」(兵庫芸術文化センター大ホール)

市村渡辺勘治、新納小説家の日でした。ビリーもそうだけど、絵づくりの圧がすっごいのとみんな歌がうまくて全体のレベルが高い。昭和の日本が舞台の作品なので、戦後の日本の状況も、お金の価値(ざっくりだけど)も、赤…の意味も、葬式の焼香も、あの年代のあの行動がどれほど(一般的に見て)愚かなのも説明なく調べずわかるのがノーストレスで好き。海外作品はそういうところをあとから調べるので。

ラストシーンが圧巻だと先に聞いていても圧倒されました。あれは確かに劇場でどーんと見たい。行けてよかった。

ビリーも生きるもきっと「ちょっとミュージカルに興味ある」って人にまで届いてなさそうなのが悔しいな…!キャッチーで明るい話では全然ないし、我々世代は黒澤作品も詳しくないだろうし、なんか堅苦しいしキャストもあんまりわからん、ってなるやんこういうの。ミュオタだと信頼のキャスティングってなるけど…5年前の自分なら絶対見ない…。

今年に入って…というか3月以降に見たもので個人的ヒットしてるの、どれも最初はほぼ「ノーマーク」で「信頼してるミュオタフォロワーの推薦」かつ「あとからチケットが普通に買えて」、「自分の財布に余裕があった」が揃ったから見れたものばかりで…嬉しいな…そこだけは良い年だ2020年…

 


11/15 宝塚歌劇宙組公演「アナスタシア」(宝塚大劇場

 

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両方見た人、最終的にどのくらいいるのだろう。こうして並べるとめっちゃエモ構図になる両パンフ。

 

本来7月に見るはずだったのが、たった数ヶ月のズレで上演された宝塚の強さよ。さすがすぎる。ムラはオーシャンズぶり?でした。

アナスタシア-アナザーストーリーsideディミトリ!って感じでとても良かった。でもそのディミトリのメインソロのMy Petersburgは亜子さんの歌詞のままなのちょっと不思議。

例えば一幕ラストでパリに着いた時、橋のシーンで3人別行動になった時、どちらもディミトリにフォーカスが当たる。ディミトリを主人公に置き換えて、というよりはディミトリ側から見ているのでその分アーニャが謎に包まれた不思議な魅力あるヒロインになってて、それもよかった。グレブとディマが対面するシーン増えたりすんのかなと思ったけど増えたのはディマとヴラドの出会いだった。梅芸版と公演期間近すぎない?って最初思ってた(結果8ヶ月空いた)けど、これは続けて見る意味ある…!

新曲のSHE WALKS IN、新曲と思えないほど馴染んでたし歌詞も作中での今後を思わせるワードが入ってたりでよかったな~。わたしが梅芸版の日本語歌詞を全然覚えていなかったので、明確に違うな〜って思ったのはonce upon a DecemberとJourney to the pastくらい。演出や衣装もBW版のイメージから大幅には逸脱せず。でも最後トランク乗らんのかい!そこはやってほしかった!

同行者に見せたかったのに梅芸版パンフを持ってくるの忘れた~って席についてから宙組版パンフ開いたら、梅芸版舞台写真に耕史グレブがいて倒れかけるなどしていた。立ってたらやばかった。

今思い返しても「良かったな………」って噛み締めてしまう…梅芸版をまた見たい気持ちも増大した。思った以上に亜子さん訳詞の歌が多くて、これがちゃんと円盤になるのめっちゃ嬉しいな〜。

 

ラスティーに続いての芹香斗亜=山本耕史世界線面白すぎるから、いつかどこかで対談して頂きたい。

 

11/30 フリー・コミティッド(配信)

初演の頃も気になってたので再演配信ありがてぇ!ただ、初演当時と今では自分の仕事内容が少し変わってああいう作中の電話対応が身近になっているので、これ初演見てたらきっと感じ方が全然違ったんだろうなぁと。あと結構初演と違うところあったと知って、同じキャスト(というか成河さんひとり)なのに初演見たかった気持ちがめちゃめちゃ湧いてしまった。

それにしたって成河さん…これを何公演もやれるのすごすぎる…。役に対するエネルギーも声量も体力も無尽蔵なのか?あんなにキャラ出てくるのに誰が誰か覚えてしまうのすごかった…。

 

 

その他。

パラドックス定数第44項「トロンプ・ルイユ」(配信)

パラ定さん、社会派でエグい作品が多いという印象で手が出せてなかったんですが、フォロワーの激推しかつこれは見やすいよとおすすめされ。めっっちゃよかった…見てよかった…馬と人との切り替えのシームレスさがすごすぎる。競馬のこと全然詳しくないのに馬含め全員のキャラがいいので、役者さん誰も存じてないのにめっちゃのめり込んで見た。他の作品を見る勇気はなかったんですが、知らない団体の作品を見られる機会とても有り難かった。

・THE ROB CARLTON「STING OPERATION」(配信)
ロブさん、こう展開するだろうなって予想できるし予想通り進んでくれるのに声上げて笑ってしまうんだよな…絶対ヤミースティック入ってるのわかるのに爆笑してしまう。

 

 

12月。月初のRENTがなくなってテンションが下がるなど。


12/12 ホリプロミュージカル・コンサート(新国立劇場中劇場/配信)

この一年のホリ作品狂い集大成みたいなコンサートが発表されて笑った。演目一覧見ると、思ったよりホリプロミュージカル見てたんだなぁと改めて知る。コンサートにはなかったけどメンフィスもホリプロですしね…。これが発表されてたから予習のために生きる見に行ったのもある。

マチネでちょっと音飛んだりしたのでソワレも見たけど、ソワレの熱量がすごくて2回見てよかった。帝劇コンもMBも、平時なら集まれない豪華メンバーの歌を配信で家にいても見られる、は私にとって本当に嬉しいことなので全力で楽しんだ。

 

私とホリプロ作品、2014スリルが最初だけどあれは色々例外な気がするので、やっぱり最初はアリス。推しさんがメンフィスやるって発表を見て「出演者全然わからんけど濱めぐさんと共演すごいって騒がれてる…どなたや…アリスって作品に今度出るのか、新納さん(仮面ライダーで知ってた)も元基くん(戦国鍋で知ってた)も居るしちょっとお手並み拝見しに行くか!っていうドドド失礼な見方だったけども。今見たら(初演もだけど)キャストすごすぎてパンフ見返す度に笑ってしまう。

そのあとメンフィス初演・再演があって、メリポピと2018スリルを経て「意外とホリプロ作品見てるな?」と主催者自我(?)が芽生えたところでSOMLが来たので色々タイミング良かった。そこからできるだけホリプロ作品は見よう(っていきなりスクルージ見れてないけど)って決めてフランケン・サンセット・ビリー・生きるに行ったし、こわごわだけどパレードも行く。持ってくる作品と所属俳優さんたちが好きなので、これからも色々見ていきたい。SOML再演も勿論全力で待ってるけど、メンフィスの…せめてCDとかなんかコンサートとか……できないものですかね……。

WピーターパンのエモいMCと生きるメンバーの振り返りと、ラカージュコンビのトークめちゃめちゃ良かった。それらの間に挟まれる、マチネまりおさんげんきくん・ソワレまりおさん武田真治さんの中身無さすぎるゆっっるいトークよかった。

 

12/26(マチソワ)・27 音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」(サンケイホールブリーゼ

年をまたぐ演目ってどうカウントすればいいのやら。

ぱっちの少人数舞台も、役替りで色んなバリエーションあるのもめっちゃ嬉しかったのに公演数が圧倒的に足りなかった。悔しい。役者によってキャラや関係性が変わるのとか生演奏の『演劇』としての楽しさもあり、テレビ局主催の舞台作品見る時いつも思う「ちゃうねん…」っていう個人的な違和感がごちゃ混ぜなので、落ち着いて感想を練るべきなんだけどイベントで笑って全部吹っ飛ぶ(いいのか?)

結局のところ、冒頭に本を持っていない二人はオリジンによる最期の会話で、それ以降は全部プログラミングされたことを筋書通りに話しているってことで、そうなると最後に本を取り上げて選択を迫る部分はプログラミングの範囲外なのに、それでもやっぱ同じ事を繰り返すんだなぁ。何万回目の台詞増えててゾッとした。と同時にちょっとエンドレスエイト長門を思い出す。

全員が説明口調なのがとっつきづらいし言い回しがくどくて村上春樹か?(すいません)って思うのも堅苦しいプログラミングの結果であって、曖昧であやふやで融通が聞く人間じゃないから、って言われるとそうか~~ってちょっと思える。ちょっと。

一番そこの台詞丸ごといらんやろと思うのが、ラーメン屋で彼女が「あぁ、泣いていた貴方と初めて出会った日に流れてた曲」(曖昧でごめん)(人間やもん)って言うの、恋人同士の会話なら「あぁあの日の!」でいいし、メタ的に観客への説明だとしても、そのシーンの直前がその出会いシーン回想なので「いやさっき見たとこやからわかるわ」って思ってしまって、回りくど~~い!!って引っかかったんだけどあの日のことはそのワード丸ごと一括でプログラミングされてるんだろな…。

「これ元の時代は1960年代くらいの海外かな」って思うのが、レコードが存在して(レトロ趣味のエンジニアが壁一面をジュークボックスに改造してて、ほんまに指パッチンで動くようにしててもいいけど)、家に金属製の燭台があって、あとロボットやAIに関する情報がちょっと昔のイメージなあたり。

よしくん弟が(というか今日のぱっち三人みんなが)あまり本を見ずにペラペラしゃべるので、後半ずっと本しか見なくなるギャップよかった。よしくん弟の「声の高さ」と「敬語」を保ったままで、一気に感情がない声色になるの最高であれ一生聞いていたい。ぱっち内で年長役じゃないよしくんめちゃめちゃレアだった…。

 

ぱっちの公演って終演後みんなで話すことで疑問も感想も消化されてしまって形に残せないことが多いんだけど、こうして誰ともご飯行かず帰っているとやっぱ色々考える。それもまたレア。こんなレアな機会今回限りで勘弁してほしいけどね。

 

12/28・31 チャオ!明治座祭10周年記念特別公演『忠臣蔵討入・る祭』(明治座/配信)

どりじゃんからるひま見てきて初めて生で見れませんでした悔しい!!!めっちゃ行きたかった…。

るひまのいいとこ全部詰めでした。ビジュアルがいい、キャラクターがいい、ちょっと面倒な日替わりアドリブもそこそこあり、流行りの曲の絶妙な替え歌もあり。納祭くらいから歌唱力特化キャストが増えてきて全体的に「ミュージカルです!」って雰囲気になってたけど、忠るはそのへん昔に戻ってた。同じ忠臣蔵題材の大江戸をあえて意識してるのもありそうだけど、替え歌が多くて…というかオリジナル曲あったっけ?そんな、る典くらいの頃のノリなのにイツメンの安定感により悪い意味のぐだぐだが減り、歌唱力アップで替え歌歌詞が聞き取れる。

ポニテの男が大好きなので次々とポニテの男が出てきて、思わず家で床に突っ伏した。良すぎた……。脚本はじめましての方とは思えないほど自然にるひまなのも良かったです。

全体的にめっちゃ好きなんだけどそれに反比例するように二部がやばい。年々やばくなってない?大丈夫?好きすぎるからもっとやってほしい。門左衛門まさかアマデまでいるとは思わんかった。食べ物ラケット振るシリーズこれからも続けてほしい…大好き…。

28日は相葉さん、31日は内藤さん目当て。特に内藤さん…いやるひまに出てる時はみりんぼしくんと呼ばせてほしい。みりんぼしくんが笑い転げるところを見ないと年が越せない。あんなに「今日は笑いに来ました!!!」って宣言してマイク持ったまんま大口開けて爆笑する人そうそういない…可愛かった…。激重作品パレードの稽古の合間なのが確定していたので、思いっきり笑って帰ってくれたようで良かったです。何目線?

 

その他

NHKドラマの岸辺露伴がめちゃめちゃ良かった。年末年始ずっとNHK見てたな…。

 

 

現場へ行ったのは11演目21公演。上半期は計7演目9公演なので、2020年の総数は18演目30公演。比べてもしゃーないけど、2019年総合計は35演目66公演……いや、意外と行ってんな2020年?ノリでチケット取れる状況(残席と自分の財布の余裕)だったのもありますね。

試しに配信(リアタイのみ、過去作配信は除外。リモート演劇もここに含む)も数えてみたら、上半期7くらい、上半期16くらいなので23?ロクスパやMBみたいに複数見た配信もあるので総数はわからないけど、現場18演目+配信23演目とすると41演目でさすがに例年より多い。過去作配信も含め、新たな出会いがたくさんあった年ではありました。推したちにもそこそこの回数会えたし。

なんやかんや思うところはあるけども、それもまぁ5年後くらいに笑い話になったらまたまとめたいね…。

 

2021年はまさかのfffでスタートしたのはいいけど既に色々躓いているのでどうなることやら。

 

yhforestmk.hateblo.jp

韓国でEqualやってるってよ。(中身は7割SOMLの話)

7月以降自分が行ける現場も少しずつ増え、新しい情報解禁に対しても「でもまた中止になるかもしれないし…」とマイナスな感情で構えることもちょっと減り(勿論まだまだある)、半年ぶりに推しさんが見れたりと比較的心穏やかにオタクをしている時に、それは突然やってきた。

s://twitter.com/watanabe_engeki/status/1301202423424352257?s=20

 

 

嘘でしょ!??絶対見に行けない今やるの!?!?

あーでもわかるめっちゃわかる、韓国の観劇オタクとEqualの相性絶対いい~!!!!(詳しくないくせに謎の同意)

 

 

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待って????
ソンユンさんがいるんだが!!?!?(※3日間くらい気付きませんでした)


と発表の度に大混乱しているのですが、何に対してそんなに混乱しているのかが(自分でも)わかりづらかったのでブログを書きました。おすすめ記事でも感想でもない、日記のようなものです。


タイトルにもあるけど7割…いや8割?はSOMLの話。

 

◆日本SOMLを見て、最初に思い出したのがEqualだった。

ミュージカル「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」、長いので頭文字をとってSOML(またはSOM)、読み方はソム。ハングル表記だと솜。

見た経緯や感想は以前書いたし(この感想ブログ、もう解釈違いになってるけど…) 

yhforestmk.hateblo.jp

https://twitter.com/i/events/1233937791261663232?s=20https://twitter.com/i/events/1233937791261663232

絵やレポもそこそこ描いているので今更ですが、ps://twitter.com/i/events/1233937791261663232?s=20以前から末満脚本が好きで繭期な観劇オタクなわたしは、昨年10月に上演されたこの作品の日本初演に突然ドドドハマった。いや、現在進行系でハマっている。ちなみに今年上映された、同名のサブタイがついた映画「若草物語」とはなんの関係もない。あらすじ等は↑のブログの中に貼り付けてるのでそっちを見てほしい。

日本SOMLは、田代万里生さんと平方元基さんの二人のみの役替りで上演された。昼公演は田代トーマス/平方アルヴィン、夜公演は平方トーマス/田代アルヴィンなど、相手と役を交換する。1公演のみの日もあるので必ずしも交互ではなかったはずだけど、二人の役がグルグル回っていた。繭期にはトゥルリバだといえばわかりやすいのだが、出演者がたった二人で役を交代し続けること、アルヴィンの衣装がローブ系だったこと、幼馴染の親友が……でしまうところなど(ネタバレです)が「Equalっぽいな」と思った。

https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/www.horipro-stage.jp/wp-content/uploads/2019/10/05002943/2NY2116.png

 

https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/www.horipro-stage.jp/wp-content/uploads/2019/10/08210548/11d6751a9eab88e72111205d53a40131-1024x683.jpg

ストーリー・オブ・マイ・ライフ | 【公式】ホリプロステージ|チケット情報・販売・購入・予約 より引用

 

ちなみにここでいうEqualは、現在韓国で上演されているEqualが参考にしているであろうワタナベ版というよりは、赤星マサノリさん・坂口修一さんによる「赤坂二人芝居」にて上演された、日本初演Equalのことである。

 


ワタナベ版DVDが在庫切れのため、今一番さくっと見られるEqual。月額950円(税別)です。

 

ワタナベ版やおそらく韓国版よりもかなりコメディ色が強く、ローブ(のような布の多い服)でキャッキャとはしゃぐ姿がすごく印象的で、日本SOMLのアルヴィン(特に田代アルヴィン)は赤坂Equalの二人を彷彿とさせた。

 

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https://livedoor.blogimg.jp/aka_saka/imgs/c/9/c963744d.jpg

blog.livedoor.jp より引用


幸いにもEqualを好きな友人がSOMLを見てくれて、Equalっぽいとこあるよね!と実際に話すことができたためにあまりtwitter等で騒ぐことはなかったが(もちろん話の根本的なところは全く違うので)、最近は逆にSOML好きな人向けにEqualをおすすめしたりしている。また、スリル・ミーが好きな人にもおすすめしている。わたしがそれら全部好きなので。

  


◆周りがどんどん渡韓したおかげでソンユンさんを知る。

さてこの作品、2006年にカナダが世界初演でその後ブロードウェイ各地でも上演され、韓国ではなんと今年公演10周年。まだ初演な日本はおそらく版権の問題で、CDやDVDはおろかゲネプロ映像すら上がらないという徹底っぷりにより、日本SOMLの記憶は見たオタクの脳内にしか残らなかった。
公演は2019/10/29にさくっと終わる。ホリプロに再演希望のメールを送ったり、キャスト二人が個人のコンサート等で歌うSOML曲を噛み締めながら過ごしていたクリスマス頃。


「今韓国行ったらSOMLとスリルミーでマチソワができるよ!」
「えっじゃあ行くわ!」


という気軽な会話がTLに散見され始める。なんやその「会社帰りに寄るわ!」みたいな軽さは。

海外渡航経験どころかパスポートすら未所持のわたしは「みんなすごいなぁ」と眺めていただけだったのだが、最終的にはSOMLきっかけで知り合ったフォロワーの8割(マジ)が渡韓していた。近いとはいえ、オタクのフットワークどうなってんの…とりあえず韓国SOMLのサントラを買いました…。

曲は一緒だけど、日本とはセットも衣装も解釈もかなり違う韓国SOMLのレポやイラストを日々眺め、行った知人らから細かい話を聞き、RTされてくる退勤(なんかすげぇ出待ち)の画像を流し見していた中で、

うわっっっっ顔が好き!!!

と直球で刺さったのが、トーマス役のチョ・ソンユン(조성윤)さんだった。後々気づいたのだが、いろんなキャストverの曲が収録されている韓国SOMLのOSTの中で「この人の歌い方好きだな」って思っていたのもソンユンさんだった。

 

顔がきれいすぎる…。
こういう退勤写真の眼鏡のお姿とトーマスの衣装でしか知らなかったので、Equalのキャスト発表後も周りの友人に教えられてようやく気付くレベルだったんだけど、本当にこのお顔とお声が好きだな……と思ったのでいつか生で拝見したいです。

 

そんな、SOMLドハマリ→日本SOML特有演出でEqual思い出す→韓国SOMLキャストソンユンさんを知る→Equalご出演。が一本に繋がってしまい混乱しています。いやほぼ一行で済んでるやん。なんやってんこのブログ。

 

フランケンシュタイン(日本版DVD発売おめでとう)やブルーレイン(日本版めちゃよかった)・ファンレター(韓国版配信英語字幕、演出かっこよすぎ)・モーツァルト!(日本字幕付き配信/これはウィーン作品だけどもすごかったので)(あとは日本版メイビーハッピーエンディングも見たかった…)と最近韓ミュに触れる機会が多く、歌上手いし曲良すぎるし演出がやばい!!いつか行きたい!って思っていたタイミングだったのでほんとひっくり返りました。

そんなすごい韓国演劇界にオリジナル作品で乗り込む末満脚本、って本当にすごいと思う…持ち込もうと思ったの誰なんだろワタナベの人…?向こうの制作さんで繭期や刀らぶのオタクの人…?(ありそう)


韓国どころかまだおいそれと東京にも行きづらい日々だけど、Equalが韓国で愛され、今後もまた再演され、いつか見に行ける日が来たらいいな。とりあえず韓国初演が、日本からするとめっちゃロングランな11月まで無事走り抜けますよう祈ってます!

 

 

 

ところで、初日のテオ役だったジフィさんが韓国RENTでエンジェルを演じてらしたと知り、ミュージカル版Equalが見たいなぁ…という気持ちも膨らむ。どうですかワタナベさん。どうですか韓国のクリエイターの方々。繰り返される毎日をちょっとずつ違うリプライズナンバーで展開して、進むごとにどんどん不協和音やズレが生じていってほしい…スリルミーとSOMLをあれほどまでに育て上げフランケンを生み出した韓国演劇界の作るEqualミュ…見たい…。

 

(11/8追記)

とか祈ってたらまさかすぎる理由で10/25に早期クローズしてしまい、「そんなことある!?!?」って言ってしまった。

 

韓国の観劇勢をフォローさせてもらって何度か交流したりお絵描きしたり、日韓同時Equalが実現したりして楽しかったのに、ちゃんと韓国語勉強したいな~ととりあえずハングル読む練習していたわたしの熱意もまとめて霧散してしまったの悔しいな…いや…でも韓国自体はいつか行く……。

 

2020年上半期まとめ

なんだかんだこの数ヶ月、やっぱ観劇趣味から離れたくないな~って思って観劇まとめを作ったり(一番行ってるのABCホールらしい。そりゃそうだ)、

docs.google.com

配信見つつオタク的な原稿しつつ、先月にはiPadpro買いましたヒュー!お絵かきがめちゃめちゃ捗る!給付金というよりは払戻金で買った!なんかこのへんの話も三年後くらいに笑い話になってまとめブログとか書けたらいいねぇ。
あと全然関係ないけど諸事情ですみっコぐらしのとかげにハマっています。家にどんどんグッズが増えていく。

 

現場のとこはtwitterからのまとめで長め。配信からは多いのでさくっといきます。ぱっち関連は下部にまとめたのと、映画(だいたい金ロー)や二度目のDVD視聴などは一番下に一覧で。チケットがないともういつ何見たかさっぱりなので、作品名だけでもtwitterに記録しててよかった。

 

 

1/14 ダンス・オブ・ヴァンパイア梅田芸術劇場

れかとん回!めっちゃ再演されてて曲もいくつか知っていたので本編やっと見れてよかった~。見終わったあとに歴代アルフレートくん一覧を確認して「わ、わかる…!!」って一人で頷いた。普段ダンス重視の公演見る機会があまりないのでダンサーズの動きには口が開きっぱなしになった!あと多分初祐さまでした。めちゃめちゃだけど楽しかった~!


1/18 騎士竜戦隊リュウソウジャーショー シリーズ第4段(シアターGロッソ)

特オタ歴はそこそこ長いけど、初めてGロに行きました。どこかででも見やすいのと高さがあるのにテンション上がったのでいつか忍ミュを見に来たい。ティラミーゴの可愛さが天元突破してた…ヒロインやん…。あと知ってたのにティラノレンジャー先輩に泣いたジュウレンドンピシャ世代。そしてリュウソウメンツあまりにつっこみがいなさすぎる…!ファイナル見たかったな。


2/15 シャボン玉とんだ宇宙までとんだ(新歌舞伎座

「ノーマークで行ったら叩きのめされたんだけどまた新歌舞伎座かよ」シリーズ。(例:HEADS UP!・JB・SOML)ちゃんとtwitter感想書いてたので長めに。

いやーよかった…うまかった…今回もあらすじだけだとピンと来なくて、キャストがすごいしコメントがみんな熱い。音楽座のことはほとんど知らないけどなんかエモい。あれだけのキャストがスケジュールの隙間をぬってでも出たいってどういうこっちゃ気になるわ、あと普通に内藤さん見たいなって気軽に来たら号泣。

曲は良いし翻訳じゃないから歌詞もすっと入ってくるし、キャラの言動・演出・衣装の昭和感がちゃんとしてて、世界観がきれいに丸くおさまっていたのでストレスなく見れた。キャストの熱演もそこをはみ出すことなく。ギャグも行き過ぎず。きっちり昭和の倫理観で、殺しの相手が極悪人でも罪はきちんと償い、10年の帳尻の合わせ方もしっかりしていた…。あと日本オリジナル作品としていいなと思ったのが、子どもが成長し仰げば尊しが流れただけで「あぁ学校卒業したんだな」って一瞬でわかる。

登場人物が(悪人以外)みんな誠実で、やっぱり主人公の二人が素直でまっっっすぐで、それが心に直接響くのがよかったな~。あんな穏やかに救急車のサイレン聞いたの初めてだわ。

実はこれが初の生芳雄さん。普段格好いいイメージの人が演じるちょっとカッコ悪くてでも一生懸命な役が好きなので、悠あんちゃんめっちゃ好き。
目当てだった内藤さんのミラも、最初あんな冷たいのに歌う声が穏やかで暖かくて、退場したあたりで最後どうなるかはわかったんだけど、内藤さんのああいう「繋がっていく」演技がめちゃめちゃ好きだな…!!!って思った。リプライズも多くて嬉しかったし、カテコで歌う土居さんにもっかい泣いた。

ちょっとだけSFを混ぜ込んだ朝ドラっぽい雰囲気でわたしはすごく好きでした。素晴らしいものを見たなー!色んなところでずっと続けてほしい作品。


2/20 ミュージカル「フランケンシュタイン」マチネ(柿澤小西)ソワレ(中川加藤)(梅田芸術劇場

できれば映像残らないペアで見たかったけど、予定がギリギリすぎて公式推しの光ペアあきかずと闇ペアかきこにで見ました。

初演の亡霊たちの影響で、こういうシーンがあるよって色々聞いてたのでその間はどう繋がるのかなって思ってたら、聞いたことあるシーンだけでほぼ構成されててちょっと笑った。行間多っ!いやそこの詳細教えてくれへんのかい!って心でつっこみながら見てた。オタクがそういうの好きなのもわかるけども教えて!!

26話アニメの劇場版(本編再編集するタイプ)みたいでどんどこ重要なシーンが流れていってジェットコースターだった…。初見は二幕でちょっと置いてかれたんだけど、2回目で色々気付けたのでよかった。とりあえずドーンと結果提示しといてすぐ回想に入るスタイルも再編集って感じがする。総集編か。

あんなに歌う柿澤さん初めて見たので満足。定期的に牙狼で見るから気付かなかったけど生の小西さん実は5年ぶり(スリル)だった…歌が好み…。和樹さんの笑顔が一周回って狂気でよかったし、あっきーさんはもう全身で歌を浴びた!!ってホクホクしちゃった。子役ズめちゃめちゃうまかったし臣くんやっぱり好きだな~!

これ初演時にノー予習で見てたらめちゃめちゃ沼ってるだろうなっていう確信があるのでタイミングって大事。根が闇のオタクなので、これハッピーエンドやん~しかしいっぱいしんだな~!って内心はしゃいでしまった。楽しかったです。不穏な楽しみ方をするな。


2/24 中山義紘バースデーイベント 三十祭~なかよしの宴2020~(森ノ宮ピロティホール

発表が遅かったのもあってやけにバタバタした!お花企画立ち上げたり絵描いたり、チケ手売りに行ったらよしくんとサシで10分くらい話せたり(なんだったんだあれ)、友人たちを「よかったら推しくんの三十路を祝いに来て」と誘ったり。バーイベといえば!のお祝いVTR、後半どんどん予想外な人選になっていってビビリまくりました。

 

 

時期がほんっっとうに微妙で、微妙ながらもギリギリ純粋に楽しめたイベントだったので今もこの日の楽しさを噛み締めたりしている。

 

---------このへんしっちゃかめっちゃかウィーク--------


3/20 ミュージカル「アナスタシア」(東急シアターオーブ

♪不思議ね わたしの3月が始まった そんな感じ オーブに来れたからな~の~

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本来6日と13日(もしくはそのどちらか)だったんですけど20日に。海宝くんが見れなくなったなら大阪を待とう、って一回諦めたんだけど、どうしてもオーブに行きたい自分に気付いて。音響あれこれ言われてるけど、ここは6年前にオーシャンズを見に来て舞台の耕史さんに恋をして、推し始めた大事な場所なので…。それこそ「わたしの人生が始まったそんな感じ」

今となっては、まぁ今となったから言えるけどこの時の自分を褒めたい。一生褒める。えらい。よくやった。

内海ディミトリが初日で、つまりあきよしくんのグランドミュージカルデビュー日で!耕史さんのグランドミュージカルおかえりを見に行ったはずなのに、とんでもない日になってしまった。ディミよし、めっっっっちゃよかった!!色々言えるほど内海くんの出演作見てるわけではないんだけど(多分るフェアと3rd六角だけ)エモすぎた。あとタンクトップの時ガタイよくてびびった。雑なコラかと思った。内海ディミトリ、素朴でハスキーボイスで「王子様」っていうワードにはきっとディミトリ3人の中では一番遠くて、でもまっすぐな気持ちが飛んでくる。めちゃめちゃ素敵なディミトリだった。

葵アーニャは、想像以上の主人公ぢからの強さと声の可愛さがいい!歌もきれいで、っていうか予習で見ていったアニメ版を思い出す感じですごくわたしの中でアーニャとしてすとんとおちた。きっとはるかーニャとは全然違うんだろうな~。予定と完全にズレたんだけど、この二人のペアで見れてほんっっとうによかったです。

ところで推しさんですが、びっくりするくらいグレブの記憶ない。やばい。グランドミュージカルを見に行ったのに推しがいる…!?って心で二度見しまくったのは覚えてるし、立ち位置とかは覚えてる。なんかすっごい漠然としてる。予想以上に出番があったことにもびっくりしたかな…BW版サントラずっと聞いてたけどソロと終盤のアーニャとの対決以外のパートを全然認識してなくて、序盤で「もうおるやん??っていうかど真ん中で??なんか言ってる???」フィナーレで「いやおるやん???なんか言うてる??」って混乱した。

 

最終的に「あぁ…推しが見れたんだ…見た…」ってポヤポヤしていたら、次の日大変なことになる。

 

3/21 ミュージカル「サンセット大通り」(東京国際フォーラムホールC)

表題曲(半年前くらいまでブルーバードだと思ってたレベルだけど)しか知らず、ALW作品にも今まで触れておらず、映画も未見。知ってたあらすじといえば「初っ端からプールに男の死体が浮かんでる」くらい。そこまで興味もなく(すみません)日程もメイン以外のキャストも調べないまま3月に入ってみれば、あれよあれよとアナスタシアの遠征予定がズレた結果濱田平方ペアの初日に行けると気付き。縁だなぁって思ったのでチケットを取ったら、ドドド好み直撃でびっくりした。こういう縁があるから好きなんだよな、観劇。WE版サントラを聞きまくっています。

 

3階席だったのと換気強化の影響もあるのか、どう考えても歌うまアンサンブルなのにあまり歌詞が飛んで来なかったのは惜しい。歌パートが多めでさくさく進んでいく構成が好みだった。元基くんまた新作書けなくて悩む作家(脚本家)やってる…相変わらずスーツが死ぬほど似合う…とSOMLに思いを馳せてみたり、アンサンブルに知ってる方いるかな~(結構いた)とかなり気軽に俯瞰で見ていたら突然の車で噴いた。ちっちゃくない?足おさまってなくない?元基くんの足が長いだけか?(それもあると思う)曲がめっちゃかっこいいのにゆるっとしたカーチェイスでおもしろかった。

それにしてもジョー・ギリス、役としておいしすぎる…。顔が良くて足の長いスーツの男がずっと舞台上にいて歌いまくって、じゃんじゃんタバコを吸い、気の強い女にぶん回され押し倒され着せ替え人形にされ、キスシーンがいっぱいあって最後撃たれて死ぬまでが完璧。「こんな役推しがやってたらやばない??」って思ってたけどどう考えてもやばい。去年SOML4公演で「2年間分くらいの平方元基を浴びたな…」って思ってたんですけど、この1公演で5年分くらいぶつけられた。濃すぎる。危なかった…もし1階席で浴びてたり気軽に追いチケできる状況であったなら、今頃元基組に入っていたかもしれない…危ない…。長い手足を縮めて狭そうにカウチに座ってるの可愛かった…。伸ばしたら足首がカウチから出てて「嘘でしょ!?」って二度見してしまった。

二幕冒頭の表題曲は(こんなタイミングで歌われると知らなくてびっくりした)サングラスにシャンパンで完全に出オチじゃない?必死に笑いをこらえてしまった。自虐に溢れてるから嘲笑の似合うシーンではあるけど、爆笑するところだった。

そういえばSOMLの時に「元基くんアリスぶりかと思ったらる典ぶり」とか書いたんですけど、納祭で見てました。なんでや。最近時間があったので、「リアタイで見てたのに全然覚えてない平方元基キャラ」で打線組みました。

それに対しめぐノーマ、あまりに少女。もっとドロドロした痴情の縺れを想定してたんだけど、少女のようなめぐノーマと、クズムーブしてるけど根は完全に良い人な平方ジョーの掛け合いに「(良い意味で)思てたんと違う…!!!」って衝撃。

3階まで問答無用で殴ってくる歌声とその美しさ。衣装も照明も、その全てがノーマを美しく見せている。なのに、16歳だった。悲しい時は大声で泣いて、嬉しい時は足をバタバタさせながらはしゃぐ。マックスのいう「マダムは情緒不安定」に「でしょうね!!」って言いたくなった。何なんだあのアンバランスで脆い人。ノーマを「そう」してしまったのはマックスやパラマウントの人々や観客…っていうかマックスがずるいな。アンタが勝者のタスキをかけたい。

 

元の映画が往年の名作でミュージカルも再演何回もやってて、考察とか論文が世に溢れてるので難しいこと考えるの諦めたんですけど、平方ジョーとめぐノーマの1幕ラストのこれが

 

 

このペアだけだと知って倒れた。演出の鈴木さんのツイートで元の脚本が変わったからともわかったけど、松下安蘭ペアはこうじゃなかったそうだし。このシーン、本当に「性愛」が一切感じられなくて。おもてたんと…違う…!!(いい意味で)

ってめっちゃピュアな二人に衝撃を受けてたら、そのあとのベティとの激しいキスシーンの温度差でしぬかとおもった。綾ちゃんベティ、眼鏡でおさげでめーーーーっちゃかわいい!!のに!なんであんなことに!ちょっとショックだった。デュエット曲がお互い全然顔を合わせないまま歌うので「やっぱりジョーは大人なんだな勘違いって気付かせてあげるんだな」って思ってたらそんなことなかった。

そうやって感情をめちゃくちゃにされたあと、畳み掛けてくるリプライズの波に完全に流された。ジョーが死ぬのなんてあらすじからわかってるのにハラハラした。ラストのノーマの神々しさはもう言葉にできない…目が離せなかった…。

 

帰ってから映画見たらほぼそのまんまでびっくりしました。映画のミュージカル化ってもっと色々変わるイメージだったので。名作って…いつまで経っても名作なんだな…。

 

 


◆4月 どんよりムードをふっ飛ばしたくて色々見たり甘いもの食べたりしてた。 

ジョセフアンドアメージングテクニカラーコート(ALW配信)

日本版観るはずだったので!自動字幕の存在を知らず、大体のあらすじ調べてからノリで見た。プレスリーみたいなこにたん(今回もそうだったかわからんけど)見たかったな…。よしくんがやるはずだったガドがどれかはわからなかった。っていうか兄弟たちは長男とあとお皿盗んだ疑惑かけられる子以外はその他大勢扱いでほとんどアンサンブルっぽいので、グランドミュージカルでアンサンブルやるよしくんを観れるはずだったんだな〜とやっぱり悔しくなった。ただ話は多分そんなに好きなやつじゃないな~とも思った。


BIRDMAN・レプリカ(One on One)

友人に勧められて、去年から内藤さん出演作をいくつか見てます。どれも素敵なのでOne作品全体の感想記事書きたい。BIRDMANで「残される側の内藤さん」を見られて満足。このクオリティの脚本と歌のレベルを安価な小劇場のチケ代で見れるの羨ましいし、ミュージカルへのハードルも下がるから関西でも見たい…!人におすすめしたい…。レプリカは5月に見たけど一緒にしておく。

 

ジーザス・クライスト・スーパースター(ALW配信)

自動翻訳の日本語字幕と英語字幕を行ったり来たりしながら。これが噂のJCS!というか、ALW作品見ると色んな作品のパロディ元がわかっておもしろい。キリスト教に明るくなさすぎるので、補足や考察をあとから読んだ。


スーパー歌舞伎II 新版オグリ(松竹/配信)

評判通り超おもしろ~い!!!スーパー歌舞伎はワンピ見に行ったけど、オグリもド派手で話わかりやすくて楽しい。キャラが濃い。照手姫めちゃめちゃかわいい。初めて見た無観客配信(リアルタイムではなかったけど)なので、がらんとした客席映ってダダ泣きしたりもした。


オペラ座の怪人(ALW配信)/ラブ・ネバー・ダイ(ALW配信)

2週連続で見た!LND、続編としてどないやねんというのはわかるんやけど、終盤あまりのやらかしの連続で脳内にライネス流れまくったし(繭期)、そういう展開はめっちゃ好みだった。セットがやばい。日本版やってたんだ~って調べたら最新2019年だったしキャスト好きな人ばっかりで「え…??知らんかった」って混乱してたら周りから「このメンツで公演の存在知らんとかある!??」って驚かれた。そんなにALWに興味なかったか。なかったな。悔しい。

 

もっといっぱい見た気がしてたんだけどだいたいALWだった。


◆5月 GWも含め仕事がめちゃめちゃ休み。オタク的な原稿やってた。


TRINITY THE TRUMP(ニコニコチャンネル配信)

この期間で5本の指に入るビックリ配信。見られるだなんて思ってもみなかった…あとDVD出せない理由もよくわかった…。
ちょうどGWだったので実況タグ作ってtwitterでワイワイしてたら、当時のキャストさんたちが参加してくださって裏話が色々聞けてしまった。D2版のルーツがTTTにいっぱい詰まっていることもわかって嬉しいし、female版の威力にやられた…。
この配信によって親クラウスが山浦さんになった人がたくさんいて、そのまま初演SPECTER見てたの羨ましい…!!2020年すごい。


ALWコンサート(ALW配信)

3月のサンセットまでALW未履修だったとは思えないほど、知っている曲ばかりで楽しめました。でもやっぱりノーマが観衆の前で歌って喝采を浴びる姿にはクるものがある…!!


タージマハルの衛兵(BS放送

いやーーーしんど!現地行けなかったので放送は嬉しかったけどこれ…劇場で見たいし見たくない(わがまま)物理的なグロは覚悟してたし、成河さんの出演作がおもしろくないわけがないとは思っていたけどいやーー…すごい作品だ…。あんなにわかりやすい話なのに、全然感想や考察ができない。あまりこの手の作品を現代とリンクさせて考えるの好きじゃないんですけど、わたしはきっとフマタイプ。

 

12人の優しい日本人(を読む会/Youtubeライブ配信

高校時代に時事の授業で映画版を見た。ちょうどパルコ版公演の前で「大阪もあるから行かない?」と誘われたけども、演劇に微塵も興味のないわたしは断ったのであった。もったいなさすぎた。
巡り巡って演劇オタクになり、去年ナイコン版怒れる男を見て「やっぱ優しい日本人すごい脚本だったんだな…映画借りよかな…」って思っていたので嬉しかったし、キャスティングがエモ過ぎる。東京サンシャインボーイズ大集合やんけ。ぱっちも20年後こうやって集まってくれ。
初めて見た「リモート演劇」がこれで、レベルが高くリモートに適したホンと豪華なベテラン俳優陣で見てしまったために、これ以降のリモート演劇へのモチベは下がった。

 

天才執事ジーヴス(ALW配信)

半分くらいで時間切れ起こした無念…!半分でもキャラの濃すぎるドタバタコメディ楽しかった。さすがにこれだけ名作色々見たらミュージカル教養がじゃんじゃん培われていくのを実感する…!

 

キャッツ(ALW配信)

知ってる歌や猫たちいっぱいで楽しかったけど、これは専用劇場で頭から足先までつかった状態で見るものだなー!って思ったりした。没入して見るやつだ。日本キャッツのレベルが世界的にも高いとよく聞くのでいつか見に行きたい。

 


韓国RENT・モーツァルトトークショー・ライブ

特に言葉はわからないんだけど(延々韓国SOMLのOST聞いてるのに…)好きな演目なので問題なし。トーク部分もわからんなりに楽しそうで可愛かった~RENT浴びたいな~!

M!の方は歌うアマデめっちゃかわいい。僕ミュの歌詞がナナナ言うてるな~って調べたら『나는 난 난 음악』で、僕はを3回重ねると「僕こそ」になるのかただの繰返しかわからんが語呂がかわいい。なぬん なん なん うまーっく!とか言うてたら韓国版配信が日本でも見れるというニュースが飛び込んできてめっちゃ嬉しかったです。


スリル・ミー チェコ版(Youtube配信)

キャストも演出もセットもピアノの雰囲気も、日本と全て違ってびっくりした…!ベッドが牢獄から絞首台になる演出が天才すぎる。チェコ語ひとつもわからないけどいいものを見た…。あと現地で見たフォロワーが色々補足してくれるのおもしろすぎた。そんなことある??

 

タイムフライズ(2018年版/ミュージカル座配信)

英語!韓国語!チェコ語!ときて、さすがにそろそろ日本語のミュージカルが見たかったので。開幕いきなりだいたいレミ、キャストもレミ、赤いアンジョみたいな人松原さんだからほんとにアンジョ。日本でいうレミは幕末(時代的にもね)だと思ってるんだけど学生運動でやるの興味深かった。当時の世相と現代の若者、あと今の状態とあれこれ考えられる作品ではあるんだけどそれは置いておく。普段ソロ聞く機会のあまりないアンサンブルさんたちの歌うまキャストの歌いっぱい浴びてまんぞく!

 

ミュージカルテニスの王子様3rdseason 全国大会 青学VS立海 後編

なんとなく三浦跡部とあきよし日吉が見たいな~と再生したら最後まで見ちゃったしラストのリモート合唱部分で号泣してしまった。テニミュ、しっかりとは通ってないんですけどどのタイミングから見てもおもしろいのと、曲とホンと演出が完成されている分役者の成長を楽しめるのが本当にいい作品だなぁと改めて思いました。

 

露出狂(2016)

2010のDVDを見ていたので違いを楽しんだり思い出しながら見た。一回男性版見てみたいな~。

 

配信を始める団体がドワッと増えて追いつかなくなって来た頃でしたね。後半疲れてきて一度見たもののver違いばっかになっている。

 


◆6月 現地でやってるものの配信が増える。

DISTANCE(本多劇場無観客配信/小沢回・伊礼回)

20時丁度に着席できず数分遅れて入ったけども、席に着くまで特に誰にも迷惑かけないのが不思議だった。無観客配信ならではの演出もちょっとあったけど、一般的な一人芝居。何も事件が起こらない優しいホンは疲れた心に有り難かったし、その人にとっての面白い・面白くない(難しいとか苦労も)の感覚ってみんな違うんだよなぁ、っていうめちゃめちゃ初歩的なことをじんわり噛み締めた。今までも評判は聞いていたけど、小沢さんの一人芝居初見でした。関西にいるとなかなか見る機会がないので嬉しかった。そして伊礼さん回はなんでもありというか一人芝居でもないの笑った。ああいうミニコンサートとかも普段行けないから楽しかったけど、本多より帝劇に行きたくなったのはいいのか!?


ザ・キャラクター(野田地図2010年上演/シビウ国際演劇祭2020配信)

成河さん出てたんだ~って軽い気持ちで見たことを後悔した。いや見たこと自体は後悔してないんだけど…。とにかくこわい。絶対劇場で見たくない。でもギリシャ神話とあれらが複雑に絡み合って、激流のように流れていく戯曲と演出さすがすぎる。自分が最初らへん笑っていたことを含めてめっちゃこわくて、終盤何回も見るの止めそうになったけど見てしまった…見ちゃった…。事件当時は小学生で、あとからその怖さに気付いたんだけどその気持ちも思い出してしまった。

 

ミュージカル・コンサート「M.クンツェ&S.リーヴァイの世界」(WOWOW

セトリを見て、クンツェリーヴァイ作品のDVD化率の高さにびっくりした。う、うらやまし~!(レミのおたく)ミュージカル俳優さんたちの少し若い姿が新鮮。個人的に土居裕子さんの星から降る金が最高だった~!!

 

12人のおかしな大阪人(配信)

優しい日本人読み合わせ会を受けての配信ということで。こちらも当時のメンバーいっぱい!公演のことは知らなかったんだけど、わたしでも知っている関西小劇場界のベテランばかりなのと震災(阪神の方)直後の公演だったことに驚いた。
人の話は聞かないのに自分の話はしたがる、イラチでめんどくさがりな大阪人の縮図。本家怒れる男のような緊迫感や優しい~のような爽快な風呂敷畳みはないけど、大阪人の「情」に弱い部分に特化してる。身近だしわたしは好きだったな~。大阪人以外の感想が気になる。

 

僕等の図書室 リモート授業(配信)

発表された日と、全員での智恵子抄ってだけで泣いてたのでちょっと踏んぎりがつかなくてギリギリ受講。ぼくとしょは3を見に行ったのだけど、今回の演目は星の王子様以外初見。マチコ強かった…っていうか原田さんがさすがすぎた。

星の王子様、もはや新作だった。既存映像そのままのはずなのに。見る側の気持ちがこんなに変わるとは。智恵子抄はもう~~うまい。絶妙。これ以上でも以下でも、悲しくなりすぎたりるーちゃんに対して怒ってしまったりしたかもしれない。先生たちからのメッセージは爆泣きしましたが。

無料や安価で投げ銭式多めの配信が多い中で、過去の映像中心(しかもDVD出てるもの)に4500円って結構強気なんだけど、そこまでして見るって人は「わかってる」ファンがほとんどになってる。わたしもその一人で、るひま以外だと戦国★男士が大好き。なのでまったくもってまともな感想や考察が書けない(それはいつもでは…?)のだけど、そんな中でこちらの感想のこの部分にすごく納得したし、全体的にフラットな記事で誠実で、参考になった。

 

crayon-and-calender.hatenadiary.jp

この記事の最初に、わたしは「役者の身体がそこになく、リアルタイムでさえない映像なのであれば、それは既存の映像作品とどのように差別化されるのか?それを演劇と呼ぶべきなのか?リモートドラマとリモート演劇はどのように違うのか?」と書いた。わたし個人ではなく、おそらくリモート演劇というものに触れたひとすべてが持ったであろうその問いに、る・ひまわりは「役者の体がそこになく」「リアルタイムでさえない」からこそ、いまはもうそこにいないひととも舞台を作り出すことができるのだ、というこの上ない答えを出した。

時間と空間を超える「リモート」の新しい魔法(「僕等の図書室 リモート授業」感想) - クレヨン、それからカレンダー

 あと滑り込みで見ようとしたらどこかのストリーミングライブの入場時間と被り、エラー頻発の末にチケット買ったのに入れなくなったりとたいそう焦ったので、配信であろうと余裕を持った着席をしようね、と思った。先生たちに怒られるわ。


浦井健治Dressing Room Live(夜回)

顔のいい歌のうまい男たちが、リモートでなく集まって距離とりつつわちゃわちゃしているのを久々に見て満たされました。こういうイベントだいたい行けない(東京だったりチケ取れなかったりで)から、配信文化の恩恵受けてるな~ってまったり見た。

 

 ここまでが6月?ですかね。7月入ってディファイルドや大地、太陽、はじめての繭期(3回目)、けむりゲキシネ、あと久々に劇場に行ったりしました。

 

劇団Patch関連

ZOOM生演劇『ロックダウンスパイ』1~5話

 

なんか突然決まって始まったぱっちのリモート演劇。毎話3回公演だったのでだいたい全部見まして、日替わり部分や各回千秋楽のお遊びに「あっ演劇見てる!」って思った。

話自体は概ねコメディで、中之島文化祭で見るタイプのぱっち。宣言下の日本が舞台になってはいるけど、架空の国のおもしろスパイたちが会議といいつつ雑談してて、おもしろおかしく可愛くゆるっと見れたのはありがたかった。後半急展開はあったけど、もう色々落ち着いたらみんなでミナミはんのタピ屋に遊びに行ってほしい。

Zoomの特性を生かして、ミュート解除による拍手が送れるシステムはめっちゃ画期的だと思ったし、双方戸惑いながらも拍手が届くのは嬉しかった。イヤホンしてると周りの雑音に気付きづらいし、配信だからながら見をしている人だっているだろうから注意事項を周知させるのはやっぱ難しいんだな~。

 

ぱっちは他にも、8周年記念LINELIVE(末満さんを加えた一期生打ち上げのエモさが半端ない)・ドンぱっち(人狼あまりに神がかってたし下剋上回最高だった)・通常のLINELIVEや吉本竹下誕生日配信などたくさん配信がありました。全部は終えなかったし、しょっちゅう何かがあってもうどの回で何をやったかわかんなくなったけど、それでも日々楽しい気持ちにさせてもらって本当に嬉しかった。
来年も8周年やってほしいし10周年はブチかましてほしい。

 

◆以下映画とか2回目だった録画色々。時々感想。

・M!井上版(WOWOW録画)
・すみっコ映画:名作。気付いたら5回くらいみてる。
・コナン紺青の拳
・エリザ黒版
塔の上のラプンツェル
グレイテスト・ショーマン
・映画刀剣乱舞と令ジェネ:続けて見るのおもしろかった。
天使にラブソングを:初見だというと周りに驚かれた。めっちゃいい作品だった。
・ボクのシューカツ/カーニバル!×13:祝DVD発売!同時実況したりした。
・神と共に(第一章・第二章):お、おもしろー!!ここ最近見た映画で多分一番のヒット。
・刀ステ外伝配信
井上芳雄By MYSELF配信:ラジオの映像配信。ゲストみんな個性強すぎた。
WOWOWミュージカル特番
・BTTF1.2.3:この時代に実況しながら見るBTTFおもしろかったし何度見ても名作ー!
レディ・プレイヤー1

 

抜けてる気がするのでまた追記します。

 

 

計7演目9公演。シンプルに、お金がたまる。
秋以降の公演色々出てるしチケット持ってるやつもあるので、まーその時々で臨機応変に、ブログのタイトルどおりぼちぼち見ていきます。

 

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【固定用】観劇・ライブ等記録(2008~)

今までの観劇・ライブ等まとめ。自分用。いつかどこの劇場に一番行ってるかをカウントしたい。できるようにしました。ABCホールらしい。

docs.google.com

 

追記からは文字だけの簡易一覧。内容は一緒。

続きを読む

観劇まとめ2019年下半期

あけましておめでとうございます。秋以降、怒涛の観劇と親戚行事と仕事とオタクイベントに追われてたら、いつの間にか1月も後半に。やっとこさチケットをまとめ終えたのでブログもまとめます。上半期に続き、映画も入ってる。

 

(6/15)・7/3・5昼・12夜・13夜・19昼・20大阪楽・8/12博多 レ・ミゼラブル梅田芸術劇場博多座

6月のは上半期カウントで最終的に計8ステ。
だいたいここにまとめました。

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7/7 劇団壱劇屋「ピカルーン」(ABCホール

7/15 無名劇団第31回公演「プラズマ」(SPACE9)

8/3 ナイスコンプレックス「12人の怒れる男」(インディペンデントシアター2nd)

夏のPatch客演色々。実際もっといっぱいあったんですけどこの3つしか行けず!嬉しい悲鳴ですね。

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9/14・15夜・10/6大楽 怪人と探偵(KAAT神奈川芸術劇場兵庫県立芸術文化センター中ホール)

計3ステ。推しが出てる演目ほど単独記事書かない現象。
以下ふせったーと当時のツイまとめなので話題の順番がめちゃくちゃです。

色んな人が言ってるけど内容が「怪人と探偵と令嬢」だったので、初日は「思ってたんと違うな!?」という驚きが先行した。ミュージカルらしくリプライズが多くて楽しいし、2回目見ると歌詞の意味とか当てはまる人物がどんどんスライドしていっておもしろい。みんな愛の手前で怯えている。M20「幾つもの告白」~M23「対決」までの流れが超好き。リピりたい。なんかバルジャベの対決みたいな歌だったなぁと思ったらタイトルそのまま「対決」で笑ったんだけど、今後男性二人で歌うミュージカル曲のスタンダードになってほしいな~。

ヒーローショーみある乱闘の中で、フォーメーション完成させて「世界で一番綺麗な宝石」を歌う二十面相と手下たちめちゃめちゃ好き…。もっと探偵団側に入れ込むと思ってたんですけど二十面相側めっちゃよかったですね。ネコ夫人が髑髏城の生駒のようだったので生きててよかった。あと夫婦好き!混乱の中でもリリカを助けようとしてて泣いた。

歌上手い人ばっかだし曲もどれも好きで、なおさら生バンドでブラス浴びたかったなー!ってちょっと惜しい。ミュージカルとしては好きだけど作品としては小ヒット。みたいな感じ。

個人的に、花崎マユミが最後まで気になった。彼女のソロが「マユミの白日夢」なの、秘めた恋とかの可愛い方向性でも言いだろうに白日夢なんだな、って思ってたらM24「魔法の滅びた世界で」で「夢から醒めた人だけが真実の愛の意味学べるなら~」って歌われるので、あぁマユミはずっと夢から醒めてないんだなぁと。真実の愛の意味がわからない。いやそれはわたしもわからん。
一曲でヤベェ女だとわからせるためというのもあるだろうけど、ソロの歌詞というか行動に品がないのはリリカの品の良さとの対比なのか。今気づいたけど名前もカタカナ同士ですね。あの時代の流行りだろうけど髪型も近いし。対比…。

主人公三人と探偵側三人との三角関係も対比ですよね?微笑みの影リプライズを小林が歌うし。主人公側に比べてあまりに一方通行だけども…。
マユミを重点的に見ると、彼女はほぼずっと先生のことを見ている。仕事中でもふとした瞬間に先生の方を振り返る。
そんなマユミがM24の間はずっとリリカを見てるのが怖い。顔も怖いしナイフスタンバってる。捕まった時の竜太郎が「探偵団から借りた万能ナイフがある」って言ってたのこれの伏線だったんですね。初日は忘れてたのでナイフどこから出た!?って思ってたな…。

推しくんこと中山義紘さん演じる羽柴くん、可愛かったですね!!!!スーツでびしばし踊って歌うよしくん見れたの嬉しすぎて、初日そのあとの記憶がしばらくなかった。先生に対するキラキラした目と、二十面相たちに向き合う時の険しい顔のギャップが良い。メモ係でモールス通信すらすら読めちゃう。多分恋色沙汰には疎い。

あとどこも平行になってないセットがすごかったなー。ただの柵すら歪んでて、特に二幕の奇面城が目の錯覚起こしまくった。

協賛にも入ってるしWOWOWでやるだろな~って思ってたら早くも12月に放送してくれたので嬉しかったです。

 


10/5マチソワ・10/29マチソワ ストーリー・オブ・マイ・ライフ(新歌舞伎座御園座

結局名古屋行ってしまったので計4ステ。推し(と繭期関連とレミ)以外の遠征・複ステはしないの制約を軽々破った上に、現在進行系で韓国公演がやっているためにまだまだこじらせているし、SOML以降知り合ったフォロワーやお話させてもらったおたく、半数以上が渡韓している。すごい(※飛行機が苦手)でもそりゃ今行けばスリルミーとSOML見れる言われたら検討もするわ。

 

yhforestmk.hateblo.jp

今読むとすでに自分の感想に対して解釈違いだなって思った。大楽レポをtwitterでやったりあれこれ絵描いたりしながら韓国版のレポを日々漁っています。
ほんと出会えてよかったな…。

 

怪人と探偵兵庫・SOML大阪・愛と哀しみのシャーロック・ホームズ大阪、が10月一週目に見事に被ったせいでシャーロックを諦めたのですが、結果的に怪探とシャーロックがWOWOW放送されたのでSOMLに回数振って結果オーライだったなって。

それにしてもSOML、ゲネプロくらい動画くれてもよくない!?日本語歌唱の映像いっこもないのなぜ!?

 

10/11 THE ROB CARLTON×ABCホールジェシカと素敵な大人たち」(ABCホール

安心と信頼のロブカールトンさん!フルハウス世代には実家のように馴染むアメリカンホームコメディ。容赦なく挟まれる不意打ち小ネタには声を上げて笑わされるし最後はじんわりくる。ダイチさんの女性役ってなんであんなに自然で素敵なんだろう。全員があの世界観に溶け込んでいて、みんな知ってる役者さんばかりなのにそれを忘れるくらい家族だった。
素敵な大人たち、ってタイトルもとても良い。みんな素敵。キャラクターバランスもいいから全員めちゃめちゃ濃いのに誰かが突出しない。そして本当に「ジェシカがただ犬を飼いたいだけの話」だけで、そこまで大きな事件も起こらないのに1時間45分があっという間…ただしABCホームなので腰が痛かった。
ROBさんの作品には嫌な人がほんといなくて、皆一生懸命で人のことを思っている。綺麗事かもだけどそんな作品いくらでもあっていい…個人的に一番ジーンと来たのレナードのあの大一番。お兄ちゃん良い子。

 

10/17 劇団☆新感線いのうえ歌舞伎<亞>『けむりの軍団』(フェスティバルホール

とあるフォロワーが「なるしさん(の役)がヒロインだった……」とずっと呻いていて各地のけむりへ遠征していて、どういうこっちゃと気になりすぎて見てみたら本当にヒロインだった。びっくりした。そしてtwitterで狂ってる姿を見せるのって一番のプレゼンだよなぁと改めて思った。
新感線の派手で豪快で全部まとめあげちゃうとこが好きなんだけど、今回のホンの取捨選択具合はこれはこれでいい気がしたなぁ。全部詰め込んでしまわない、投げっぱといえばそれまでだけど…。古田さんと太一さんの対決が結構宣伝されてた気が?と思いながら見てたら、最後数分に詰め込まれまくってたのは笑ってしまった。めちゃめちゃ闇落ちさせるやん。
義経とけむりと、どっちも良かったな39周年お疲れ様サンキュー!って気持ちになったんですけど東京の偽義経まだこれからだった。みんなにせつね見てね。

 

10/18昼 劇団四季ノートルダムの鐘』(京都劇場

やっっっっっっばかった。KAAT公演中に沼って通ってる人がいるなぁとぼんやり思ってたけど、アニメ版の内容もおぼろげだったので「川口フロロー見れたらいいな~ところでフロローって誰?」って気軽に行ってひれ伏した。キャストも歌も話も演出もやばかった…2019年の初見作品で一番満足度が高い。飯田さん歌うま~!!!クワイヤずっといるし音の圧がやばすぎた。

川口ロー、十字切る度にジャベを思い出して「ンンンッッ」て息を噛み殺したし、最期はなんとなく知ってたのでまた高いとこから落ちてるやんってちょっと笑ってしまったりしたんだけど、激重感情でめちゃくちゃになる川口さんめっちゃいいですね…。カジモドとフロローの関係性がミュだけと知って衝撃。そりゃノーマークでこんなんぶつけられたら沼る。京都でよかった…大阪四季劇場でやってたら週1で通ってた…。

カジモドに「なる」瞬間を見せつけられたのえぐすぎてぞわぞわした。アンサンブル人数少ないので着替えによるキャラ変が見えるの楽しかったし、ガーゴイルの表現好きだな~一瞬で石になる。ベンチ等小道具の使い方も演劇表現として好きなやつ。全体的に演出が好き。でかい鐘の迫力すごい。

パリの市民すぐ立ち上がるなぁフィーバスがロベピかアンジョみたいになってるよ、って思ったらすぐ隣にアンジョ(クロパン/阿部よしつぐさん)いたのでウフフってなったり、アンサンブルの名前に見覚えある人多いけど立崇さんは顔もわかるな~って見たらめっちゃ目立つ役でびっくりした。フレデリック君いいキャラ。隅から隅まで楽しんでしまった…。

 

10/18夜 ノンバーバルパフォーマンス「ギア」(ギア専用劇場)

この日は母親と京都で観劇デーだったので鐘からのはしご。ギア二回目だったんですけど、最前だったので最後は頭から思いっきり浴びて埋もれた。楽しかった。最前で見ようともマジックのタネはわからなかった。外国人のお客さんたちの反応も楽しく、母親も気に入ってくれていい観劇デーだった!

 

10/22 牙狼<GARO>-月虹の旅人-(映画)

牙狼シリーズ、MAKAISENKIの途中くらいまでしか追えてなくて子世代ほぼノー予習で行ったけど楽しかった。集大成だった。相変わらず雨宮監督の作る世界観はすごい。最近(というほど見れてないけど)ミュー俳優なイメージの小西さんだけど、そういや冴島鋼牙めちゃめちゃかっこいいんだったわ!!って改めて思った。ロングコートがアホほど似合う。

 

11/6・7・8マチソワ・9マチソワ・10大楽 Patch Stage vol.13「カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!」(ABCホール

タイトルが長すぎる。
大阪全通で計7ステ。ABCホールの全通、普通に腰がつらかった。
相変わらず単独感想が書けてないんですけど、ぱちすてに関してはその場で友人らとババッてしゃべることができるのでなおさら文章に残らない…贅沢な悩みだ…。

考察しようと思えばいくらでもできた作品なんだけど、11/7にあった「井上拓哉バースデーイベント(というスタッフM氏による職権乱用)」や、フォロワーいっぱい集まってたことでお祭り騒ぎ感がすごかったのであんまり深く考えんのやめた!って感じ。初日が仕事帰りで体力ゲージ減ってたのもあって、まぁ嫌いではなかったけども自分的に普通!というかよくわからん!脚本ガチャってない!?って思ったりもしてて、回数増すごとにどんどん好きになった。それでええんかというと微妙だけど。

殺陣が満載で少年漫画みにあふれてて(思わず漫画にして遊んだ)、ぱっちらしさはすごくあるのでDVDで色々見返したい。全員が全員良かった…それぞれの良さを存分に出しつつも、今までと違ってちょっと意外なポジションのキャラだったの楽しかった。

 


11/18 TRUMP series 10th ANNIVERSARY FINAL『繭期大夜会』(オーチャードホール

まさかオーチャードに初めて来るのがこれだとは。何故か席もすごく良かった。月曜だったので仕事早退して新幹線に飛び乗り、帰りは夜行という近年稀に見る強行スケジュールだった…。
生オケで聞く曲はめっちゃ良かったし、エツ子さんの生歌のヤバさを浴びて開いた口が塞がらんかった。近年ミュージカルで活躍してるめいめいやとんちゃんの生歌はもちろんなんだけど、大久保祥ちゃんの歌聞けたの個人的にうれしい。D2版リアタイ勢じゃないわたしでも、ハマグリと星の轍にエモで死んだのでリアタイ勢どんだけやばかったんだ…。
黒い集団愉快だったし(自分もめちゃくちゃめかしこんで行きました)ライネス合唱楽しかった。

はじ繭等配信やDVD紹介になるとリリウムが外され、今回のような音楽関連になるとSPECTERが外され、初演再演TRUMPや二輪咲きは基本的に今見る術がなく。それぞれのファンがハンカチ噛むことになってしまうから、それらがいつか解消されたらいいなと思う10周年だった。

改めてTRUMPシリーズ10周年 おめでとうございました。

 

11/19 Coloring Musical「Indigo Tomato」(大阪文化創造館小ホール)

初演の時に行けなくて評判は聞いていたので、再演ありがたかった。日程的に大夜会の次の日しか行けなくて迷ってたんだけど、ちゃんと起きられたので行ってきた。

演出照明めちゃめちゃ好き。音響が若干ぼやっとしていたのはホールの影響かな~。東大阪文化創造館小ホール、こじんまりしていて思ったよりアクセス悪くなくて、なんばから乗り換えなし20分程度で駅から近い。音響どうにかなるなら今後もここで小劇場ミュージカルやってほしいな~って思った。関西公演ってだいたいブリーゼになってしまうので。ラストの円周率のとことか、このくらいの近さでグッッッと集中して見てこそだなと。入り込める。

平間壮一さんの少年ぽさとその中に溢れる利発さ、歌、あと身体能力まで見られてめちゃめちゃ満足。踊ると思ってなかったのでびっくりしたけど見れてうれしかった。円周率最終的にどこまで覚えてるの?上弦はライビュだったから、壮ちゃんを生で見たの2015年RENT以来かもしれない…。
あとWキャスト大山真志氏の初日でした。再演とはいえLLLから中一日て!スーツでキメッキメのまさし氏おもしろかったし歌がうまい。作中は気にならんかったんだけど、カテコでくしゃりと笑うまさし見てたら無性に泣けてしまった。これはただの個人的感情。ミュージカルのまさしもっと見たいな。

もっと重くて(いい意味で)めちゃくちゃドロドロの話かと思ってたら、シンプルで優しくてあったかい話だった。タカシはサヴァン症候群ではあるけど、身近な日常の話。黒板がどんどん埋まっていくのは壮観だった。見に行けてよかったなぁ…。

 

12/7 レ・ミゼラブル塚口サンサン劇場/2012映画)

日本での上映権が切れると聞いて、まだ映画館で見たことなかったので行ってきました。特別音響上映。色々話には聞く塚口サンサン劇場。懐かしい雰囲気だった。駅前のフレンチでパン食べてから行った。発売当時にDVDを貸してくれた友人と一緒だったんだけど、当時わたしはレミもミュもそこまで興味なくて数年積んだし、彼女は逆にまだミュージカルで見たことがないので、いやー今になってこんな響くとはねぇってパンかじりながら話してた。

ハマってからDVDで何度も見てると思ってたけど、テレビで流してフンフン日本語歌詞で歌いながら好きなシーンとかを見てただけで、しっかり字幕読んでなかったことに気付いた…!思ったよりミュー歌詞に合わせてるんだな字幕…。ガブのソロで旧歌詞と現歌詞が一番二番になってたのとか知らんかった。歌の順番違うのも家で見てるとそこまで気にしてなかったけど、夢やぶれて聞きながら(アッ…このファンテもうロケットを持ってない……)って思ったらむしょうに泣けたりした。あとODM終わった瞬間身体が休憩を求めていた。

よく考えたら上映から7年?経っても各地で定期的に上映されてるってすごい。発声可能上映には行けず歌えなかったのは残念だけど、最後にスクリーンで見れてよかった。

 

12/14 宝塚星組公演「ロックオペラモーツァルト」(ライビュ)

推しさん過去出演作×宝塚第二弾(第一弾はオーシャンズ※宝塚のが先、第三段はアナスタシア)で、ネルケ版はCDで聞いただけなので知らず話も演出も知らず、歌詞の意味もそこまで考えてなかったので要所要所で「あっそういう時に歌う曲だったのか」ってびっくりした。アロイジアって誰?っていう長年の謎がやっと解けた(それは調べて…)みんな歌めちゃめちゃうまい…すご…。
脚本に「なんて???」って首かしげるとこはいくつかありつつも、総じて楽しかったです。初めて見るのにイントロ聞くとテンション上がるっていう不思議な観劇体験だった。


12/16マチソワ 劇団Patchのファン感謝祭!『パッチこーい!!Vol.4』~パチベンジャーズ全員集結!!2019年のエンドゲーム!!~(YES THEATER

だからタイトルが長い。物販買う気満々で行ったら早々に在庫なくなったの、ぱっちくんそういうとこやで!
ただチーム分けするだけで一大イベントになるわ奇跡起こりまくるわで今回もめちゃめちゃ楽しかったです!相変わらず全くレポ書けん!ちょっとだけtwitterでやったけど!

 

12/21・30 仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション

推しさんが!変身しました!!!推しの声の入ったベルトが出ます!予約しました!!

特撮映画の初日初回に行ったのも二回目おかわりしたのも何年ぶりだろう…!5年ほど遠ざかっていた(普通に毎週放送を楽しむレベルのゆるいオタクやってた)ので突然の特撮供給に大混乱した。

刀剣映画もそうだったんですけど、想像の10倍くらい出番あってビビった。ちょっとだけ出て大事なこと言い残して消える人とかじゃなかった…戦闘ボイスかっこよ…マントかっこよ…スノーブーツはやっぱりよくわかりません。あと普通に1型さんかっこよくないです?5年ぶりにライダーダイナーにコラボメニュー食べに行ったりした。

本物の其雄さんが死んだ理由やなぜそっくりなヒューマギア作ったのかとか、微妙に明かされてない話はあるけど本編にまだ出てくるんでしょうか…夏映画どうなるんだろう…夏映画のラスボスに香取慎吾さんとかどうですか東Aさん!(どう言われても)

 


12/27夜(幻月)・28昼(極夜)「Read to TRUMP」(T-6)

TRUMP10thも終わりというところに突然飛び込んできた企画。しかも主催、初演再演アンジェリコな澤田さん。他初演再演キャスト多数。そして何より大阪開催!!!高校演劇でやったりはしてたけど、大阪での10th上演があまりなくて全然行けなかったのでめっちゃ嬉しかった。

先に幻月から見ました。以下ふせったーからコピペ。

配役発表から楽しみにしていた東千紗都さんの臥萬里だけど、振り向いた瞬間に見えた両耳の赤いタッセルで一発K.O.くらった。びっくりした…後ろ向いて待機してたので、赤が見えるけどメッシュかな~って思ってたら…タッセル………ネブラ村の亡霊が騒ぐ……。
コートの長めのアンブレラヨークがSPECTER萬里のケープを彷彿とさせ、少し編み込んで留めてある髪はハリエットを思い出す…完璧か…??いや完璧だな????
余談中の余談ですが、以前再演SPECTER前に「匿名の東さんのハリエットが見たい」とか言ってて、先月出たTRUMP短編集ペンデュラムに出てくるハンター「崔」のイメージが東さんにぴったりで、そんなタイミングでこんな最高な萬里を見れて…クリスマスプレゼントだった…。

見た目だけでなく、ちょっとひねくれた(誉めてる)口調やソフィを見つめる視線がアツい。ソフィが自分の両親は死んだって聞かされてるって話すところ、待機してるふと萬里が優しい目でソフィを見てるの…良すぎる…。

アレンを眺めるソフィ、TRUMPの話をしているウルの正面にいるクラウス…はけない朗読劇だからこそできる演出に唸った。アレンが鈴を鳴らすのとか。死んだ人からいなくなって残されるソフィとクラウスとか。良い。

ソフィ、中心にいて照明の当たり方がキレイだった。なんかめちゃめちゃソフィだなって思ったしウルもウルだって思った…。稽古期間短かっただろうに作り込みがすごい。
一番衝撃受けたの、ウルの最期のシーンがすっごい元気で、えっ…ってびっくりしたあとにソフィの記憶の中の元気な頃のウルだ……ってダメージをうけた。ソフィが瀕死のウルを思い出したくないのか、忘れてしまったのか、ソフィの中でウルはずっとああいう姿なのか。

わたしは初演TRUMPをDVDで見せてもらって、再演もどっちかを配信で途中まで見てるはず…なんですけど2019年に見る澤田アンジェリコやばいですね!?COCOONで安西アンジェリコを見たときに「歴代アンジェリコの念を集めたようなアンジェリコだな」って思ったんだけどその一つを見られてしまった。なんてこった。ラファエロは死んじゃダメだったんだ、っていうシーンはNU版以降に増えたからあれを言う澤田アンジェリコって2019年新規ですよね?それを舞台後ろで座り込んで、さっきまでラファエロが座ってた場所に向かって言うのに「うわっっっ」ってなった。みんな時々動くけど、基本的なポジション決まってたので…。

延命さんかっこよすぎる。ピエトロくんどこかで見てるかな~萬里と髪型のシルエットが似ていて男女の双子のようだったので明日リバースするの楽しみ。アレンとの友達感が男子大学生のそれだった。でかいアレンがシンプルに新鮮。ジョルジュの顔が綺麗すぎてしばらく顔眺めてしまった…綺麗…ジョルモロのバランスも良~!

洋平さんのダリちゃん、ある意味想像通りの濃さで笑っちゃったんだけど、戯曲ベースでギャグがほぼないからラファエロにかける冷たい言葉がそのまま刺さる。登場シーン以外でダリちゃんと気軽に呼べない怖いダリちゃん。

2時間だしどっかカットするのかなと思ってたら、ギャグや殺陣・キャスパレ等がないとあんなさくさく進むんですね。ト書きも読まれるし、淡々と進んでいく部分はNHKのラジオドラマっぽさがあった。青春アドベンチャー。終盤みんな熱入ってすごかったけど…。咬んだり殴ったり羽交い締めにしたりの対象が「本」なの良いなぁと思ってたら、あれってキャラそのものの命だったんだな…スパンと閉じられて突然命が終わるのゾッとした。ソフィとクラウスはなかなか閉じないし、はけるときさすがに閉じてたけど音はしなかった。


そして極夜。昨日の幻月はわたしの夢か幻か?というくらい違う、というか極夜がスタンダードな朗読劇だった…想像してた通りとも言う。基本的に座りっぱなのに、一人だけ立ち上がって声援を受ける洋平さんのダリちゃんわろた。今日は客席のノリが良すぎたのでダリちゃんコールもあり、幻月ではなかった23分後くらいに完璧再現する必殺技もあり(それやるんかい!!て心でつっこんだ)自由だな~!って思ったけど、ダリはキャストリバースしないので、極夜で唯一動けるのかもしれない(考えすぎ)

客席、初演を見てる歴戦の繭期先輩や、10周年で各地のTRUMPを見比べてきた遠征組の重度繭期だらけでなんかすごかった。普通に賑やかだった。昨日は平日夜なのもあったと思うけど開演前もひっそりしてたし、誰もダリちゃん呼べなかったもんな…。
その濃度を更に上げる、澤田さんによる初演裏話(TもRもMもなく毎回組み合わせ違うっていうアレ)もあったし、賑やかかつ和やかであんな明るい繭期現場も珍しい。おもしろい体験した。

「読む」に特化されていて、全員本から顔を上げない。時々チラ見するキャラはいるけど意図的かただの癖か。ちょっと顔見辛かったのは残念。抑揚も基本的には控えめ(ここぞいう声の荒げ方すごくよかった)なんだけど、澤田ラファエロにびっっっっっくりしたな…なにそれ…COCOON見た時に荒木ラファ新しいって思ったのにまた知らないラファエロがいた…。
敬語ではないにしろ、志尊/田村ラファエロを思い出す落ち着いたキャラ、なんだけど、澤田ラファエロは歴代の中でも最弱なのでは…我守護のあたりで泣いてたな…?感情をわざと殺したような抑揚のない話し方、自分を押さえつけた「我は守護者なり」に震えた。

あと東ピエトロちょーーーーかわいかったですね!!!!赤ニット帽!!ちょっと口が悪い!!悪態をつく時の東さんの節回しや声がすっごく好きなので、アレンに対してギャーギャー言ってるのはちゃめちゃに可愛かった。アレンのこと心から心配しているようで素敵だった。

そんで木村萬里なんだけど、ほんと言動がサラっとしていて「部外者」感が強い。ソフィは大切だけどそれ以外は別に俺関係ないし。とはいえソフィからそう「見えていた」だけかもしれない、だってこれはソフィの思い出だから。あと普通にかっこよかったです。ぶつかってくる言葉をさらりと避ける萬里、春林や石舟の教育が行き届いている感じ。

モロー高橋さんのコーデが素敵で、今日はお顔と供に服もめちゃめちゃ見つめてしまった。
昨日は身体の向きや照明の関係で気づけなかった衣装もかなりよく見えたな~。清水さんのビジュアルが完全にクラウスなのに役はグスタフなのちょっと笑ってしまった。でけぇサカイクラウスは普通に怖かった。

初めて見たのが親TRUMPと(繭期の間で勝手に)言いますが、わたしの親朗読TRUMPは幻月だな~!本当に東萬里が良すぎて。
各地の10th上演に行けてないので、繭星があったとはいえわたしにとって2015年ぶりの新しい「TRUMP」、楽しかったです!ありがとうございました!!

 


12/29 「明治座の変 麒麟にの・る」(明治座

すっかりおなじみ年末明治座シリーズ。とはいえわたしはだいたい大阪公演を見ているので年始の恒例。ついに大阪公演がないということと、ゲストの中で一番見たいなぁと思った内藤さん回がカウントダウンだったこと、2年前のる年で脚本にキレてたことでひよってしまい「じゃあ今年はもういいかな、DVD出るしな」と完全に諦めていたのですが、突発で飛んで行ってしまった。

あらすじやMVに惹かれてではなく、最後(かもしれない)のブロマイドが欲しかったから。年末るひまはどりじゃんから見てるけど、特に推しメンが決まってなかったのでずっと個ブロ買わずにきたのに。こんな形で買うことになるとかもう一生嫌だ。

でも明治座は本当に良い劇場だし、お芝居も良かったし第二部めちゃめちゃ狂ってたし、来てよかったなぁと思いました。アイス最中とアイスチーズどらやき美味しかった。

る典の時もそうだったんですけど、るひまはなんであんなに信長と光秀の扱いがうまいんだ…ひらりょと安西しんたの良いところが全面に出てたし、原田さんの演出も特に最後らへんめちゃめちゃ良かった。粟根さんのポジションも完璧だった。あの役は年齢という点以外でも若手にはできん。

第二部、ここまで狂ってるの久々では?オープニングアクトやヘーアンセントを聞きながら「よく元曲のメロディーにつられないな…!?」って関心したしヘーアンセント歌がうまい。いろは坂の狂いっぷりに笑い泣きして体力めっちゃ持ってかれたんだけど、歌になった瞬間なんだか無性に泣けてしまって、最終的に号泣しながら歌聞くことになった。なんかこう、11月からじわじわ泣いたりしてたんだけど、あんだけ思いっきりは泣いてなかったのですっきりした。

やっぱりるひまが好きだし、るひまでアホなこといっぱいやってた姿めっちゃ好きだったなぁと心の整理をつけた観劇納めでした。

 

 

いつもベストとか決めないんだけど、再演だったSPECTER・スリルミー・レミを一旦置いとくと今年ベストオブ拗らせはやっぱりSOMLで、ストプレで一番好きなのはブルオレ。ミュージカルは鐘。なんかレベルの高いもんいっぱい見れたなー!って感じで満足。新感線も二作見れたし。

 17演目(イベント含む)・36公演(うちライビュ1)・映画4回でした。複ステがレミ7(上半期に1で計8)・怪探3・SOML4・カニ7・ぱちこい2・朗読TRUMP2。遠征がレミ博多座・怪探KAAT・SOML御園座・大夜会オーチャード・る変明治座。〇〇座によく行く年だった。

上半期ゲキシネに行き過ぎてカウントが曖昧になっちゃってるんですが(そして下半期は月と修羅天魔のゲキシネに行き損ねた。)、とりあえずゲキシネと純粋な映画を除外すると19演目(猩獣は再演と新作で、COCOONは月と星で別カウント。ライビュは含む。)・30公演。多分。そんでレミが6-8月にまたがってる。

 

というわけで2019年総合計、35演目・66公演。映画20(うちゲキシネ9)。

…なんかもっと狂った気がしてたんですけど数にするとそうでもないな…?2018年が合計30演目59公演、2017年が38演目69公演らしいのでちょっと減って戻ったというか。ゲキシネをカウント内にしても75公演。計算してるわけじゃないのに毎年そこまで変わらないので、財布的にも体力的にもわたしの観劇は70前後が限界なんだな…。

でもここ数年ミュージカルの比重が上がって小劇場に行けなくなっているので、チケ代は上がっている気がする。こわくて計算してませんが。まぁ遠征もそこまで多くなかったしそうでもないかな…。

 

すでに2020年に入り、tdvとGロリュウソウ素面を見ました。現在の手持ちチケはフランケンとアナスタシアとジョセフ…?だけ??大地のFC先行を見事にスルーした(日にち勘違いしてた)

2020年ミュージカル問題で客も取り合いなのかそこまで即完する演目が少なく、あとからノリで行けたらいいなぁと思ってるものがいっぱいあります。興行側や推しが出ている側としてどうかはわからんけど、そのくらいのノリで行けるくらいチケット取りやすいのは個人的にありがたい…。JBにとっても行きたいけど五輪時期に東京行くの普通につらい。

 

今年の目標、推し舞台以外の遠征・複ステをしない(これは毎年だけど)、一度見たことのある2.5次元作品は控える、当日券での飛び込みは体調を考慮する、休日を舞台の予定だけで埋めない、しばらく日本の歴史作品封印。

観劇まとめ2018年上半期 - ぼちぼち観察記録

 ここ数年目標にしているこれですが、2.5が今年0ですね。刀剣映画は何度も行ったけど。2.5作品、ぱっちも次々出ててめでたいし避けてるつもりではないのだけど、高確率でDVD化するのでどうにも優先順位が下がりがち。

推し(と繭期とレミ)以外の遠征複ステに関してはSOMLとる変で破ってるし、今年もすでにフランケン2回ある(もっと行きたい)ミュージカルのキャスト違いはノーカンにしよかな…。まぁ気になる演目も山程あるし、ぼちぼち見ていきたいです。

 

ところでPatch8周年の詳細はいつでますか???

 

劇団Patchのススメ:本公演(+α)DVD編

本公演も近いし、劇団員の2.5次元作品への出演もまた決まってめでたいので、そろそろメンバー紹介を新しくしよう!と動いてたのですが、先にずっと放置してたこの本公演記事を最後まで書きます。

 

ジャー忍(2017年9月末)の物販で買えるように、と書いてたら途中までしか間に合わなかった上に物販にDVDは置いておらず、そこから放置し続けていたら旧譜のほとんどが廃盤で買えなくなるというまさかの展開に泣いてるけど、再販のチャンスもあるかもしれないし、意外と周りのフォロワーが持ってたりするし、メ……等で中古品を手に入れる手段もなくはない(公式にお金落としたいけども…)ので少しでも参考になればありがたいです。

 

廃盤のDVD、いくつかは国会図書館にあると教えていただきました。

ndlonline.ndl.go.jp

 

注※これを書いてる人はSPECTER以降しか劇場に足を運べていません。破壊・8番勝負其の弐・舞台版ボクパチ・EX(熱海・フォアコン)が見れていません。公演当時のあれこれは伝聞や感想でしか知りません。明らかに間違っていることがあれば教えてください。もし「当時はこういう状況でこうだったからアツかった!」っていう思いがあれば、是非聞きたいので思い出ブログとか書いて下さい!読みたい!

そんなわけで幽悲伝あたりから当時の状況や自分の体験が混ざり出すので、あまりオススメ記事になっていないかもしれない。

 

 

すごくざっくりしたオススメチャートを作ってみたりしましたが

 

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罫線ノートに書いてしまって読みづらさがすごい。いつか作り直したい。

 

 

ざっくり紹介だけど長いです。全体的に敬称略。劇団員は名字表記。出演者を書こうと思ったら多すぎたので、現劇団員12人の中で未出演のところのみ記載。この人好きにオススメ欄に現メンバーじゃない人いっぱい入れてるけどそれはもうわたしの独断です。

 

そのまま買いやすいようにとワタナベ商店にリンク繋げてますが、そっちには詳細がないので公演日程や役名等詳しくは劇団Patch公式サイトへ。

あと、劇団Patch - Wikipediaがめっちゃ読みやすくまとまっているのでそちらも。更新してる人ありがとうございます。

 

◆Patch 旗揚げ公演『OLIVER BOYS』

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7net.omni7.jp
キャストがわからんけど可愛い度★★★★☆
特撮オタクに刺さる度★★★★★
この人好きにオススメ◆竹下・星璃
未出演◆吉本・近藤・四期

 

寂れた商店街で潰れかけたアクションクラブがヒーローショーをやる話。努力友情勝利!な少年漫画的なストーリー。メインは竹下と星璃。サブが三好・中山・(金澤・亀井)という感じですが、比較的みんなまんべんなく出ている。

記念すべき旗揚げ公演。演劇初心者がほとんどだったので、末満さんがそれぞれがやりやすいキャラを作った(所謂あてがき)らしい。とにかくみんな若い。当時のキャスト(旗揚げ時の一期生)15人中、現在もPatchに在籍しているのは6人。比較的最近まで在籍していた岩崎・村川を加えてもほぼ半分が見慣れない顔になるのでそういう意味ではオススメしづらいのだけど、全てはここから始まった。
ほとんど全員が初舞台で、カーテンコールで顔をぐしゃぐしゃにしながら一礼をする姿はただひたすらにエモい。もしあの場に立ち会っていたら、確実にその頃からPatchを推している。

とりあえず一作、というには向いていないかもしれないけど、いずれは全部揃えたい…という方は早めに見ておくのがいいかも。ほんと若いので…色んな意味で…。

普段テニミュを見ている層には、キャストの成長を予感させるところが刺さると思う。
あと思った以上にヒーローショーの体をなしているので、特撮オタクは見よう。

元々はDVD化の予定がなかったらしく、音声のバランスがかなり悪い。声を張れていないキャストの台詞を聞こうと音量を上げると、転換時の「ナニワオリバー!」で耳が死ぬので気をつけよう。

 

◆Patch stage vol.2『巌窟少年』

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演技を見守ってしまう度★★★☆☆
繭期に刺さりまくる度★★★★★
この人好きにオススメ◆村川・竹下・井上・中山・岩崎
未出演◆吉本・近藤・四期
 
ラファエロとアンジェリコみたいな二人を中心にした、ライチ光クラブみたいな話。洞窟に住む少年たち。
繭期の皆さんには必修単位のようなものでして

NU版TRUMP公演後の末満さんのこのツイートにより、巌窟のDVDがしばらく在庫切れになるという事件が起こる。今後COCOONを演る時は別のプロットを使うとずっと仰ってて、実際COCOON繭月ではかなり違うものになっていたけど、部分的にこの作品を彷彿とさせる台詞があってCOCOON見ながら倒れそうになった。

末満さん、ひとつのコミュニティを作り上げてぶっ壊すのうまいよねー!!って感じです。ちなみに燃えません。

メインは村川・竹下・井上なんですけど、巌窟はそもそもキャストが10人のみ。劇団内オーディションの結果数人がキャストから外され、その中には松井と三好の姿も。それでも二人は稽古場に通い続けたそうで、最終的に公演に出ることになったアレコレについては詳しくないし表立って言うことでもないのだろうけど、最初は外されていた二人が今や各地で客演をするようになったり、自分で公演を打つようになったっていうのがすごいなぁと思う。

アテガキだったオリバーと違い、西洋を舞台にした会話劇なので学芸会度は上がってしまっているのだけど、繭期の民は絶対に好きな世界観です。SPECTERでぱっちを知った人に一番に薦めたい。

オーディオコメンタリーがついていて、末満さんと中山による専門的な会話が興味深い。あと末満さんのニコニコチャンネルに戯曲が載っていて、所々初期設定の台詞が残っていてびっくりする。
 

◆Patch stage vol.3『白浪クインテット

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歌詞聞き取れんけどなんか楽しい度★★★☆☆
地味に戦国オタクに刺さる度★★★★☆
この人好きにオススメ◆松井・中山・竹下・岩崎・村川・三好・星璃
未出演◆近藤・四期
 
ブロークン江戸時代が舞台の和物ミュージカル。ギャグあり殺陣あり涙ありの痛快時代劇!元ネタである白浪五人男は現代のスーパー戦隊シリーズのモチーフになっているので、破茶目茶な和風戦隊モノって感じです。刀ステで使われていた文字書いてある番傘はこれにも似たようなのが出てきます。
赤→松井・青→竹下・緑→中山・黄→岩崎・桃→村川。敵のメイン二人が三好(兄)・星璃(弟)。
ここから二期生が増えます。吉本がとても美少年。3作目のわりに、センターに立つ松井、敵ボス三好とそれに従う星璃、と現在のぱちすての構成に近い雰囲気。最近ぱっちを知った人も見やすいと思う。

ブロークン江戸時代とは時代考証を無視してスクーターとかバズーカとか出てくるなんでもありの世界観なのですが、そんな感じで気軽に見たら戦国オタクの私は死にました。いい感じに戦国末期をアレンジしてある…!!派手な衣装派手な演出に殺陣が多い!個人的にめちゃくちゃ好き!
時期が逆行するけど、磯ミュ好きな人は白浪も好きだと思う。ただ磯ミュ→白浪の順で見ると、みんな歌うまくなったんだな…!としみじみすることになる。そういう意味では早めに見た方が吉だけど、不安定な音程もなんだか可愛く感じます。
 
 

◆Patch stage vol.4『破壊ランナー』

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上映会やってほしい度★★★★★
きっとこの人好きにオススメなんだろうな◆竹下・井上
未出演◆近藤・四期

唯一本公演でDVD化されていません。わたしも未見。
元は末満さんも所属されていた劇団「惑星ピスタチオ」の作品。劇団解散後も西田シャトナーさんのもとで何度も上演されているので、複数のバージョンがDVD等で見られます。最新は2017年版かな…?
 
パンフ持ってるんですけど写真がどれもかっこいい。DVD化が無理なら上映会とかやってほしいなってずっと思っている…。
 
 

◆Patch stage vol.5『観音クレイジーショー』

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THE・小劇場度★★★★★
他とちょっと違う度★★★★☆
この人好きにオススメ◆中山・三好・井上・松井
未出演◆近藤・四期

 

ぱちすての中でも異色な作品。2014年にやっていた「Patch8番(ぱちばん)勝負」(後述)の8つ目にあたる作品のため、ここまでの本公演で初めて末満さん作演でもABCホールでもない。(悪い芝居の山崎彬さん作演/インディペンデントシアター2nd)

大爆音(おおばく・おと/演・中山)という主人公(コンビニバイト/26歳)が、朝起きて着替えて顔洗って元カノと喧嘩してバイト行って家を追い出されて実家に帰る。その間、ずっと見られている。見ている。基本的にはそれだけ。見られているのはホラー的な意味ではなく、自意識だったり、物語の主人公だからというか…劇場の中と外というか、なんか…言葉にするの難しいな…!

『あなたは最後まで観るか、観られるか…』『ただの生活がクレイジーなショーへと変貌していく…。』とサイトや内容説明にあるけど、観ている側・観られている側が客席と舞台上ではっきりわかれるはずの劇場という空間で、それが崩れる。客席にいるのに観られる。毎度おなじみウエンディーさんの奇抜な衣装もあいまって、どんどん日常が侵食されていく。ほんっと劇場で観たかったなこれ…。あと放送禁止用語が色々飛び交うのでちょっとびっくりする。

万人受けしないんだろうけど、人によって感じ方が全然違う作品だと思うので、是非見て感想聞かせてほしい作品。めっちゃ好きです。目の奥が暗い中山・人外役が似合いすぎる三好・人を食ったような物言いの井上、あたりがすごく良いんだけど、この3人がそのままこのあとSPECTERやるんだなぁと思うと役者ってすごい。

 

 

 ◆Patch stage vol.6『SPECTER』

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こっからでもいいけどTRUMPとLILIUM見てからにしよう度★★★★★
DVD特典が充実し過ぎ度★★★★★
この人好きにオススメ◆中山・三好・松井・星璃・吉本・山田・村川・井上・竹下
未出演◆四期

みんな大好きTRUMPシリーズ第三段。個人的初ぱちすてはこれ。もはや説明不要な気がする…というかTRUMPシリーズ知らない人に説明するの逆に難しいな…ヴァンパイアによる大量連続殺人事件が起きている村に派遣されたヴァンパイアハンターの話です。
SPECTERからでも見れる、これ一作だけでも楽しめると言われてはいるけども、やっぱりTRUMPとLILIUM見てから臨んでほしい作品。三期生の出演はここから。
 
初めてメジャーレーベルから出たDVDなので、気合が入りまくっていて特典の充実度がすごい。もぐもぐ座談会でわたしはPatchに落ちた。
他のTRUMPシリーズの円盤と比べると音質・画質ともに数段落ちるのと、再演DVDが出たことで今後手が伸びづらい作品になってしまうのかなと思うけど、初演と再演はリバースみたいなものなので再演しか見てないという人もいつか見てほしい。
 
 

◆Patch stage vol.7『幽悲伝』

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特典がなんだか卒業式っぽい度★★★☆☆
熊曾主従がズルい度★★★★☆
この人好きにオススメ◆村川・松井・三好・星璃・竹下
未出演◆四期
 
Dステ『夕陽伝』との連鎖上演(同一脚本で演出違い)で、古事記を下敷きにした青春伝記浪漫譚(パンフより)。大和国の王子である兄弟二人と幼馴染、敵国熊曾との政略結婚、淡島の卑流古、黄泉比良坂。和物ファンタジー
ちなみに『夕陽伝』の方には中山・三好がアンサンブルで出演しています。そちらの演出は岡村俊一さん。エンタメ色が強めではあるし好き嫌いはありそうだけど、わたしは夕陽の方も好き。
 
Patch結成時から目標としていた森ノ宮ピロティホールメインホールでの上演、Patch結成前のプロジェクト段階から共に歩んできた、同い年同身長でやることなすこと正反対!なシンメ村川松井がメインの役どころというエモの具現化みたいな作品。兄弟役(明るく自由な兄村川・真面目な弟松井)だし…。白浪クインテットで兄弟だった三好・星璃がこっちでは主従。星璃の従者があまりにハマっている(夕陽伝にはいないキャラ)。中山が父親役だったり、井上が農民兄弟の「兄」の方(弟が吉本)だったりと今までにない役どころに挑戦している作品でもある。

3公演のみだけど終わったあと何人かメンバーが倒れたり(この辺DVDの特典に収録されてる)、とにかく色々大変だったんだろうな…と見終わってから本格的にぱっちにハマった身としては推し量るしかない。
四期生がまだいない(当時はロビーでお手伝いしてました)ので最近四期の誰かからぱっちを知った人には積極的に薦めてなかったんだけど、本当に名作だと思うので見てほしい…。
 
巌窟少年と同じくCOCOON繭月が好きな人に見てほしい作品。夕陽の向こうにあるもの、「夕陽が沈むのは今日の終わりじゃなく明日の始まり」「俺は何者にもならない」、陽向の手を取れない海里、「僕を選んでくれ」…。末満節がじゃんじゃん詰まっている。
あと田渕法明さん、D-BOYS三津谷亮さんとTRUMP出演者が多くて、パンフの対談でページの半分くらいTRUMPの話をしている。夕陽伝メンバーとの対談や、村川松井の伊勢旅行レポートなどあまりに読み応えがありすぎるので、もし周りにパンフ持ってる人がいたら見せてもらってほしい。

 

◆Patch stage vol.8 浮世戯言歌劇『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~高尾山地獄修業編』

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箱推しファンを生みまくった度★★★★☆
何も考えずに楽しい度★★★★★
この人好きにオススメ◆出演者全員
未出演◆納谷

いわゆる磯ミュ。正式なタイトルがなげぇ。
予想以上にクオリティの高い扮装、もちろん末満さん作演で作曲は和田俊輔さんと豪華なスタッフ陣、しかし中身はなんにもない!…とただただ楽しく笑って帰ってきて、原作読み直したら原作要素をめちゃくちゃ上手く散りばめて再構成してあることに気付いて末満さんのホンの力に唸った。すごい。
 
みんなでわいわい歌って踊ってずっと笑顔で、とにかく「可愛い!!」にあふれている作品。舞台上どこ見ても可愛い。全員可愛い。あ、ちなみにこれもちゃんと燃えます。(※原作でも燃える)中山のポテンシャルの高さがこれでもかというくらい発揮されている。
明確にぱっち全員の名前を覚え、事前イベントやチケット手売りに行き、初日終わったあとに即座にチケットを増やした作品なので本格的なぱっち沼はここから。
 
とりあえず一度公式PVを見てほしい。
 
 
 

 

◆Patch stage vol.9 舞台『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~天晴版』

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前半全然違うやん度★★★☆☆
特典に松井めっちゃおるやん度★★★★☆
この人好きにオススメ◆村川・松井・井上・納谷・中山
未出演◆星璃・近藤・(松井)

まさかの緊急再演。マジで緊急だったのか、かなりのキャストがキャス変。納谷のぱちすて初参加作品。新キャラ「お犬様」が山浦徹さん(初演再演TRUMPのアレン/クラウス)だったり、OPとEDも新しくなり一部アレンジ変更や新曲もいくつか。物語も前半部分は大きく変更、その代わり後半ほぼそのまま。初演の特別カテコ(※毎回やってた)をISO LIVEとして毎回公演後にミニライブをするなど盛りだくさんのお祭り騒ぎ。各回ゲスト出演者に新日本プロレス棚橋弘至さん・ブレイク直前の頃のサンシャイン池崎さん・声優の山下大輝さんなど、もはや異種格闘技戦。DVD収録回は大王こと後藤ひろひとさん(Piper)です。全ゲストの中で一番先生(の中の人)がタジタジになっていた。
 
事前に発表されていましたが、劇団Patchリーダー村川の卒業公演でもある。内容がお祭り騒ぎなのもあって、明るく笑顔で最後まで素敵なリーダーが見られて素敵だった…。(正確な卒業は2016年12月31日のイベント)
松井は出演してない(※実は磯兵衛の父上役が松井)けど物販や公演ゲストとして七面六臂の活躍をしていて特典にもいっぱい映っているので、出てないしなぁと見てない松井ファンがいたら是非見てほしい。
 
こちらも公式PVに気合が入ってる。
 
 
あとISO LIVEが全部撮影&SNSへのアップ可だったため、youtubeで調べると観客の撮った動画がいっぱい出てきます。
 
 

◆Patch stage vol.10 『羽生蓮太郎』

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劇団Patch第一章最終回度★★★★★
田中亨覚醒度★★★★☆
この人好きにオススメ◆松井・田中・星璃・三好・藤戸
未出演◆井上(声の出演)・DVD収録なし日替り:竹下・納谷・近藤
 
記念すべきPatch stage10作目で、ハムレット大阪万博の頃の下町に置き換えた作品。通称:ハブレン。前作のお祭り騒ぎと打って変わって、出演はPatchのみ10人。日替わり出演が竹下・納谷・中山・近藤(DVD収録回はよりによって一番フリーダムだった中山回)。声の出演が井上と、当時在籍していた劇団員全員が関わった作品。前年に卒業した村川がプロデューサー補としてスタッフ欄に名を連ね、宣伝美術や衣装進行等も劇団員が中心になって取り組んでいる。
そして、末満さんが今作を最後にPatchの総合演出を離れられた。末満さんらしい大阪の人情みに溢れたキャラクターたちを、二面舞台のシンプルなセットを走り回って演じる劇団員…エモ…。ハムレットのアレンジ具合も素晴らしく、脚本としてのクオリティもめっちゃ高い。
 
そんな最終章みのある作品ですが、四期生にとってはここからが本格始動。それぞれが(納谷は日替わり出演とはいえ)持ち味を活かし、特に田中はこの「歩野親春」役で一気に注目されファンを増やした。今では当たり前になっている「主演:松井勇歩」もここから。(今までも白浪とかあったけど)
 
固有名詞や既存の歌謡曲が多く、DVD収録したものの本当に出るのか?と不安だったけど出ました。(歌謡曲部分はカットされてエンディング曲は差替)
二面舞台でマイク無しで照明も暗め、且つ大阪特有(地名とか)のワードも多くDVDだけで見ると分かりづらいかも。末満さんのニコニコチャンネルにある戯曲を補足として読んでいただければ。

 

当時の自分の感想はこちら。

 

◆Patch stage vol.11『JOURNEY-浪花忍法帖-』

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京進出おめでとう度★★★★★
Patch第二章開幕度★★★★★
この人好きにオススメ◆出演者全員
未出演◆井上・中山・竹下(声の出演)・近藤
 
初・東京進出作品!!!浪花の無敵忍者が仲間と僧侶を引き連れて巻物持ってひた走る話。通称:ジャー忍。
末満さんが離れられ、今回の出演者8人のうち半分が四期生と新たなPatchの始まりを感じさせつつ、内容は今までのPatchらしく殺陣多めの王道少年漫画っぽいバトル作品。その分荒削りな点も目立ってはいたのだけど、たった8人でガムシャラに戦う姿がとても良い。
 
初の役替わり公演でもあります。恵比三と弁才(松井⇔納谷)・毘沙丸と布丁(三好⇔星璃)が入れ替わる。霧verは松井主演。敵役の星璃との殺陣が多いのでまさにPatchといった一期生中心の雰囲気。対して虹verは納谷主演で仲間側に四期が多いので、一期VS四期といった雰囲気になって全然違っておもしろい。
前作ハブレンから続く松井主演の安定感と、真ん中に立つ華のある納谷もとても良かったんだけど個人的に光っていたのは尾形。公演前の夏の某パークで田中と共に活躍したタイミングだったので、そこから知ってジャー忍が初Patchだという人もかなり多い。DVD特典、短いながらどっちもめっちゃ可愛いです。
 
浪花から安須真(アズマ)へ乗り込む話だったので「待ってろよアズマ」「ほな帰るで浪花に」とエモい台詞がいっぱいあったのに、東京公演千秋楽が台風とぶつかって各交通機関がストップし観客もキャストも浪花に帰れないという珍事が起こったりもした。 
  当時の自分の感想はこちらこちら

 

 ◆劇団Patch特別公演『大阪ドンキホーテ 〜スーパースター Patch ver.〜』

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会場がすごい度★★★★☆
あの頃に帰りたくなる度★★★☆☆
この人好きにオススメ◆三好・田中・納谷
未出演◆井上・中山・松井

通称:阪ドン。大阪市の平成29年度演劇鑑賞会という企画による特別公演なので、なんと会場は国指定重要文化財である中之島中央公会堂、そしてチケット代が2000円。3公演のみ。
三好初座長(田中とW座長)で、劇団鹿殺しさんの「スーパースター」をPatch verにアレンジしたもの。とはいえほとんどスーパースターそのままです。一部キャラクターの名前変わったりしたくらい。大阪市の企画なのに、(架空の)市や役所に思いっきり抗議活動するシーンがあるのでそれええんか?って言われてた。
 
ミュージカルではないけど歌ったり踊ったり一見華やかな作品。しかし主人公であるピカイチのままならない人生にもがく姿や、取り壊しが進む団地、うまくいかない家族、夢を追いかけていた子ども時代の回想など胸にグサグサくるところも多い。三好・田中以外はキャラの早替えも多く、普段の本公演ではあまり見られない役も。殺陣もあるよ。
この作品のキモであるブッチャー役の納谷の器用さが、これでもかというくらい発揮されてる。遠目で見てたら納谷だって気付かないんじゃないか。Patchの公演は磯ミュ初演以来となった近藤のポジションがこれまた良い。あの自信満々で格好良いキャラに説得力を持たせられるのは今のPatchでは近藤だけだなぁと思う。
 
団地のカーテンの開け締め等、演出部としてワタナベ関西の若手が参加。通称カーテンボーイズ。
そういう特別公演だったため、DVD化はないと思ってたらいきなり出た。あくまで記録映像だったものを販売してくれた感じがするのだけどありがたい…。パンフもなかったんだけど(ブロマイドも闇市か?ってくらいこっそり置いていた)、前述の鹿殺しのスーパースター上演台本に歌詞が載ってます。こちらのDVDも見たけど青山円形劇場なので演出がおもしろい。ネットショップで買えるのでそちらもよければ是非。
 
 

◆Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』

   https://www.west-patch.com/img/event_img/images_pc/20180803/5b641a9496083.jpg www.west-patch.com
 
早くDVD出てほしい度★★★★★
今一番見てほしい度★★★★★
この人好きにオススメ◆Patch全員
未出演◆なし
 
DVDはよ!!!!!DVD収録あったから出るはず、出てくれ…!!
通称:ボクカツ。脚本演出は空晴の岡部尚子さん。三好・中山がWキャストとはいえ二人とも出る回(出番を分割した感じ)が何度かあったので、一作目「OLIVER BOYS」以来の『在籍している劇団員全員が出演』している作品。全員が出てるの案外ない。
 
現代日本のとある学校が舞台。10年前よく用務員室に集まっていた面々による同窓会。印象薄くて忘れてる人、あの頃と全く変わらない人、変わってしまった人。本当に身近な話。歌わない、踊らない、殺陣もない。衣装は私服系でみんな年相応の役。本公演の中でも一番シンプルな会話劇。それでいてアドリブだったりコメディ的なやりとりで笑えるシーンも多いけど、優しい脚本がじんわりと心に残る。アテガキとはいえ全員の立ち位置がバチリとハマっていて、安心して(という言い方も何だけど)見られるし最近Patchを知った人に一番にすすめたい。最近のPatch見れてないわって人にもすすめたい。
 
 
12人全員揃って東京進出したのはこの作品が初めて。 
作中でBGM的に流れる『ラクガキ。』という曲があり、各種音楽配信サイトで配信されています。
 
 
歌っているのは藤戸。コーラスに竹下。
もしDVDが出た頃に配信が終了していたら悲しすぎるので、ボクカツ見てないけど気になるな、と思っているそこのあなた!今のうちにDLしておこう!!!どういう曲かわからなくてもいいから!!普通にいい曲です。DVD出たら色々追記しに来たい…。
 
 

◆Patch × TRUMP series 10th Anniversary『SPECTER』

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是非初演と見比べてほしい度★★★★★
カメラワークめっちゃええやん度★★★★☆
この人好きにオススメ◆出演者全員
未出演◆近藤
 
vol.6「SPECTER」の再演です。配役を一新。衣装も一新。TRUMPシリーズの再演通例の、ギャグシーン減少。因縁深いキャラへの配役変更や赤を貴重にした衣装、初演と上手下手がほとんど逆の演出に「Reverseだ…!!」と繭期を騒がせた。Patchとしては久々の末満さん作演出作。会場が広くなりセットも増えマイクもつき、カメラワークも良いので初演と比べると格段に見やすい。全体的にクオリティが高い。特典映像もしっかり。初演には出てなかった四期総出演なので今後SPECTERをすすめる時はこっちがスタンダードになりそうだなぁと思うけど、本当にReverse具合がすごいので見比べてほしい…出たばかりなのと買ってる人が多そうであまり書くことがない。 
 
 
 その他の舞台あれこれ。

◆Patch8番勝負

www.west-patch.com

2014年5月より、Patchが8ヶ月連続で8人の劇作家と8本の演劇を上演していた企画。各2公演ずつ。其の弐以外はDVDが数量限定で発売されていた。其の八が本公演の観音クレイジーショーにあたる。それぞれコント・会話劇・ダンス・ノンバーバルなどなどバリエーション豊富。

各出演者は上記公式ページ参照。誰かに借りて見たいときの目安として内容をざっくり並べると、

其の壱:コント仕立てのコメディ短編×4本
其の弐:未DVD化なんだけど久馬さん作演だし多分コメディ
其の参:入れ子構造になってる会話劇
其の四:歌ったり…踊ったり…脱いだり…焼きそばを作ったり……
其の五:5人だけでの超激重会話劇
其の六:身体パフォーマンスによるノンバーバル
其の七:だいたい週刊少年ジャンプというかキン肉マン
其の八:観音クレイジーショー

うーん全然わからん。8番勝負だけで別記事作りたいなと思って3年くらい経ってしまった。其の壱だけ感想書いてるので、他もせめて感想が書きたい。

 

◆舞台版『ボクら劇団Patchです!!』

舞台版ボクパチ。2015年2月なのでSPECTERのちょっと前。

『ボクら~』はラジオ大阪で放送されていたPatchのラジオ番組で、ゲストのメンバー1人(途中から2人)がで短編の物語を作ってくるという内容。それの舞台版ということでメンバーによる脚本演出、出演もメンバー。DVD化されてないけど当時台本が売ってたはず(未所持)

 

Patch stage EX

熱海殺人事件

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出演は三好、村川、松井、立花明依さん。演出は山浦さん。

つかこうへい作品。未DVD化。パンフやブロマイドはある。

 

 

『Four Contacts ~よん!ろしくお願いします!! 劇団Patch四期生お披露目祭!!』

www.west-patch.com

 四期生お披露目公演。通称フォアコン。芝居パート『The Calling』と企画パート。

 

 

未DVD化。フォトブックとか出てました。

 

 

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月額Patch等イベント内での演目も入れたらもっと色々あると思うのだけど、2015年末頃からのおたくにはこれ以上遡れず。

 

明確に間違ってるところとかあったらふわっと教えて下さい…

 

marshmallow-qa.com

 

 

 
 

それは二人の物語。『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』10/5マチソワ

2014年に一度見たにも関わらず、2019年頭にスリルミーに狂ってから早10ヶ月。感想を探すとたどり着く、韓国ミュ感想ブログの数々。そしてどのブログでもスリルミーと共に語られていた作品、それがストーリー・オブ・マイ・ライフ。通称(?)SOML。

へーこれも二人ミュージカルなのか、あっ日本でもやるの?ってか万里生さん!!?と、トントン拍子でチケット取った。推しのいないミュージカルしかも日本初演っていつもそこまで積極的に行けないけど、スリミ好きな人が好きならわたしも好きやろ…という確信と、繭期*1が大好きな役替わり上演だと聞いて即決。オタク、ちょろい。

10月1週目にでかめの関西公演が固まりすぎてて、一回しか見れないかもってドキドキしてたけど両方見れた。

 

ストーリー・オブ・マイ・ライフ 10/5マチソワ

人気短編小説家のトーマスは、幼なじみのアルヴィンの突然の死に際し、弔辞を読むために故郷へ帰って来る。しかし、葬儀が始まるというのに、アルヴィンへ手向ける言葉が思い浮かばない。すると死んだはずのアルヴィンが目の前に現れ、トーマスを自らの心の奥深くへと導いていく。そこには延々と続く本棚があり、トーマスの思い出と積み重ねた人生の本当の物語を書いた原稿や本が存在していた。アルヴィンは、その中から弔辞に相応しい2人の物語を選び、トーマスの手助けを始める。しかし、トーマスはそれを拒み、助けを借りずに弔辞を書くと言い張るが、アルヴィンは気にもとめず、次々と物語を選び、語っていく。果たして、弔辞は完成するのか・・・。
いくつもの物語が語られるにつれ、2人の間に存在した数々の埋もれてしまっていた小さな結びつきが明らかになっていく。
アルヴィンとトーマスが子供時代に育んだ絆と生涯を通じて築き上げた友情の物語。

 

田代万里生 平方元基 (相互出演)

 

ートーマス・ウィーヴァー
名声を得たカリスマ作家。アルヴィンの生涯の親友。

ーアルヴィン・ケルビー
繊細で、自由奔放な男性。トーマスの生涯の親友。

 

ストーリー・オブ・マイ・ライフ | 【公式】ホリプロステージ

 

マチネを見たあとは圧倒的多幸感に包まれて、「まりアルめちゃめちゃ可愛い!目が足りない!ちょっとまりアルの動きが多すぎて情報量やばくて、ひらトムの台詞いくつか聞けてなかったごめん!スーツかっこよすぎ足が長すぎ、二人とも歌うますぎ!」ってテンションの高い(IQは低い)感想ばかりが出てきた。曲も好き、小編成バンドによる生演奏も良い、でかい本棚も素敵。すごく晴れやかな顔で会場をあとにした。

ところが一転、ソワレは「いやこっちがトゥルース*2だわ、まりトムめっちゃええやん…ひらアル純粋…泣けた…」ってしみじみした。マチネでどゆこと?って思ったとこもだいたい解決したし、考えれば考えるほど「しあわせな話では…なかったな…??」って気付いた。わたしの情報処理力がポンコツなだけかもだけど2回見て本当によかったなと思いました。小並感。

 

◆ジョージ・ベイリーにあってアルヴィン・ケルビーにないもの

やたら公式に予習として「素晴らしき哉、人生!」をすすめられたので見ましたが、名作ってマジで名作なんだな…ってアホな感想を抱いた。2時間10分であの町ごと愛しくなってしまった。

それにしてもあんなに作中でジョージとクラレンスの名前が何度も出てくるとは思ってなかったし、ベルのくだりは「進研ゼミでやったとこだ!」って気分になったんですけど、これアメリカ人からしたら当然のことなのか…。日本でいうとなんだろう、ドラえもん?桃太郎とか?毎年クリスマスの時期にTV放送される、で忠臣蔵かなって思った。(今の若い世代には馴染みがないだろうけど)

天使の出てくる作品だったので、それのオマージュだからアルヴィンは天使(になった?)だと思っていた。衣装がクラレンス寄りなのでなおさら。それにしてはトムが驚かないし説明もないな…めっちゃしゃべるのに…と首を傾げていたら、天使(仮)アルヴィンとの会話が全て過去のやりとりの繰り返しだとわかっていく。そこに居なかったものは覚えてない。知らない。あれはあくまで、トムの記憶の中のアルヴィンだった。それに気付いてから見るソワレがめっちゃおもしろかった…。

 

家業を継いで町を出られないアルヴィンはジョージそのものだ、と最初は思ったけど、ジョージには商才があって、美しい妻と4人の子どもと、父親は亡くなっているけど家族もいた。友人もたくさん、あの町から愛されていた。

変わり者だと言われ続けたアルヴィンは、早くに母親とレミントン先生を亡くし、トムと疎遠になり、ついには父親までも。そんな彼には何が残されていたのか。彼に8000ドルは集められない。彼のために祈る人もいないから、クラレンスも来ない。というかアルヴィンにとってのクラレンスはトムで、ずっと祈っていたのに届かなかった。

マチネで、クリスマスカードの一枚目が偶然トムの机に届いてしまってた。あまりにきれいにふわっと落ちたものだから、ワイヤーでもついてんのかと思ったくらい。演出的には届いちゃいけないんだろうけど、なんだか嬉しかった。一枚目までは届いたのかなぁとも思った。最初は「会いたい」って率直に書いてて、次が「愛を込めて」だったのに、最後のツリー型のカードは「ケルビー家より」になって。時間の経過と心の離れ方があまりにエグい。(トムの負担にならないよう、アルヴィンが考えた結果の差出人なのかもしれない)彼の祈りは届かない。

 

予習した結果「いや…しんど…」って顔を覆う羽目になったけど見ててよかった。

 

◆役替わり公演による演じ方の違いの話

二人とも出ずっぱりなので、途中で水飲み汗拭きタイムがあって飲み方拭き方にも個性がある。元基くん汗っかきだとは聞いていたけどアルヴィンの衣装で拭きまくっていて笑った。万里生さん水飲みながら本にハタキかけてて器用だなと思った。さすが元書店員。

 

・田代アルヴィン

止まったら死ぬんか?(※死んでる)ってくらいめっちゃ動く。動きが忙しないし普通にうるさい。声も高くてずっと10歳前後。両手で水飲みながらニコニコと1876年歌うトムを見てるんだけど、間奏で「プハー」って息吐くのマイクが拾ってて(わざとだろうけど)思わず笑いをこらえた。パパの能力説明のとこのお客さんは老婆。独立記念日大暴れ。

万里生さん笑うと目がなくなるしずーっと笑ってるから、笑顔がなくなった瞬間がやばい。バタフライで途中から泣きそうになるのはひらアルと一緒だけど、顔がかなり翳る。トムがいなくなることを察したけど、ギリギリまで受け入れたくなかったような。何度も繰り返されるパパの弔事の場面、「…見せて」の冷えっぷりがすごい…台詞一つで一気に空気が変わる。好きだな…。

パパの弔辞を即興で言いながらもだんだん調子に乗ってきて、THE・アメリカンな身振り手振りで表情もコロコロ変わるのちょっとおもしろかった。

最後に机に座るところで、自分の隣の荷物をどけてポンポンと軽くたたいてトムを呼んでいたの可愛かった。

トムを焚き付けて背中を押すアルヴィンだなと思った。

 

・平方アルヴィン

変わってるけど、おとなしくて優しい子。トムの前以外ではそこまで自己主張しなさそう。単純に背が高くて声が低めだからかもしれない。ずっとトムのことを目で追ってる。ちょこちょこ動き回って机の後ろに隠れたタイミングでも汗拭いててちょっと笑ってしまった。トムと共に成長していって、どの回想シーンでもちょっと子どもっぽいところはありつつも年相応かなぁと。ハタキの使い方は雑。パパの能力説明のとこのお客さんは若い女性。

バタフライでどんどん涙はたまっていくし鼻も赤くなるけど、それでもなんとか微笑んでる。まりアルよりも、トムがいなくなることを受け入れようとはしている。できなかったけど。川に枝を投げながら、本当に悔しそうに小さく「あぁ…」と漏らす声が悲しかったから「滝越えた!」の嬉しそうな姿に余計に泣けた。

パパの弔辞は一言一言噛み締めながらゆっくりと。途中から表情が和らいで口調も軽やかになる。

トムを「見守る」アルヴィン。

 

・田代トーマス

めっちゃ頭良さそうだしユーモアもありそう。成長したあとの回想パートでも時々アルヴィンと一緒にはしゃいでいた。首元寛げたあとにネクタイピンひっかかってしばらく苦戦してたの笑った。机に足を上げるし結構テキトーなとこありそう。

自分よりでかいのに抜けてて頼りないアルヴィンを支えて、隣を歩こうとしていたトムかなと。でも自分も強くはなくてよく泣きそうになってた気がする。多分ひらトムはやってなかった、「お前が教えろよ!」のあとに膝をついてアルヴィンにすがり付いてしまうところの印象かな…。あれびっくりした…。

 

・平方トーマス

シンプルにスーツ姿がかっこいい…足が長い…。コートと一緒にジャケット脱げるし忍び込むとこで肘打ち付けるし(あれはアルヴィンも悪い)ちょこちょこ事故っていておっちょこちょい感。でも全体的には落ち着いていて、ベストセラー作家の威厳がある。回想の中でもちょっと大人びて…いるのは隣のアルヴィンが子どもっぽすぎるだけかも。でもそんなアルヴィンがいるからこそ自分はしっかり大人にならなきゃって思ってそう。自分より小さくて要領の悪いアルヴィンを守ろうとしていたトム。

 

万里生さんは実は初めて(スリミCDやアルバム聞いたりエリザDVD見たりはした)で、元基くんはアリスかと思ったらるの祭典ぶり。多分。

目が動く方を追ってしまうのでどっちもアルヴィン寄りで見てしまったから、あと2回増やしてトムメインで見る回を作りたかった…大阪そもそも3公演しかない…。

最初に見たのがひらトムまりアル回なのでわたしの親ペアはこっちなんですが、最初にも言ったけどまりトムひらアルがトゥルースでひらトムまりアルがリバース*3だし、話がすんなり入ってくるのもまりひら…というのはただ2回目だったからかもしれない。

役替わり公演ほんっと好きなので今度も続けてほしいけど役者の負担がやばいような、スリル・ミーのように数組キャストで回してほしいような。すでに再演がある前提で話していますが東京完売だし再演…お願いします…。

 

◆アルヴィンの死因とバタフライ効果

死因は明言されてない以上どうとらえてもいいと思う。それこそジョージのように追い詰められた末の自殺でも、何かしらトラブルに巻き込まれての他殺でも、完全な事故でも。

わたしが今日の公演を見たうえで想像したアルヴィンの最期は、一番気分の落ち込む(トムが傍に居ないことが顕著なので)クリスマスイブに橋を歩いていたら、突風に煽られて持っていた本や紙の束が舞い上がって川に落ちそうになり、消耗した彼にはそれが蝶に見えたのかもしくはトム・ソーヤーの本だったかで、つい手を伸ばして追いかけてしまってそのまま落ちた。という感じ。追いかけて、川になって、海へ行く。半分事故半分自殺くらい。

なんでもその言葉で片付けるのもな、とは思いつつ結局二人は共依存だったと思う。あのタイミングで離れちゃいけなかった。アルヴィンと過ごした過去を小説として書き上げるトムの才能は確かだし、ずっと一緒にいるわけには行かなかっただろうけど、「こっちに来るな!」のとこ以外もどうも間が悪かった。じゃあいつだったら良かったのかと言われるとわからないけど…。首筋へのキスめっちゃびっくりしたし、その場所への意味(作中でもそうかはわからんけど)ググって倒れた。

作中でバタフライ効果について語られるけど、この二人の場合もし出会わなかったら…はあまり考えたくないので、アルヴィンがトムに本の素晴らしさを教えたのが最初だろうか。そこからトムは物語を書くようになり、大学へ行くため町を出て、アルヴィンの元から離れる。二人にとっての蝶の羽ばたきは、トーマスがトム・ソーヤーの冒険のページをめくっていくこと。

戯曲に残された余白の具合がすごく好きなので、余計なこといっぱい考えてしまうな…。死因なんて完全に妄想の域だし。きっとキャストが変われば受ける印象も変わるから、何卒再演を…(何回でも言う)

 

◆その他もろもろ

曲好き!訳詞は原曲知らないなりに直訳っぽいなとか字余りすごいなと思ったけど、まー難しいだろうしな…。照明はきれいだったけど、本棚の色めっちゃ変わるの笑った。クリスマスあたりからビカビカ光り始めてもう最後らへんめちゃめちゃ。ホラーかよ。本棚のあちこちに小道具が混ざっていて、水とか汗拭く布とかも一緒に置いてあるの雑多で好き。

マイクが顔の両側にあって、へぇその方が音のバランスいいのかな~二人だけだとそんなことできるんだって勝手に感心してたけどあれ水没で片方死んだ時の予備?

衣装はほんっとアルヴィンの丸メガネ蝶ネクタイ見たかったんですけど、あれだけ汗だくになってる二人を見るとしょうがないか…むしろ韓国の眼鏡どうなってんの??あとパンフにも書かれてたけど、元基くん寒色で万里生さん暖色になってるのおもしろい。ネクタイも、タンブラーも?というかパンフめっちゃ読み応えありますね…。弔事ってワードがあまりしっくりこないと思ったら実際意味合いが違うそうなので納得。

あんだけ雪が降ってくる舞台久々に見たんですけどやっぱきれいだなー!ラストで雪とキラキラが一緒に降ってきて、二人とも頭パーマかかってるからいっぱいひっかかってるの可愛い。その状態でカテコなの可愛い…。

余白はいくらでも考え込めるけど、全体を見ると爽やかでまっすぐ前を向きたくなる作品。それに加え曲と歌声と二人の可愛さで多幸感がすごい。もうちょい小さい箱で見たかったけど、これはだいたいの関西公演に言えることなので…。

 

いつかクリスマス記念公演やってほしい、昼にSOML見て夜に家で素晴らしき哉、人生!見たい。逆でも良い。

カテコで万里生さんがおっしゃってたように、この作品が末永く愛される作品になればいいなと思うし、そんな作品の日本初演を見られてほんっとうに良かったです。

 

 

こういうちっちゃい可愛いとこいっぱいあったから覚えてるうちにレポ絵描いときたいなー。

 

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メインビジュアルひらトムまりアルだったっけ…忘れてた…。パンフの構成が左右両開きだけど、ページ数はまりトムひらアル側のが多いのでほんとこの公演どっちがどっちって決めずにやってるのか。
公式の初日レポ写真が片方だけなのでもう片方もほしい…。

 

*1:TRUMPシリーズを拗らせてるファンの総称。

*2:TRUMPシリーズをはじめ、末満健一氏作演出の舞台でよく行われる、劇中で対となる役を二人一組の役者がステージごとにトレードして演じる公演において、メインビジュアル等で使われたりして「正史」っぽい組み合わせのこと。役替わりした状態を「リバース」と呼ぶ。でもどの組み合わせが自分の中で一番ハマるかは人それぞれ。

*3:ギャグ要素が強めだったりキャストが活き活きしているとリバースって感じがする。