今までの観劇・ライブ等まとめ。自分用。いつかどこの劇場に一番行ってるかをカウントしたい。できるようにしました。ABCホールらしい。
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追記からは文字だけの簡易一覧。内容は一緒。
続きを読む伊根旅行記も途中で、2022年の観劇まとめも書いてないんですが特に変わらず観劇オタクやってます。
突然ですが、ご飯の話をします。
2019年までは、観劇前といえば一人でラーメン!でした。学生時代に授業でラーメンのエッセイを書いたくらい好物だったんですけど、元来胃弱なのでここ数年ラーメン自体がだんだん食べられなくなっていき…あぶらに負ける…。
そんな中で出会ったのが、ベトナム料理のフォー。
生春巻きも好き。
あっさりしたスープ、見た目より重くない米粉の麺、なんかよくわかんないけど身体に良さそうな野菜たち…!観劇前に食べても気持ち悪くならない!(※最重要) 今の私にぴったりなのはこれだ…!
というわけで、2022年9月にミュージカル「ミス・サイゴン」を見たことで初めてベトナム料理を食べ、フォーにハマったオタクによるフォー記録です。値段とかメニューとか味の感想はほぼないただのメモ。
劇場基準でざっくりエリアごとにまとめてます。随時更新予定。
基本的にどこでも鶏肉のフォー(フォー・ガー)のランチセット食べてます。1000円ちょいくらい。リピった時に違うもの食べる。
◆京都パクチー リンクス梅田店(閉店済)
肝心のフォーの写真がない。まぜ麺とバインミー。
初めて行ったお店。半分はタイ料理。ヨドバシの下だけどそんなに混んでなくて、大阪サイゴン期間中に通ってんだたけど気付いたら閉店してた。
◆越南路(エツナンルー) (三番街フードホール)
↑と入れ替わりにできてた。2022年は年越しフォーを食べました。フードホール内なので気軽に行けるのありがたい〜味はシンプルな感じ。
◆リヴゴーシュ(阪神9階大食堂)
淀屋橋に本店がある?っぽい。上品な感じ。
阪神は地下の惣菜売り場にもベトナム料理屋(ビアホイ・下記参照)がある。食の阪神、マジで何でもあるな…。
◆ベトナムノーイ123(グランフロント)
梅田の気軽に入れるお店の中だと一番好きかも〜グランフロントだけど混んでないし誰とでも入りやすい。淀屋橋に系列店がある。
ジャニショが入ってるビルの地下で、一見入りづらいけど好きなお店!味濃い目。青パパイヤをここで初めて食べた。チェーの食べ放題にチャレンジしてみたい。阪神の地下に惣菜屋があるのでたまにそっちも寄る。内装や店員さんの雰囲気もすごく好き〜!
◆アジアンバルフロッグス(大阪駅前第4ビル)
このセットで900円(2023年6月現在)なので梅田の中では一番安い。さすが駅前ビル。デフォルトのお茶がたっぷりの蓮茶で嬉しかった。クセが少なくて食べやすい感じ。
梅田からはちょい離れますが。グランフロントのベトナムノーイ123の系列店?なのでメニューも似てる。淀屋橋で働いてた頃に知りたかった…通うのに…。
◆マンゴツリーカフェ(ルクア)
エスニック料理といえばのマンゴツリー(?)タイ料理屋なのでフォーではなくセンレック。味はほぼ一緒かな?
◆カムオーン(北浜店)
なんばと江坂にもあるお店。普通のフォーも食べたけどこれはバインカン(タピオカ粉入りもちもち麺でうまい)
平日しかやってないけど職場から行けなくもないのでありがたい。
◆ベトナム料理 ふぉーの店 本町店
おしゃれなお店で一人で入りやすいし、ベトナム料理初めてでも食べやすい感じ。黒いのは竹炭バインミー。テイクアウトのバインミーも食べてみたいな〜
◆アンゴン(本町)
ちょっと箸つけてから写真撮ったのでフォーが崩れている。
店の雰囲気良し、コスパめちゃ良し。さすが本町。バタついた時に行ったからゆっくり行きたい。ビルの二階部分でやや入りづらいけど内装も好き。
◆カムオーン(なんばGEM店)
フォーの写真撮ってなかったけど炒飯ウマー!
なんばのど真ん中にあるわりに落ち着いてて、メニュー豊富だからまた来たい!フォーのスープ美味しかった。江坂と北浜にもあるらしい。
余談・2月に来たら「旧正月でベトナム人スタッフが帰省中なので臨時休業です」って張り紙してあって、その時点で「いい店だな…」と思った。
◆アジア下町食堂タイニーベトニー(なんぱパークス)
写真撮ってなかった…!メニューとスタッフさんを見る限り、一番上のヨドバシの京都パクチーが店名変えて移転した感じ。パークスで映画見る時に寄る。
◆チャオルア(南堀江)
バインセオでっっっか。
オリックス劇場から徒歩圏内の堀江にある黄色いお店。外観は知ってたけどベトナム料理屋なの最近知った。
友人と行ったのでフォー食べずにバインセオとか蒸し春巻きとかなんかよくわからんデザートを食べたのでまた一人でも行きたい〜。
◆ハノイフォー333(ハイハイタウン)
立地的に安めでボリューム満点。この野菜のフォー、何の野菜かわらずにバリバリ食べてる。新歌舞伎座の時はだいたいここ来てるけど、近くに他の店もあるっぽいからいつか行きたい。
タイメインでエスニック料理が色々あるお店。高校の頃に目の前のゲーセンに通い倒していたので存在は知ってたんだけど、その頃はエスニック料理に興味がなく。ようやっと行ったら半月後に移転しますのお知らせが。なんてこった!でも間に合ってよかった!新店舗も行ってみたい。フォー自体は味付け濃いめかな〜。
◆ベトナミーズシクロ(ミッドタウン日比谷)
日生に一番近かったので3月に2回行った。平日だとジャスミンライスがサービスなのと、デフォルトのお茶が蓮茶?ジャスミン茶?なのがいい。
◆サイゴン(有楽町ビル)
ちゃんとした写真がない!
帝劇近くなのと店名的にもミスサイゴン公演中に行くべきお店なんだけど、帝劇と同じく近々ビル自体が改装されるっぽいですね…。丸の内他にも店舗あるようだけど。おいしかったです。
◆GREEN PAPAYA(丸ビル)
「〇〇駅でご飯食べよ〜何食べたい?」という友人からの問いに「ベトナム料理…」って即答する日々が終わらない。
丸ビル、同じ階にもう一つエスニック料理屋が入ってて東京すごいなぁと思った。上品。
日比谷界隈、他にもいっぱいありますよね…お昼ごはん食べられるくらい余裕を持って日比谷に行きたい…。
◆Momochan(近鉄南大阪線古市駅)
友人の家の近くにベトナム料理屋ができたと聞いて。ベトナム人ご夫婦が運営されててアットホーム〜!めちゃいい!こういうお店、近くに欲しい!
タイ料理メインのお店。ネットだとメニューにフォーあったんだけど、この日はなかったのでトムヤムヌードル!前菜とデザートもおいしかった。
兵庫芸文から徒歩圏内なのでまた行きたい。
フードコートなので写真が暗い。ヨドバシとパークスにもあるチェーン店ですね。京都劇場帰りに食べた。またフォーメインの写真がない…!
◆Nha Viet Nam(名古屋)
友人と遊んだあと「この辺にベトナム料理屋ある?」って調べたらあった。ホテルの一階で朝食会場になるパターン。のんびりできてよかった。名古屋四季劇場から行きやすいはず。
◆ANNAM DELI VIETNAM DINING(名古屋伏見)
御園座から徒歩圏内だったのでマチソワ間に。地下にあるけど結構広くて、内装も雰囲気ある感じ。鶏肉たっぷりでお腹いっぱいになった。
今後も更新していきます。
大阪や、他地域でも劇場付近なら行く機会があるのでおすすめのフォーがあれば教えて欲しいです!
2022年の上半期も終わってしまったが?
現地に行ったのが7月が3演目、8月2演目、9月1演目とどんどん減ってテンションがダダ下がりつつ、なんとか配信はいくつか見てた状態でしたが、10月にレミが終わったことによってタガが外れて「もーーーいいや気になるやつ全部見よ!!レミ大阪分の返金エグいし!!!(※ほぼ全通予定だった)」って気ままに見るものを増やして、特に12月が大変なことになりました。あんなに返金あったのに普通に貯金は減った。
後半にいくにつれ失速してます。複数回通ったタイプの作品はツイートへのリンクを貼ってるだけ。
甲斐ロミオ・伊原ジュリ・吉田ティボ・大久保マキュ・前田ベン・小㞍死
梅芸版は初見!なるほど~キャラクター(主に台詞回しと性格)が結構ロミジュリ原作通りなのに、舞台が近未来(見ただけじゃわからなかった)で倫理観が昭和っぽいので要所要所で事故ってしまってるんだな〜って納得した。世界の王は無条件でアガる。大好き。
現代版ロミジュリというとわたしにとっては5DAYS~辺境のロミオとジュリエット~(2018年)なんだけど、あっちの方が設定的にはいいなとか、いや5Dもこうしたらよかったんやんとか、何故か3年経ってから改めて5Dと向き合ってしまったりした。5Dは戦争悪化による情報規制で電波がダメになってたけど、現代で連絡手段封じるのもう無理じゃない?
ミュージカルでは初の甲斐くん。嫌味のない爽やかさ。あと大久保マキュ前田ベンがめちゃめちゃよかった…そこ二人逆だろって思ってたけどこの配役だからこその良さがあった。岡様の大公は強すぎて、もうあんたが両家の当主の首根っこ掴んで仲直りさせろ!とか思った。
先に宝塚版を見てたのはこれが初?宝塚の良し悪しを理解する。宝塚版未見だともっとぽかーんとしてるかもしれんし、逆に観劇ビギナーだった2013年頃に見れてたらなにこれ楽しい!!!って素直に受け取ってる気もする。順番と時期って大事ね。
なお、大阪レミの貸切公演付きチケで行った公演だったので、レミがなくなってただロミジュリ見ただけの人になってしまった。いや、きっかけなかったら見なかったのでありがたくはありましたけど…。
ちえまりとん回。初見。
全体的に感情のジェットコースターでフランケン思い出したけど、韓ミュ特有の勢いなのかも?この日の自分は大丈夫だったけど一回振り落とされたらおいつけなさそうだった(※フランケン一回目のわたし)
2021年、マジでトリコロールから逃げられん…って遠い目してたら裁判まで始まったので宇宙猫になった。裁判からも逃げられん。小さい傾斜をごろごろ落ちてきて這いつくばるとんちゃんに「5Dで散々見たやつや!!」ってなったんだけど、ロミジュリに続き今月は5Dを思い出す月なのか?
もっとめちゃめちゃな話かと思ってたけどわかりやすかった。全員がだいたい自分のせいで、誰かに感情移入したり好きにならずとも良作ではあったな〜。演出はちょいちょい気になったけど。
任務以上にマタに入れ込んで上官に平然と嘘ついて左遷されたのはアルマンくんが悪いし、アルマン探すのに大佐の家乗り込んでって話だけ聞いて帰るマタはそれ無茶じゃない!?って思ったし、ラドゥーは元々器と地位のバランス悪いのにマタを手に入れようとしてキャパオーバーしてるのがダメなんだけど、
これらは全部「戦争が悪い」です。
とんちゃんと女優さんとのバランス良いの並び初めて見た。軍服は足長すぎて逆にバランス悪っ!退院してからキラキラの中で歌う曲がめちゃよくて、基本ノーモーションで見てた隣のおじさんも拍手してた。
気持ち悪いテンションのまりおさんは予想外に好きなやつで、家だったら膝叩いて喜ぶところだった。それぞれ立ち位置はさすがに違うけど、悲劇版・闇のアナスタシアみたいなとこが結構あったのでグレブさんはやっぱり甘いなぁとも思った。
春風さんのアンナめちゃめちゃよかったけど、初演のたっちんさんやばそう…見たかった…初演の和樹アルマンはだいぶ想像できるんだけど和樹ラドゥーが今全然想像できん。シュガーラドゥも想像できん。
二人の男は色んな二人で歌ってほしいですね…男二人デュエット闇広ばっか現象に風穴開けてくれ。
あと完全にアンサンブルスイッチが入っちゃってるので、汽車移動中の客とかめっちゃ見ちゃった。最上階にいる兵士もずっと見てたけどあれちゃんと配信で映ってた?ピエールくん、初演と全然立ち位置が違うと聞いて調べた。興味深かった。
当初と行く日が変わったんだけどまさかこんなあっさり土日公演取り直せるとは。ホームズのことをほとんど知らないので(大逆転裁判くらい)設定とかは何も気にせず見ました。
キキアーティさんのビジュアルとキャラ造形がヘキにぶっ刺さる。ビリヤードダンスの数ヶ月に鎖ダンスなのおもしろいし、またスイス行くの!?って思っちゃった(スヴィッツラ)
久々にしっかり見た男役和希そら、めっっっちゃ良い……ちっちゃい(宙男がでかいだけ)けど一番男らしくてかっこよくて声がでかいレストレード警部和希そらほんと良い……雪組でのご活躍お祈りしてます…
じゅりちゃんかっっっわいいなに??女神??ららちゃんもこんなに可愛いのに何故この空間を永遠にできんのか…キキららもっと見たかったよ…(※ド新参)
取り直した日がゆりかさんのお誕生日公演だったため、フェルゼン伯爵のお誕生日パーティーに出席してしまった。王妃のお茶会完全に伯爵のお誕生日会になってたから通常セリフが全くわからん。「バーベルじゃなくてプレゼント持ってきなさいよ!」「ケーキにろうそくの一本でも刺せないの!?」「今日だけは暗い雰囲気にしないでお祝いの場なんだから!」「なんで先に言っちゃうの!!(クレープさんがハピバ言っちゃったので)」で大騒ぎなキキアントワネット様可愛かったです。一体わたしは2021年に何人のマリーアントワネットを見ているのか。
デリシューで、わたしは初めて「ショーの方が好きかもしれない…!」という気持ちを得た。シャーロックも好きだけどどっちかを繰り返し見るならわたしはデリシューを選んでしまう。宙組さんのお顔とお名前をかなり覚えたということもあるんですが、見ていてずっと楽しい…。
あと107期生一輝翔琉くんのお顔が好みで、初めて初舞台生の名前を覚えるなどした。
ぼんやり気にはなっていたのですが、なんとなく人に勧められて見たらなかなかツボだった。
もうちょい後ろの時代だと思ってたら普通にフランス革命中だった…バスティーユからのスピードラーニングフランス革命が好きで定期的に見返してしまう。ゴヤの史実説明曲、同じフレーズ繰り返すからやけに耳に残る。デムの武器を取れソングとかゴドイ殺せソングとか。
そう、ゴドイですよ。あんな顔のいい男がのし上がって落ちぶれて顔を血塗れにするとか聞いとらん…。なんかめちゃめちゃ顔のきれいな男がいるな→あっ塩田康平くんか出てたんだ〜→……わ、わぁ〜〜好き!!って負けた。
ビジュアルだけならゆんりょんとかのイケコレ若手にめちゃめちゃ似合いそうなのに、作中の行動がだいぶアレなので案外合うキャストが浮かばないゴドイ。塩田くんが絶妙。松竹主催ならではのキャスティングだなぁ。
陽キャ系の小西さんあまり見ないな新鮮…って思ってたら、陽キャを装った切なげキャラだったので安心した。天才に寄り添い続けた妻も、こんなちゃんと向かい合って決別する親友も珍しい。ちゃんと話し合いのできるミュージカル、GOYA。
ゴドイに後頭部引っ叩かれたのとフランス革命を膝に受けてしまって、ゴヤがミュージカルとしておもしろいのか判断できなくなってしまったんだけど曲も好きかな…演出はわからん。でもミラーボール大好き。蒼き衣を纏て金色の野に降り立つゴドイは笑った。
スペイン史全然知らん…思ってたけどめちゃめちゃ歌で説明してくれるタイプでありがたかった。画家版M!みたいな感じだと思っててそれはまぁ近いものがあったけど、日本オリジナルミュージカル、やるやん。(何目線?)
8/9マチネ。誕生日に、大好きなキャストのレミを見れてよかった……3枚目は博多座で買った市長。 pic.twitter.com/0nqS7b69vp
— 蓮@低浮上 (@15_les_abc) 2021年8月9日
自分の誕生日公演でした。行けてよかった本当に良かった。
fffで退団公演のエモさを知ったのでこれも見てみました。そんなノリでも見れる配信ありがたすぎる。
普段時代物見る時、現代の若者のスタイルに着物や鎧がどうにも似合わんと思ってしまうことあるけど、宝塚だとそれが気にならない。もちろんみんな顔は小さいしスタイルいいけど、女性の体格に合う大鎧すごい…バランスがいい。補正がうまいってことだと思う。
楠木正成公が地元の近くの英雄なので正行のことも知ってはいたけど、あまり普段取り上げられない人物の舞台化ありがたいしおもしろい…。和モノの宝塚初めて見たんですが本当に美しいですね…。
サヨナラショーは白服でわちゃわちゃしながら周りを足蹴にしていくトップの図があまりにおもしろかった。BADDYもオンデマ配信で見てたので爆笑した。
オープニングから天才だったのに最後までそのノリで駆け抜けていった。この異常な情報量の話が一時間半?三時間の映画では??
特に最後は多幸感で泣いてしまった。メイン二人が一悶着のあとに、改めてパートナーとして歩み出すのをみんなが祝福するって話、がお披露目公演なのすご……エモすぎる……。さすがに原作多少知っといた方が良かったなとは思わないでもないけど、まぁまぁ有名な話なので置いてかれはしなかったかな~。銀橋ゲワイは事前に知ってても笑うんよ。あがたくんの海坊主すごいね…最初から最後まで屈強な男性だった。
ちょっと昔のファッションを見るのも好きだから衣装や髪型も楽しかったです!あとこの手の昭和ノリはもう宝塚くらいでしか許されないと思うので、ある程度調整はされた上で続けてほしいんだけど…どうなんでしょう…。
ショーは赤かった(そこ?)メインテーマのティンパニがかっこいい!ロケットの真ん中に咲さんいる画像は見てたから、へー混ざるんだ〜って思ってたら混ざるってレベルじゃなかったので笑ってしまったしあーさの最後の囁きがやばい。
いきなり配信されたので見ました。キャスト二人がひたすらどったばった大騒ぎ演目。ミュージカルだったはずなのに全然歌覚えてないな…!?原田さんのレベッカが好きすぎた…騙されたい…。キャスト好きならめちゃくちゃ楽しいと思うから推しがダブトラ出る人うらやましい。
~はちゃめちゃドン底9月~
ウィンくんめいめい矢部くん回で、大千穐楽。キャストを狙ったのもあるけど、この週のわたしはこの日しか身体が空いていないはずだったので。結果的に9月のチケットがこれだけ残ってしまって、行って楽しめるのかなどうしようかなってだいぶ迷ったのだけど行きました。
結果的にキャストみんな良かったし曲も最高だった。父親との関係がうまくいくわけじゃないし、クラスメイト全員が仲良しで終わるわけでもないあたりがすごく現代的でいい。キャストが豪華すぎるドラァグクイーンの皆さん最高でしたね…。
なんだけど、終盤のカテコかどこかのタイミング(忘れた)で「なんでレミは今大阪でやってないんだろう」っていう思いが突然よぎってしまって、帰りにロビーでスタッフさんたちが「祝完走」のボードを持ってて撮影オッケーでものすごく幸せな空間だったのにその中を泣きながら通り抜ける羽目になった。
ホリプロさんのことだし再演あると期待しているので、心晴れやかな時にまた見たい。
現地の項で書いたので割愛。
伊藤超・大山海・池田紅回。
2020年どハマリ演目「BLUE RAIN」と同じコンビの作品で、同じく韓ミュの「ファンレター」(配信を見ました)と同時代と聞いて気になっていたので。時代背景はすっと入ってきたから助かった。冒頭のあらすじは見ていて、脳にスリルミーガードをかけてたら隙間からSOMLやEqualが入り込んできてちょっと困ったけど(すぐ慣れた)、歌でガンガン畳み掛けてくる感じや登場人物の想いの強さに「韓ミュだ〜!」っていう感動があった。そんなに数を見てるわけではないけども。
煙や照明の演出が綿密に計算されてて、よくこんなん配信しようと思ったな…大変だろうにありがとうございます…。
配信直前まで忠るを見ていたので、今日半日ずっとまさし氏と伊藤さん見てる…ってちょっと笑ってしまった。伊藤さんめちゃめちゃ歌上手くなってらっしゃる。パワフルな有希子さんとまさしとあんだけ歌って引けをとらない!声や所作もかっこいい〜!
役の比重を知らずにほぼ日程で選んだけど、大山海を初SMOKEにした自分GJやん…って思ったけど他キャストでも見たいのわかるな〜!というか普通に現地で見たいな(それはそう!)と大阪のチケットを取りました。
当初大楽だけしか持ってなかったんですけど、注釈付き席開放やキャンセル待ちなどで増やせるだけ増やしました。舞台オタク初めてから一番血眼でチケット探したけど、最終的に全部自名義で入れたので頑張った。
10/2マチネ pic.twitter.com/9XNt6IpaBo
— 蓮@浮上中 (@15_les_abc) 2021年10月2日
10/2ソワレ 奇跡的に増やせました pic.twitter.com/Fh4kvSDUDn
— 蓮@浮上中 (@15_les_abc) 2021年10月2日
10/3マチネ pic.twitter.com/TIryaKcpRA
— 蓮@浮上中 (@15_les_abc) 2021年10月3日
10/4 マチネ 大千穐楽。 pic.twitter.com/dCJKssyOn0
— 蓮@浮上中 (@15_les_abc) 2021年10月4日
シュガーさんの楽挨拶にアホほど泣いて、呆然としながら「まっすぐ宿に帰りたくない……」とフラフラ松本城に行ったらフォロワーたちも結構みんな登城してて、何ならキャストの方も見かけて。誰とも直接会ったりご飯食べたりはしなかったんですが、心は一つだな…と思った。
大千穐楽すごく良かったんだけど、カテコの映像演出で崩れ落ちるくらい号泣してだいぶ記憶が飛びましたね。あれはずるい。
わたしは2021レミの総括記事書けるんですかね。今(2022年7月)でもふとした瞬間何かがフックになってめちゃめちゃ落ち込むんだけども…メリポピ見て凹むとは思わなかった…。
前々から決まっていたことですが、わたし大阪レミ期間真ん中あたりに退職して残り半分全通という予定だったので、そんなアホな通い方できるのもフェスティバルホール最寄りまでの定期があったのも今年しかなかったのになぁ。くやしい。
無職の状態で一日の終わりにの「♪仕事なければそれだけ 命が縮む」を聞いて「せやな」って思いたかった!!(ただの転職なので今は普通に働いてます)
日本版の架空のグループによるジャージーボーイズみたいな感じだと思ってたけどだいたいそうだった。昭和歌謡フォークもGSも好きだし結構元ネタわかるからどの曲もすごく好き。
終盤の生バンドの音圧がすごい。オケピでも舞台後方でもなく、舞台上からドラムの音が心臓に直で響くの強い…。配信も見たので、やっぱ生だなぁと実感した。曲がどれもかっこいいし、演出のテンポが早いから拍手する間もなくポンポン進む。
パンモニのブラウン管テレビも阪ドンの団地も、ノスタルジーは箱の形をしているんだなと思った。箱ごと出てくるセットよかったな〜。
家具配置一緒だとは思ってたけど、登場人物が夢と病院で全員一緒。はしゃぐ緑ちゃんと咎める看護師さんの会話聞こえてるんだろうな…。舞台的に言うとただのアンサンブルなんだけど、夢の登場人物もみんな会ったことある人で構成されてるの夢あるある。怒鳴る看守もわかりやすくダイキさんとミツルさんだもんな…あの空間にはリョウの知っている顔しかいない。
そんでよしくんですよ。ミュージカルでアンサンブルやってる推しくんですよ!!!わたしこういうのがずっと見たかった!!途中出てくるバックダンサー(女形)をよしくんがやってたんですが、想像の100倍くらいただの母上(磯ミュ)だった。どういう縁があったらあの枠によしくんが回ってくんの??日舞経験くらいダンサーみんなあるでしょう!?緑の母上、歌終わりでウエハースの二人に「頑張ってねっ!」って感じで話しかけて帰っていく顔と動きがマジのマジで母上なので、あの瞬間まじでピロティABCホールになある。あとGLORYプロダクションの冒頭の鐘の音でクランになるピロティ。
よしくん9役分全部ちゃんと確認できてよかった。
大山超・中村海・皆本紅。配信で大山海を見たからには大山超を見なければ…とこの日に。ドラマシティだと囲み舞台でないのは残念だけど、やっぱり配信より集中して見れたし2回目だからわかりやすかった。ほんと色んなキャストで見たくなる演目だな…。いつか浅草九劇で見たい。個人的な役のイメージとしてはあきよしくんが合うと思うので次もいてください。ミツさん超はもう見た(見てない)
友人に誘ってもらってBlackチームの大楽見てきました。去年の今頃はWWホールに通ってたな…(黑世界)
西田さん舞台ほんっと久々で(おそらくつむ鴨ぶり?)シリーズも初見で、大丈夫か?って思ってたけどキャストがかつて舞バサでずっと見てた人達ばかりで安心した。大楽だったのでみんな遊んでたけど、クールキャラだから新聞で顔を隠して笑う谷口賢志さんかわいらしかった…ハギさんの色気もじゃんじゃんに浴びたな…オールバックに一つ括りのハギさんと、長めの前髪を垂らした谷口さん(ほぼ全員スーツ)がちょこちょこ並ぶので一周回って目の毒なくらいの色気!
内容というか時代背景が個人的にド地雷のあたりだったのであとで友人に謝られたんだけど、ほんと避けてたのであの辺のワード久々に聞いたね…でもまぁ主軸だけど主軸ではない(こともない…)し、直接的な描写はなかったので見れたんだけど最後のネタばらしあたりの歴史人物全然わからなくて自分の無知さにややドン引きしたり。あとからパンフ見て「へぇ〜」っていった。
とはいえ殺陣のない西田作品初めて見れたし、やっぱり雰囲気は好きだしキャスト馴染みるありまくるしで楽しかったです。White全然雰囲気違うんやろな。最終的に「リンカネっぽさあった」っていう話をしたら色々ストンと落ちた。西田節だな〜…っていうか舞バサ行ってた頃、がもうほぼ10年前か〜時の流れ!
また裁判!!!
3日連続観劇だったんですけどすごい順番で見たな…SMOKEが母国の言語を奪われながらも創作をする話、RUST RAIN FISHが戦争に対する選択を振り返りやり直そうとする話、HOPEが戦争で色んなものを失いながらも自分で選択した人生をもう一度始める話だった。謎に三部作になった。
カデルと若いホープにMAのエベールとマルグリットを幻視したり、おそめさん木暮くん上山さんの並びで2019の砦の亡霊にもなってたから話の本質をきっと理解できてないと思うけど、苦手な時代の苦手な話を見れたのはキャストのおかげなのでそれはそれでいい。上山カデルを見てる時に、どこだか完全に忘れたけど一瞬よしくんと同じタイプの「好き」な演技を感じて、自分ながらへぇ〜〜って思った。上山さんも好きなんですよね…。
学園青春部活モノが始まったと思ったら最後は戦隊シリーズの最終回だったので宇宙猫になった。堀一族の女たちカラフルなのもあるけど、敵の足を封じて一人ずつ斬りかかるのは最終回か集合系映画。
こっちゃんの歌がブレなさすぎてすごかったし瀬央っちさんが美しい…。
最近勢いで殴ってくるショーばかり見てたから、「めっちゃクラシカルだ…!」って思ったし小桜ほのかさんの顔を認識していた自分にびっくりした。ロクモのアロイジアさん。有沙瞳さんのプリンセスめちゃめちゃかわいい~!!
星組現地で見たの多分はじめて?だけど、元気があっていいなぁと思いました。
韓ミュファンのフォロワーさんたちに助けられまくって見ました。字幕なくても問題なかった。エベールのキャラ付けがまた全然違っておもしろ~!!ニョンエベの妙なキザさというかウザさ(褒めてます)、全体的にスタイルが現代の若者っぽいからかなぁ。トラウザーズじゃなくほぼチノパンなシルエットしてるし、靴もカジュアル。ジャケット二種類あるし髪束ねるものいいですね。指ぬきグローブはよくわからん。
韓国版(他の国でも?)で見かけるライオンのセット、フォロワーたちが「三越のライオン思い出してしまう」って言ってるのを見て「へー、東京にはそういうものがあるんだ」って納得したんだけど逆に三越にライオンがいないのは近畿だけという事実を知る。そもそも三越がない。シンプルにカルチャーショック。
年に一回くらい韓国作品にしっかり触れる機会があってその度に韓国語勉強しよって思うんですが、いつまでたってもゆっくりハングルを読むことしかできない…。
現地に行けなかったので配信で。音楽がやけに耳に残る…!みんな我が強くてそれぞれ突っ走っていくの、韓ミュだ~!っておもしろくなってしまった。配信ってだいたいアーカイブあっても一回見て終わるんだけど、これは期間ギリギリまで流し見してた。
全員ビジュアルが天才だった…悪兵太が150%兵庫でキャスティングに業を感じた。詠唱や必殺技がテンション爆上げで楽しかったです!ホビアニの劇場版見てる気分だった。
意識にネタバレ避けてたらしく、狐組トップスターの階段降りになんの前触れもなくぶち当たって噴きました。ズルすぎん?
字幕ついてたけど日本版の台本を参考にした感じだった。ぴあ配信で見れないソヒャンさんのマリー目的だったんだけど、ソヒョンマリーのような少女っぽさがない分とても母親だったので、後半つら〜〜!いい感じに全然違うマリーだった。
2021年上半期最大の事故(的なハマり方をした)演目。SOMLがなかったら東京公演あと3回位は行ってた…。
フォロワーさんがこの作品好きで、再演の時に大喜びしていたのが気になって。キャストも好きな人ばっかりだな〜とは思ってたけどその後すっかり忘れ去っていたんですよね。公演二日前くらいに「あれっソーホーいつだっけ明後日か~」ってチケ取って、内容もキャスト(忘れてた)も調べず行った。会場前でポスター撮ったのにキャスト確認しなかった。なんで?
開幕のタップで「あっ西川先生だ!」って気付いてニコニコしてたらミツさんのウィリアムのビジュアルがドドドド好みでヤバかった。出てきた瞬間椅子から落ちるかと思った。カオスタイムのあれこれは「これ、別料金払わなくていいやつ??」って思いながら見てた。チップがいるやつだよあれ。
現代版男シンデレラとだけ聞いてたので、じゃあ男女逆転配役かなって思ったら主人公も王子様も男。ソーホーにはいろーーんな人がいる。作中で振られるレインボーフラッグを見ながら、自分の短絡的な発想にややショックを受けたりもした。
とはいえそこだけが焦点ではなく、最終的にはまっすぐなラブストーリーだった。壮大な恋愛ドラマの最終回を見終えた感じ。
余談。このポスターを見て「なんやこれ」「当日券あるんやて」って話してた老夫婦がいたんだけどそのノリで迷い込んだらめっちゃびっくりするやろうな…って思った。
余談2。会場前の芝生広場で演奏会をやっていて、穏やかのんびりまったりした空気が素敵だったんだけど中でネオンギラギラド派手ミュージカルをやってるのあまりにギャップがすごかった。
豊原さんの歌声に今回もいっぱい泣いた…。ゆび恋ミュは配信だったので、豊原さんと紗穂さんの歌たくさん聞けて嬉しい。巷で噂の林くんは初めまして。色んなミュージカルで見たいって言われてるのよくわかる〜!みんながそれぞれ輝いてて素敵な作品でした。
ただ細かいところ覚えてない(びっくりして忘れた)が多すぎて、耐えきれなくなって結局12月に突発遠征しました。
やっとしっかり字幕を見た!当たり前だけど日本語版より情報量が多いのでわかりやすい。演出もわかりやすい。マルグリット・オルレアン・エベールの関係性が2018年日本版DVDよりも2021年日本版に近いから見てて楽しい!日本MAより韓国MAの方が回数も組み合わせもたくさん見れてしまった。配信ありがとうございました…!
この季節にピッタリのファンタジーif忠臣蔵。楽しく見ようと思ってたら、キラのまどかちゃん可愛くてツナヨシさま愛しすぎてハッピーエンドでぼろぼろに泣いてしまった。夏にスカステ見てれいちゃんが気になった母と一緒でした。母、なんと40年ぶりの宝塚。花組さんのことをあまり知らないのだけど、さすがにあのツナヨシを見たあとだとショーの音くり寿さんはわかりました。なんやあのインパクト…ヨシヤスもとい柳沢吉保もいいキャラしてた。
ショーは花組100年記念ということでクラシカルめ。全体的にピンク。ザ・宝塚って感じで母親にも見やすかったようで良かった。
腹筋善之介さんと上山さんという謎配役に惹かれて。セットもほぼない、衣装も変わらない、キャスト5人でひたすら走る!THE・小劇場の空気を久々に浴びた…楽しい…。たった数年だけどわたしが見てきた関西小劇場の礎を感じるし、この中に自然に居る上山さんやっぱうまいな〜。突然のソニックランに一番笑った。
新宿のロンドン・ビッグベン!!(ではない)あと噂の三越のライオンにも会いたくて日帰りで飛んでいきました。推しのいない演目にすっ飛んでいくこの感覚久々…いや2019年のSOMLでやったわ…。その時も「行きたい…」ってツイートした3日後にはチケット取っていたので、行きたいと思ってしまったらもう戻れないらしい。
のどかな枚方の新しい劇場で見るソーホーも素敵だったけど、作中歌詞のように猥雑でめちゃくちゃな空気を感じる新宿のコンパクトな箱で見る価値はぜったいあるなと思って…あと今年頭にマイリマ楽で来損ねたサザンシアターだったので、ちょっと感慨深いところもあり。
大阪より進化しまくっててめちゃめちゃ楽しかった〜!!!みんな活き活きのびのびしてた…ちょっとしたアドリブというかアクシデントにならない程度のこと(物が机から落ちるとか)に対する行動が自然で、みんなソーホーで生きてる!!って嬉しくなってしまった。
大阪で見た時はキャラ濃いな〜くらいの印象だったダナクロちゃんが大好きになってしまった。あとビビちゃんのマリリンに一番心動かされた…。終盤のヴェルクロ・マリリン・サイドサドルさんの3人トークの空気感が好きだ…。最後にヴェルクロの歌う「どうか、どうか…」の数フレーズで爆泣き。豊原さんの歌の感情表現にほんっと弱い…。
結構しっかりサーシャも見れました。もっと虐げられてると思っていたけど案外ウィリアムさんと仲良くてちょっと笑ったし、The Tail that Wags the Dog でウィリアムさんに対してどんどん表情が冷めていくのがめちゃめちゃ良かった。歌わずバックで踊っているパートなのに顔だけこわい。そういう細かい演技好きですね。彼は最終的に何かしらで大成功した、ってことでいいんです?ナレーターパートでちょこちょこそういう感じのこと言ってた。
ソーホーだけ単独記事にしてキャスト全員の感想とか書きたかったんだけど、12月それどころじゃなさすぎて。去年のMAみたいに突然分けるかも。
2019年ガブローシュコンビの共演と聞いて!!とチケもそこを狙って取ったらまさかの一部日程キャス変!!!めちゃくちゃショックだった……。
臣くんの声が、という話をちらほら聞き始めた頃は11月東京の佑玖臣回がまだ取れて、行こうか散々迷って大阪を待ったんですがこればかりは失策だった。いやでもここで東京オリバー行ってたらソーホーに行けてないかもしれないので…これも縁…!!
結果的に2022年のジョセフも変声期降板となったので、わたしはフランケン以降臣くんを見ることが叶わなかった…10年後の砦で待ってるからね…(クソ重厄介オタク)
本当に臣佑玖以外のキャストを見ずにチケ取ったので、キャスボ見て初めて(あっ今日武田さんspiさんソニンちゃんなんだ…)って思った。若手組でしたね。でもフェイギン1秒たりとも武田さんに見えなかったのですごかった。良かった。すぴさんシンプルに怖すぎた。誰かソニンちゃんを幸せにしてあげてほしい。
佑玖くんのあの澄み渡ったボーイソプラノが、いつか神様に返されるのか……って声聞く度に泣けてしまった。個人的に目をひいたのが、赤いコートで眼鏡のディッパーくん…福田学人くんであってるかな?ダンスのキレとコートの裾捌きがヤバくて目で追ってしまった。
2階か3階からフォーメーション楽しむの絶対楽しいやつでしたね!1階で見たけど!駄目亭主にキレるりんこさん(見たことある)のんだくれる菊地さん(見たことある)突然出てくる銀の燭台×2(見たことある)ほか色々既視感だらけでウケた。ノアさん絶対オタクが好きなキャラ造形だし、スタイルも含めてほぼ人外なKENTAROさんかっこよすぎたな…結構あちこち見れて楽しかったです。一応ざっくりあらすじと結末は知っていてもナンシー……って落ち込んでしまったけど…。
相葉ヴァレンティン回。話あまりわかってなかったんだけど、2016年に赤×坂二人芝居で見た「東京物語」が蜘蛛女オマージュ作品なのにやっと気付いた。とうこさんの美しさと石丸さんの可憐さはとても良かった……んだけど!
ヴァレンティンのあのシーンがあまりに寄せすぎていて、ファンサービス的な意図もあるかも知れないけど(…)嬉しくないどころか悲しくて心の傷が開いたしおかげで話に集中できなかった…大阪に砦は築かれなかったから……日程の都合でこの日一択だったんだけど、もし村井さんで見ていたら、今じゃなく数年後ならば、大阪に砦があったなら、大阪にアナスタシアが来ていれば…もっとちゃんと内容に向き合えたのになぁとあらゆるタイミングの悪さにしょんぼりしてしまった。何事もタイミングですよね いやもうそのまんまやんwwって草が生やせる世界線で見たかったです。しょんぼりはしたけど相葉さん本人はめちゃめちゃ良かったですという補足。
普段は観劇後につぶやくけど今日はせっかくなので 来たぞトム!つ〜い〜に!! pic.twitter.com/URrhvFpwwV
— 🍍為奈𓇌𓈖𓄿𓂋𓇋𓈖 (@owl_sunflower) 2021年12月18日
たいしたことはいえてないけど、感想ツリーにしてます。
再演を心待ちにしていて、初演ペアが役固定になり新ペアが誕生することに一喜一憂大騒ぎして、ホリプロプレミアムに入ってチケットいっぱいとったのに仕事の都合で結構手放し、ご飯は行けずとも久々に会ったフォロワーさんたちと感想言い合いながら東京駅まで歩いたりして。マチソワ間にベンチ横並びでちょっと離れて、無言でおにぎり食べたりして。SOMLきっかけで仲良くなった人がすごく多いので、ちょっとした同窓会のようだった。
2021年中、作品が元から好きですごく楽しみにしてできる限りチケ沢山取った公演の中で、SOMLでやっとひとつも欠けずに見れた。やっと やっと…スリルもレミも大阪来れなくてもう楽しみにしたらなくなるから事前にチケット集めちゃいけないのかと思ってたので。今後もほどほどに楽しみにしたい。
初演からの2年、「なんで!?どうして!?」と悲しいことにぶつかる度に、頭の中のアルヴィンが「そこにはない物語を探さないで」って言ってくれたので、乗り越えられた。知ることはできない、見落とした瞬間に秘密はない、たまにははまらないピースもある…それでいい。ずっと大事にしたい台詞。
今日見た演目がSOMLであること、この日の空気、板の上の熱量 絶対忘れない pic.twitter.com/aoO0psK6EP
— 🍍為奈𓇌𓈖𓄿𓂋𓇋𓈖 (@owl_sunflower) 2021年12月19日
初るひまの友人と初日を一緒に見たら、思ったより真面目でおとなしくて「ちゃうねん、るひまの本気はこうやないねん」って言ったりした。3公演目くらいからだいぶいつものるひまになったけども、語り部Wキャストの小野田くん初回だったために初るひまであのカオス回を浴びることになった小野田ファンの皆さんはお疲れ様でした。わたしは明治座の床に転がる内藤・歌うまゲラ男・大希さんをやっと生で見られたので大満足です。
口上は無いし、エチュードおじさんもいないし、イツメンも少ないから一部お芝居の「年末るひま感」は薄めだけどもミュージカルとしてすごく良かった。あんなわけわからん設定と衣装の混在で破綻せんの私が見る範囲だとるひまと新感線くらいだ…。粟根さんが殺陣やると完全に新感線の空気になるのおもしろい。脚本自体も現地で見たら好きでした。わたしが配信の時に冒頭の歌を適当に聞いていたから重要な話聞き逃してただけだった。るひまの歌、いつも歌詞にたいした意味がないので油断していた…。
るひまにおける内藤・佐奈の絶対どっちか死ぬ関係性おもしろいので今後も続けていただきたい。
★7月最終週スカステあれこれ
5日間無料放送とワクチン副反応がかぶったために、寝ながらめちゃめちゃ見た。
・雪組ロミジュリ
・雪組るろうに剣心
・星組龍の宮物語
・107期生特集
・月組All For One
あたりはちゃんと見た。あと録画したまま見れてないものもたくさんある。
龍の宮物語がめちゃめちゃ良かった…。
あまりに評判が良かったので見てみたんですがあまりに出来がよかった。なんだこれ??スポンジボブを知らなくてもこんなにおもしろいなんて…曲も演出も衣装(三次元への落とし込み方)も、子どもにわかりやすいけどよく考えたらめっちゃ社会派な脚本も、マエストロの使い方まで良いってどういうこと??有名なミュージカルオマージュも多くて楽しかった…また配信見れる機会があったら周りにすすめまくりたい。
今回も初見のフォロワーさんがいて感想を見守ったり、見れない日もTL眺めたり、当時の感想や絵引っ張り出したりとまぁ連日大騒ぎ。さすがに数が増えすぎてきて連続して見るの厳しくなってるんですけど、次どうなるんだろう…。いろんなバージョンのTRUMPだけを流すのとかよくない?
貴重な東宝楽verが配信されると聞いたので見た。何回見ても好きだし、見返すたびにフランス革命知識が少しずつ増えている。
2021年、作中で重要なシーンとして裁判が出てくる作品にぶち当たりまくり、フランス国旗が翻りまくり、5人ほどマリー・アントワネットに出会った。変な年だったな…。
下半期現地18演目27公演。現地行ってない配信が7演目?ですかね。計25演目41公演くらい。リアルタイム配信じゃなかったけどGOYAとダブトラと韓国MAは2021年の公演だったので含めました。
上半期が23演目で、レミがまたいでるので2021年の総計は47演目。現場行ったのは40公演らしい。なんか似た数字が多くてわかんなくなってきたな。
2020年が配信含めて41演目で。2019年は35演目だったようなのでいかに配信が増え、わたしが気軽に見るようになったかがわかる。
この下半期はいつも以上に感想というより当時の自分の気持ちを書き留めるブログみたいになったな~。なのでなかなか書けなかった…。
2022年も相変わらずしっちゃかめっちゃかですが、上半期は総合的にめちゃめちゃ楽しかったです!ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコートのおかげで!!!!
せめて今年中に上半期をまとめたいです。
突然ですが旅行記です!フォロワーたちには「何の舞台見に行くついでの旅行なのかと思ってたら、最後まで劇場の写真上がらなかったからびっくりした」と、家族には「天橋立にも劇場ってあるんやなぁって思ってた」などと言われまくったけど、本当にただの旅行でした。今月頭だったのでもう一ヶ月かぁ…。
同行した友人n氏が簡潔に読みやすい文章で書いてくれてるので先に紹介。
わたしのブログは当時の自分の気持ちを書き留めるところなので、旅行記ですら前置きが長いですご了承ください!。
今年の大本命舞台、「ジョセフ・アンド・アメージング(以下略)」が無事全公演完走し、完全に抜け殻になっていた6月頭。というかジョセフ通いのツケで体調が地味に悪く、週末に家でぐったりしていた頃(ある程度歳を重ねてからの複ステ通い、お金より体力に難がある)、10年来の友人n氏から声がかかった。
「伊根に、ボーッとしに行かない?」
伊根。京都の北の方で、舟屋があるところ。わたしは大阪在住なので関西ローカル番組の旅特集などでもよく目にする地名だが、個人的には応援している関西の劇団「劇団Patch」の劇団員、吉本考志くんの地元というイメージが一番強い。ラジオやファンイベントでたかしくんはよく伊根の話をしていた。京都から遠くて、海が身近で、信号がなくて、魚が美味しい。
数年前から伊根に行きたいと言っていたn氏は、ここで茶をシバきたいらしい。他にもいくつかカフェがあるらしい。海を見ながら台湾茶、めっちゃおしゃれやん。
おはようございます。
— 台湾茶葉専門店 靑竈 chinzao (@chinzao1) 2022年7月24日
伊根は晴れ、靑竈開店です。
今日の営業は16:45までになります。
本日も美味しい台湾茶とお茶請けを用意して、ご来店をお待ちしています。 pic.twitter.com/B1zGJPaYNo
舞台のオタクをしていると、普通の旅行の予定が立たない。半年先まで土日が埋まるから。しかしこの頃、自主的な観劇お休み期間を設定していたため何と丸2ヶ月分チケットがない!
これは…今しかないなぁ…とやや乗り気になり、通話で詳しく話を聞く。1日1組限定の一棟貸しの宿が多く、n氏的には「一人でも行きたいけどだれか人がいれば…」ということだそう。そして海の近くでボーッとするだけ。そういう旅行、ええやん。ますます乗り気になっていたのだが。
伊根、京都駅から3時間かかる。
三半規管激弱の貧弱オタク、完全に日和る。うちから京都までも2時間かかるのに更に3時間……。前述のようにちょうど体調崩し期間だったのもあり、体力面での自信をなくす。観劇のためなら片道5時間も苦ではないというのに…(去年レミで松本までそれくらいかけて行った)
ちなみにn氏は東京在住なので、新幹線で京都まで2時間半かけて来るのである。大阪→京都間と東京→京都間でかかる時間があまり変わらないので、新幹線の偉大さを思い知る。お金かかるだけあるなぁ、うんうん。
というわけで、一度やんわりと断ったのであった。
しかし次の日、(伊根か……旅行か……いいなぁ……)と頭の片隅に伊根のことがずっと引っかかっていた。通話中に色々と調べる段階までは行ったので、海の画像やおいしそうな海鮮も頭にチラつく。
さらに次の日。仕事に疲れた帰り道、川沿いを歩いていた時に普段はあまり見ない川に目が行った。キラキラ光る水面、さらさらと流れる水音。それらをただただ数分間ボーッと眺めていてふと気付く。今のわたしに必要なの、『コレ』じゃない?
即座に有給取れる日を確認し、家族に承諾を取り(すんなり通った)、n氏に「やっぱ行きたい!!」と連絡を入れた。
一度決まってしまえば、旅行(※遠征)慣れしているオタクは話は早い。n氏から宿候補のリストがくる。本来ならレンタカーがオススメらしいが、今回は電車でなので路線情報を調べる。うきうきしながら本屋でガイドブックを探したが、最新でないうえに数ページしか情報がないので一旦保留!舞台の予定を組んでいる時とはまた違うワクワク感で、抜け殻だった心が少しずつ満たされていくのを感じる。
次に心配なのは天気だ。わたしは学生時代に各種式典やイベントを悉く雨にしてきた生粋の雨女である。おまけに7月頭なので思いっきり梅雨時期である。
「まぁボーッとする旅だし、3日間雨でもそれはそれでいいよね〜」
「宿で作業しようかな」
「原稿合宿じゃん(笑)」
「じゃあ推しくんに手紙書こう〜便箋持ってく」
とかなんとか言っていたら、旅行直前の6月28日、統計開始最速で梅雨が明けた。なんで!!?
雨ではなく熱中症の懸念で頭がいっぱいになる。何せ伊根にはコンビニがない。ドラッグストアも勿論ない。唯一のスーパーも最近閉店したという。何かがあっても、駆け込めるお店がない。
家族から借りたキャリーバッグの中身が熱中症対策グッズで埋まる。帽子や日傘、冷えピタ、塩飴、ひんやりシート、叩くと冷たくなるやつ、濡らすと冷たくなるタオルなどなどなど。なんか…既視感あるなこのラインナップ……
夏コミだわ。
荷造りしながらフォロワーと通話で「お店とかがほとんどないとこ行くんよ〜まぁ宿にWi-Fiあるんだけど」「それはあるんかい!」などと話していたが、今一番必要なのWi-Fiだよなぁ。
そんなわけで、夏コミサークル参加の心持ちで出かけたのであった。なんで?
デイパック一つ背負ってきたn氏と京都駅で合流。一方、でかいキャリーバッグを転がしている私。どっちが遠方から来たのやら。
この時点で予約していたものは、行きの特急と向こうでの宿のみ。なんなら行きの特急もお互い当日朝にネットで予約したくらいには、ノープラン旅行である。
唯一決めていることは、「無理をしない」。
今回のおとも、おでかけ仕様のとかげ。オタクの旅といえばプラスチックの人間がお決まりだが、推しさんも推しくんもアクスタが出るようなタイプの人ではないのであった。
9時前くらいに特急はしだてに乗車。平日だからかお客さんはまばらでした。水分調達のために一度駅のホームに降りた以外はのんびりと過ごす。ずっと山の中だしね。途中大江山を通過し「ここでガチャ引いたら酒呑童子来るのかな…」とか言ってた。
宮津駅に到着し、ここから天橋立駅まで一駅だけ進行方向が変わり、ついに海が見えるという。ヒャッホウ!海だーー!!!とデジカメを取り出して写真を撮りまくり(しかしまともな写真はなかった)テンションが上がったまま11時頃天橋立駅に到着。ホームに停まっていた観光列車「丹後くろまつ号」や駅看板をスマホで撮ろうし……待って待ってスマホがない!!!
座席に忘れていました。し、終点でよかった………前途多難……。(※フラグ)
スマホ騒動で疲弊し駅でボケーっとしてたら、n氏が観光案内の窓口で色んな情報を仕入れてくる。RPGっぽいなぁ。結局天橋立を見に行くかどうかもまだ決めていない。でもまぁせっかくすぐ近くだし…でも暑い…と日和っていると、観光案内所の方からのおすすめ情報が。
とりあえず天橋立駅の観光案内所で全部尋ねたところによると、1.伊根まで乗ろうとしていた路線バスと、2.天橋立の観光船と、3.対岸にある傘松公園のケーブルカーと、4.伊根の遊覧船が2日間全部乗り放題のチケットがあるらしいぞ。おあつらえ向きじゃないか。
伊根という『夏』に行った日記(1日目) - そのひのことごと
いや、これでよくない?めっちゃよくない?
自分で色々調べられる時代になっても、観光案内所は頼るべき存在である。
というわけで、まず観光船に乗った。
空と海、青すぎん??
かもめが素材貼り付けたみたいな見事なポーズで撮れている…。
かもめが船と並走(?)していてホバリングしてるように見えた。餌(かっぱえびせん売ってた)をあげることができるそうです。今思えばやればよかったな……。
他に二、三組しかお客さんがいなかったこともあり、大の大人がデッキで大はしゃぎ。炎天下だというのに。(水分はめちゃくちゃこまめに取りました)
天橋立の真横を12分ほど航海。酔わないか心配したけどはしゃいでたら秒で着いた。
桟橋周辺にキャリーバッグを預ける場所がなく、そのままごろごろ引きずって歩く。いやーキャリー引きずりながら歩くの久々だなビッグサイト行く気分だなぁ、オタクってキャリーの扱い慣れてるからよかった〜って余裕で歩いていたけどのちのちちょっと後悔することになる。
桟橋の目の前にある元伊勢籠神社にサクッと参拝。天橋立、あちこちに「岩見重太郎」の名前があるので戦国オタクの自我が騒ぐ。歴オタ、国内旅行だとだいたいどこでもはしゃげるので楽しい。
ここでn氏のHPが尽きかけたため、ちょうど12時に開店したお茶屋さんで休憩。柚子茶めちゃおいしかった。
伊根へのバスの時間を先に確認し、傘松公園展望台へのケーブルカー乗り場へ。やっとロッカー見つけてキャリーを手放す。
すぐ隣にリフト乗り場があり、好きな方で山頂まで登れるらしい。かかる時間もあまり変わらないらしい。どういう違い?と首をひねっていると、n氏がケーブルカーへ向かっていく。
「ケーブルカーでいいよね」
「そうなん?」
「あなた高所恐怖症でしょ……」
そうでしたァ!!
リフト乗り場を見つめしばし固まっていたのだが、15分に1本のケーブルカーはついさっき出たばかり。次を待っていると伊根へのバス(1時間に1本)に乗り遅れる。今回の旅の決まりごと「無理をしない」があるので、n氏も心配してくれたのだが。
え、えええええいい、ま、ま、よ!!
結構怖かった。
スキー場のリフトなら乗り慣れてる(怖いもんは怖い)し…!と挑んだら手前に下ろすバーが無かった。雪がないので地面が遠い。写真撮って気を紛らわせつつ、最後の急斜面はほぼ目を閉じてやり過ごした。
観光用のパンフレット?
あまりに天気が良すぎる…フォトショで加工したんか…?
絵として完成されていて、どこを見ても美しかった。日本三景って…すごいんだな…。
そんなに時間がないので、ササッと股のぞきをし(身体が硬くて見えなかったのでとかげで代用)
遠くの神秘的な島を撮り、下りのリフトはぜっっったい無理なのでケーブルカーに合わせて下山。きっと景色はリフト下山の方がきれいだったんだろうな……。
13時半頃、伊根行きの路線バスに乗り込む。暑さと荷物と大はしゃぎの結果だいぶ疲れていたので、寝る気満々で乗り込み実際少しうとうとしかけていたのだが
海が冗談みたいにきれいで眠気が吹っ飛んだ。「嘘でしょ…?」「窓になんかフィルターでもかかってんの…??」と疑うほどのエメラルドグリーンの海。海。海。ガラスのことなど気にもせず写真を撮りまくる。けど走行中のバスなので全然撮れず。天橋立あたりの海の青はとても深い青だったけど、このあたりから緑が混ざってくるのほんとうに綺麗だった……。
結局はしゃいでいるうちに伊根に着く。14時頃。ガラス越しでない海は途方もなくきれいだった。
さて、とりあえず観光案内所併設のごはん屋で遅めの昼ご飯を食べながら、今後の計画について相談していたのだが。
n氏「待って……台湾茶のお店、この週末開いてないかも……(この日は7/1)」
私「エ??」
おはようございます。
— 台湾茶葉専門店 靑竈 chinzao (@chinzao1) 2022年6月27日
伊根は曇り、靑竈開店です。
明日から出張のため数日間休業となります。
本日も美味しい台湾茶とお茶請けを用意して、ご来店をお待ちしています。 pic.twitter.com/DUbods5f8o
n氏「待って待って、帽子をバスに忘れたかも……(まだまだ炎天下)」
私「ええ……」
これは一応前日に気付いたのだが、この日の晩御飯にしようかと話していたお店がお昼のみ営業になっていた。
どうなる、ほぼノープラン伊根旅行。
次の記事に続く。
見たものリストを作りながら「なんでこんなに配信見たんだっけ…?」って考えたけど、4月後半~6月頭が観劇空白期間だったからでした。忘れんの早ない?
そしてもうお気付きかもしれませんが、明らかに例年に比べ宝塚演目が増えた。(せまりくるすみれ色の沼)だいたいDVDになってるって…強いですね…。
1-3月はこちら↓気が向いたら二つの記事を一個にまとめるかもしれない。
そんなわけで4月から。★は配信です。※は演劇じゃないやつ。
サヨナラショーのある公演を初めて見ました。思ったより知ってる曲が多くて、雪組さんの公演(放送やDVDだけど)色々見てたんだな…と実感した。フォロワーに感謝。
感想は現地の時に書いたので割愛。総公演時間がめちゃめちゃ長くて、終わって時計見てビビった。
だいきほの雪組にギリギリ出会えてよかったな…としみじみ。
ネタモノ新感線に行ったことがなくて、メインビジュアルのパロディっぷりに爆笑しつつも「まぁ今回はいいか」と渋っていたのですが、東京で見たフォロワーさんたちが騒いでいたのと「もしかして今月現場がないのでは?」と気付いたのでノリで行ってきました。結果的に大阪公演が途中で終わってしまったため、そういう意味でも滑り込みだった。パロディ作品、「バッハ!」がシンプルで秒で笑えるので好きです。
ポスター通りのぶっ飛んだ作品で、なんでこんなにくだらないのに面白いんだ……って感心してたんだけど、終盤の展開で爆泣きしてしまった。役者が、芝居が、舞台が好きでよかった……と、遠征を諦めて空いた穴に広がる確かな満足。っていうかキャスト11人しかいなくてびっくりした。あんな常に舞台上ががごちゃごちゃした作品だったのに(ほめてます)
作中劇「アルプスの傭兵ジイジ」が思いのほか面白くて、展開がどうなるか本気でハラハラしてしまった。某セルフパロディー部分は曲も照明もかなりそのまんますぎる。なんかこう…ああいうセルフパロや身内ネタってうまくやらないと秒で虚無るし、グダって台詞が上滑りしそうなものなのに全然そうならなくてアツくてすごかった。さすがだなぁ…。
魔のオリックス劇場なので、2階3階だと何も歌詞わからん気がするのがやや気がかりだけど一部字幕も出てましたね。後日のWOWOW放送でもちゃんと字幕出てたけど、聞き取れたところで特に意味のない歌詞で笑った。
いやー新感線なりの「芝居させろよこの野郎!!!!」っていう想いをじゃんじゃん浴びた。素晴らしかった。新感線見るといつも末満さん(というかピースピット)とかぱっちとか壱劇屋さん他たくさんの関西小劇場に思いを馳せてしまう…根底に流れるものが一緒。劇団っていいな…!!
ライビュ行けなかったんですが、梅田会場でお煎餅配られたのよかったなぁ。新感線のお煎餅、まだ一回しかもらったことない…またほしい…。
4/17 時世がやや微妙になりつつあり、かつ長時間公演の日帰りに体力の自信がなくなり、新国立劇場公演ならNHKでの放送があるはずと期待を込めて(実際ありました。さすがや)斬られの仙太の遠征を諦めた。
~この辺から大阪の演劇が空白~
こういう裏話好きなので楽しかったんですけど、ちゃんと感想を残していなかったので、契約書を頑張って折りたたむ私たちと彼とのキスでタバコの味を知ったまりおさんの話くらいしか覚えてなくて駄目。直後の感想メモやツイート、大事。でも企画ありがとうございました。
5/1 バイマイコン中止
最近宝塚エリザにも触れたので(演出や歌詞違いすぎていちいちびっくりしてた)見てみました。のぞみトートめちゃ好きなタイプだったし七海ルドルフの解釈がいい~!いつか生でも見てみたい、宝塚エリザ。
大楽だったので最後に小池先生の挨拶があり「イケコ…お話ありがたいけどもあと15分で宙組が…!!」って焦った。
気になっていたので配信で。第二次世界大戦下のスパイとバレエの話…とあらすじだけ見ると難しく暗く堅苦しそうな印象で、実際そういう要素はあるものの、全体を通して芸術賛歌だった…ドドド名作やん…演劇を舞台を芸術を愛する全ての人に見てほしい作品だったし、劇場で見たかった…いやノーマークでチケットそもそもなかったんですが…そして無観客配信でしたが…こんなに芸術を、劇場を愛してる作品が無観客て……おまけに大楽配信だったためその後にオススメできないのあまりに悔しかった…みんなに見てほしかった。
名言バカスカ出たのに泣きすぎて忘れたのでもっかい見たかった。あとビリヤードダンスヤバすぎたからあそこリピりたい…なにあれ??この要素で最後きっちりハッピーエンドなのもすごい。最高だった…エリザからのインターバル15分はしごで首も腰も痛いけど最高のGWだった。
宙組さん、何故かオーシャンズとアナスタシアという推しさんとの共通作が多くてそればかり(あとエリザ)見てて、オリジナル作品初めてだったんだけどこれが初めてになってよかった。推しさんの幻影を見ず初めて真正面からキキさんを見られた。
今回はキキさん関係者席かな(グレブ立ち見B席の思い出)っていうかまたみんなでバレエ見てたのか…エモやな…。ド悪人かと思ったら良い人で、アルマに別の相手がいたことで「やばいこの人『俺にはもう何もない』って全てを背負って死ぬタイプや!」ってハラハラしたらそんなことなかった。ここから大変そうだけど。
オーシャンズに続いて「キキららコンビ可愛い~!」って気付いた矢先にららちゃんの退団が発表されてひっくり返った。宝塚 覚えた人から いなくなる 。
いや普通にめっっっちゃ良かったですね。冒頭からエリザパロで笑ったし、小ネタ満載で勢いで突き進んでいくのに雑ではなく構成バランスがいい…そして歌が全部うまい…。ゲスト来てからはもうめちゃめちゃで、今までのバイマイコンレポを見て「なんでそんなことになるの?」って思ってたカオスがそこにあった。なるほどこれか!まりおさんの気合の入りすぎた衣装や役の作り込み、スリル出ながらマタハリ稽古に参加してる人のやることではない。
そして何より歌穂さん海宝くんとのレミメドレーがあまりに…あまりによかった……。予想外の曲選ばっかりで「レミ、2003年以降一度も音源になってないのにここで!?」ってびっくりした。最終的に放心して次の曲全然聞けなかった。
レミに限らないけど、本役をやっていない方の歌うミュ曲ってやっぱり「違う」ので(当たり前)(でも年齢性別を越えた曲が聞けるので本役以外のミュ曲好き)いつもは気軽に聞けるんですけど、芳雄さんの入り込み方が自然ですごい。出てました??ってくらい。
ラストのルドルフでかな?芳雄さんが「もういけないと思っても、案外いけるもんですよ!」って言ってたのがなんだかじーんと来た。井上芳雄という役者に魅了され続ける幸せな時間でした。
相変わらず生で見る機会が巡って来ないOneさん…!
再演と聞いたけども、アンドロイドモノとしての感覚(倫理感とか)が結構昔の作品っぽくて驚いた。わざとなのかもしれない。アンドロイドとの共存も、息子のアンドロイド作るあたりも「アカーン!!」って思いながら見てた。そんな気軽に禁忌に踏み込むな!!セットや衣装が可愛くて、キャストも曲も好きなので世界観が個人的にめっちゃ惜しい。そんな中、秋沢さんはなんだかものすごく現代の人だった。あと田村さん一人に要素が盛られまくってて笑った。主人公の先輩で博士の息子で故人でアンドロイドとして復活って。盛り盛り。スリル行くことになり駆け足で見てしまってキャラ名ももうぶっ飛んでいるので、落ち着いて見てたらまた印象違ったかも。
5/19-23 大阪スリル全中止。これあったからレミのプレビューや初日を最初から諦めてたのに本末転倒?(どっちみち遠征は厳しかったのですが)
何故かM!現地に縁がない。2015版映像(WOWOW)が初見、2018ゆんヴォルフを諸事情で諦め、去年韓国版を配信で見て。今回行きたかったんですけど大阪公演がたくさんなくなったので配信で…。3パターンも映像で見れてるのも逆に珍しいとも思う。
なのでしょんぼりしつつ見る感じになると思ってたんですが、2015からすると衣装もセットも演出もキャストも変わっているのですごく新鮮で楽しかった。遠山シカネーダー可愛いー!!光るちくわ(魔笛)にツッコミ入れるはずが、全体的に楽しくてちくわ忘れてた。あとここ数ヶ月で宝塚をたくさん見ていてイケコ演出にも慣れていて、銀橋が身体に馴染むようになっていたので銀橋ぽいセットもええやんって思いました。
でもやっぱ生で見たーーーい!!
多分また総括記事作ると思うので割愛。
一応行った日のツリー冒頭。
6/9レミマチネ 今期初どころか帝劇唯一のばちみりいろは回…のはず?キャスボ撮るのがシンプルに下手。 pic.twitter.com/wE4hTnjHHY
— 蓮@列に入りたい (@15_les_abc) 2021年6月9日
レミ6/9ソワレ 大阪に来ないので主にみうマリを見に…来たら全体的に好きキャストだったので結局ふわふわしながら見た pic.twitter.com/4qidzRMauB
— 蓮@列に入りたい (@15_les_abc) 2021年6月9日
レミ6/10マチネ ローテーション制のおかげで、昨日からの3公演でほぼ全員を見ることができた。見れてない人は地方で無事見れますように……いやキャスボ写真どんだけ傾くねん pic.twitter.com/rk0rZuaXKP
— 蓮@列に入りたい (@15_les_abc) 2021年6月10日
6/12の大楽を取ってたんですが!なんか大阪に土日の上演駄目でーすって言われたので取り直しましたこのやろう!
遅刻前提で初見演目のチケ取ったの初めてでした。結果的に15分程度で済んだので話はわかったし、見れなかった部分は後ほどフォロワーさんに教えてもらったので助かった。
仕事帰りに見たため、どうしても「いやそれはしょうがない」「あるある~!」みたいな社会人の端くれ感想が混ざってしまって悔しかった。だから土日に見たかったのに…!あとホログラム系のチカチカが少し苦手で、終盤のカフェバーのシーンで後ろのビラビラがそのタイプだったため重要なシーンなのに直視できないという事象まであった。疲れ目には辛い。そういう小さい要素が重なって、考えても集中して見れなかったのでめちゃめちゃ悔しい。
どの曲も難しそうだったので「笹本さん歌うまーーー!!」っていっぱい思った。誰か昆ちゃん(のキャラ)を幸せにしてあげてほしい。MAメリリーL5Y連チャンで大変なことになっている。
一日早い大楽だったので元基くんの挨拶があったのだけど、彼のトンチンカンな挨拶が愛しくてほんと何言ってんのかわからなかったのに泣いてしまった。良いこと言ってるんだけど一回「なんて??」ってなる。「キャストの皆さんとスタッフさんたちで…一つの村のくらいの人数が…」って言ってて舞台上も客席も「村??」って和んだんだけど、「いやでもほんとそのくらいの人数いるんですよ!関わってくださった方々皆さんにもう一度大きな拍手を!」って流れになったのよかった。そもそも名前言わずに話し始めてて、途中で「あっフランク役の平方元基です!」って挟んだの可愛かった。
ドアにはけるときウエンツにぶつかりながら先を行って、笹本さんに「アンタは最後!」って追い出されるの毎回やってたらしいけど愛しい。トリオのわちゃわちゃ可愛くてずっと眺めていたかった。
ワタナベの作るミュージカルで2、3回立て続けに「作り方が好きではないな…」と思ったことがあり、それ以来避け気味だったんだけど今回もキャストがめっちゃよくて…(キャストは毎回好き)
原作は試し読み程度でほぼ未読。女性陣絶対歌強いから男性陣頑張れ、っていうか上山さんだけ作画違うくない?って思ってたら、心役の宮城紘大さんが降板され、代役が中山義紘さん。推しくん???何故???いや、ワタナベ所属なので元からアンダーだったと思っているんだけど、今回パンフが公演後通販で、その辺詳しくはわからず。
よしくんと、MAでだいぶ拗らせた上山さんの共演になってしまい(それ自体はどうぶつ会議から2回目)「え…公演期間中レミで東京いるが…どこかレミ手放してこっち行く……か……???」と散々悩んだのだけど、元々配信が決定していたので配信が100%ないレミを取りました。これに関してはレミ大阪がなくなった今となっては大正解。
と、事前にあれこれあったので恐る恐る見たんですけど、思った以上に良かった。女性陣みんな強くて歌上手くて可愛くて最高……。歌と芝居の割合がよくて、今までの作品の解釈違いはなんだったんだ…。
豊原さん、5DAYS以来だったけど歌い方がすごいまっすぐで眩しくて、聞いていると泣きそうになる。気持ちがドバーン!って飛んでくる感じ。おてんば元気キャラのイメージが強かったので雪のようなおとなしい役が意外だったけど、話さない分歌パートでの感情溢れまくってる表現めちゃよかった。手話シーンで後ろに字幕出てたのに途中で気付いたんですが、配信だとほぼ映ってないんですよねもったいない。衛星放送で放送あるから字幕ついたりするのかな。
前ちゃんの逸臣さんは絶妙だなぁ…。少女漫画で、ドSまでは行かずも少し強引でちょっと意地悪なイケメン、ちょっと加減を間違えると途端に最低な男になるので、前ちゃんのビジュアルや話し方と動きでそのへんはマイルドになっていて、嫌味のないイケメンだった。歌もどんどんうまくなっていくし。強い。
個人的に池岡くんの桜志がめっっちゃよかった。いけぴーの演じる一般人の青年がやたら刺さる。柔道少年の時とか。そういう役どころではあるけど手話がめちゃめちゃ自然で、普段から使っている人のようだった。彼が一人いるだけで作品の説得力が変わる。
上山さんの京弥さん、試し読みしただけでもわかるくらい原作とキャラかけ離れてて私は好きだけど、原作ファン的にどうなんだろ。逸臣さんと従兄弟なの説得力がなさすぎて笑ったのと、りんちゃんが冒頭で歌う「笑うと目がなくなる(のが好き)」みたいな歌詞に「わかる……」って全面同意してしまった…。
歌もダンスもうまいので、コストコソングのラインダンスの足の角度が一人だけ段違い過ぎて思わず二度見した。あとコストコのカートをノリノリで押すところでレミの給仕さんの幻覚がやや見えた。全体的にコメディリリーフで良いんだけど、ロッキンロビンをいきなりミュザンにすな(恋バナのところ)。歌の割合あそこだけ多すぎたし、コード進行とかちょっと狙ってるとは思うけどびっくりした。
そしてよしくんは、代役とは思えない馴染み方。共演経験あるキャストがほとんどだったのもあるかも?登場シーンも歌もそんなに多くなかった(元々か代役でカットされたのかはわからないけど)から、よしくんらしさを感じるほどではないんだけど、強い女の子の隣にいるよしくんの図、安心する…。コストコのところで後ろでノリノリなの可愛かったです。歌って踊るよしくんもっと見たいな。
脚本がちょっと惜しい…とは思ったけど、倫理観が無理でキレるみたいなことはなかったのでよかった(ハードル爆下げ)。演出はきれいだった。原作読んでたらまた印象変わるかも。
曲はかなり好きな部類だった。わたしがワタナベミュとの相性悪いの、「そこは歌わんのかい!」ってとこが多くて気になってしまうことがかなりあるので、今回それがマシだったんだけど後半あそこまで歌で畳み掛けるなら前半からもうちょっとやっててほしかった気もする。ミュザン化は多分スタッフが遊んでるので別カウント。
でも全体的に見て良作だったなー!って思います。衛星放送見たい。
いつもタイミング合わず行けないので、オンラインとはいえ初参加。いっぱい裏話聞けて楽しかった…木内くんほんといい子だな…。お互いやキャストのモノマネみんなうまくて笑った。普段は現地でのイベントなので、どこまでレポしていいもんかイマイチわからないので見た当日もふんわりした感想しか残してないな…
・MAの影響でベルばらコミックス全巻読んで、友人に雪組ベルばら(2013年えりあゆ)を見ました。往年の名作に何言うてんねんって話だけどベルばらめっちゃおもしろかった…ナポレオンの方も読もうかなぁ。宝塚ベルばらの、宝塚の得意なこと詰め込みました!感がおもしろかった。
・録画してたひかりふる路を見直した。雪組の解像度もフランス革命の知識も増してから初めて見たので、ほぼ初見みたいなものだった。ほんといい作品だな…。
・雪組繋がりでワンス・アポン・ア・タイムも見た。望海さんがあらゆる作品で大変な目に逢いまくるのかを改めて実感した。全然ハッピーエンドにならん。
・解像度上がったし!と花と宙のオーシャンズ11録画見直した。
・宙エリザ(2016年)お借りしたのでわたしの親宝塚エリザがこれになりました。歌詞や演出の違い、噂には聞いてたけどいっぱいびっくりした。3回くらい「そこアンタが歌うんかい!」って言った。
1~3月分も含めて、上半期合計で23演目+トークショー配信2(+映画1)ですかね?
現地13公演・配信19公演?かな…カウントに自信がない。
7月にスカステ無料期間があったりムラ行ったり友人から追加でDVD送られて来たりで、下半期もすでに宝塚が多い。
ただ現時点ですでに現場数が予定よりマイナス12公演になっているので、最終的なカウントどうなるのやら。
2021年最大の事故(的なハマり方した)演目になると思うので単体記事にしました。沼落ち…したところで続きがないけども…(再演して)の記録を残しておくと、数年後の自分がおもしろがるので…。
2021上半期まとめの中に書いてた感想を再編集。感想じゃないところ(見るまでの経緯とか)も加筆修正したので日記っぽさが増しました。いつものことか。キャストや時代繋がりのあれこれ、あと前回公演のDVDがあるとはいえ一回しか見れてない演目でここまで沼るのは久々だな…
この一回しか見てないのでWキャストもう片方の話はほぼ出ません。見たかった。
DVDは花昆お借りしてて、最近玲奈ソニを買いました。揃えたい。サカケンさんのエベールの話はちょこちょこしています。あと続投キャストの感想はDVDの印象が混ざっているかも知れない。
前回DVDに残ってない組み合わせにしたくて玲奈マリー・昆マルグリット・万里生フェルセンで見たいと思ったら大阪はこの回だけだったので、有給とって行きました。当初の一番の目的は多分「CDやコンサートでまりおさんがしょっちゅう歌ってるMA曲がどういう場面で歌われるのか知りたい。あと貴族役のまりおさん見たいし歌聴きたい」だったと思う。演目自体にはそこまで興味がなく、マリーとフェルセンメインのキラキラしたロマンス作品だと思っていたため
「ま~そんなに刺さらんやろけど、fffに続いてフランス革命だしレミの準備体操しよっ♪(ハチャメチャに失礼)」
と気軽に行ったら、前日までどちらで見るのか忘れていた上山エベールと上原オルレアン+昆マルグリットのトリオに狂うことになった。これが複数キャスト制の恐ろしいところなんだよな…この日のキャストが一人でも違ったらここまで刺さってないような気もするので、ミュージカルってめんどくさい。好き。
マリー・アントワネットが出てくるフランス革命もの…ということ以外は知らなかったんですが、まぁ見事に知った顔しか居ないし曲も思った以上に知ってたし、馴染みのありすぎる時代背景なので逆に混乱した。ミュヲタ、勝手にフランス革命の知識が増える。この回、マリーテレーズの山本さんを含めて2021MAキャストで一番レミ濃度が高い組み合わせだったのでは?元々レミキャス率は異常なまでに高いですが。
感想見返すとほとんどエベールの話で自分ながら笑う。前回公演も見てなくて今回も一回のみ(おまけに二階後方席で没入感はそんなにない)で、こんなエベールの話しかしなくなることある?あるんだよ…。
弁解(誰に)すると、東京公演を先に見たフォロワーさんが上山エベールに沼っているのをなんとな~く見ていて、「そもそもエベールって誰だっけ…」ってレベルの認識だったんですけど自分が見る回も上山さんだと気付き。「100万のキャンドルの上山エベ見て!」って言われたのでその段階からしっかり見た結果このザマです。まんまとハマってしまったけどええねん…映像に残ってない今期新キャストに注目しようとは元々思ってたから…。
アンジョ役者にエベールやらすな!!!って上山エベールが民衆と拳振り上げる度に脳内で頭抱えてたんだけど、2018演はサカケンさんだから結局アンジョなんですね…そんな時からアンジョがいっぱいコレクション…。レミとの混乱がやっと落ち着いた頃に「Vive la France!」って高らかに言うのやめてほしい。ウェってなった。ただわたしは上山アンジョを一度しかまともに見ていないので、アンジョルラスとエベールの最悪なミュージカル転生へのダメージはまだマシだと思う。このへんを拗らせてるの、2017年頃に砦に住んでた人が多いので。
問題の「100万のキャンドルの上山エベール」は昆マルグリットのことをずっと見ていた。妙に切なげな表情だったので「恋人かお兄さんか…?」って思ってたらどちらでもなかったけど、上山さんがツイートで「彼はマルグリットが好きなんです」って仰ってたので(冗談かもしれんが)そのつもりで見てました。好きの程度はわからないけど、少なくとも悪意のない目だったし。2018演のサカケンさん、今回Wの川口さんの中だと上山さんが一番マルグリットキャストと歳が近いので、一幕は普通にカップルのように見えた。ヤンキーカップル。「そのまま二幕行かずサイラモナムってほしかった」って感想を見かけてめっちゃわかる。1789のダントンとソレーヌちゃんのことを思い出したのは終演後だったんですが、今回上原オルレアン+ソニグリで見てたらどういうハマり方してたんだろうな。
グラン・モゴルでドアに挟まれて「えっ……」って固まって宇宙猫になってるエベール可愛かったんだけど、梅芸公式動画にばっちり映ってて笑った。ここのエベールの彼氏ムーブもウザ可愛かったな…着飾って出てきたマルグリットを見た反応を覚えてないの惜しい。首飾りを見て何かを思いつきオルレアンに耳打ちするエベールを見て、(貴族との距離感、そんな感じでいいんだ…)って思ったのは覚えてるけどこれ今期からなんですね。オルレアンがちょっと屈んでたのも可愛かった…この辺可愛いしか言っとらんな?
運命の歯車でロアン大司教の後ろでシンメ状態で階段降りてくるオルレアンとエベールにわろた。Mステか?その前にベンチの上に立ってサッシュや帽子をぽいぽい投げてるところは昆マリウスの幻覚を見ました。強そう。
そうやってカップルのようだったので、二幕冒頭あたりまでは
『マルグリットとエベール』+『オルレアン』
のバランスのトリオとしてこの3人可愛い~!って思っていました。このバランスがキャストの組み合わせによって全然違ったんだと思う今回のMA。いや一回しか見とらんが。
川口エベールを見れていないので比較対象が2018演のサカケンさんになってしまうんですが、サカケンさんのエベールはどこからか突然湧いて出た「キャラクター」のようで(わざとだろうな…)。民衆を煽るために登場した駒、異分子。マルグリットとオルレアンの橋渡しのために送り込まれたスパイっぽくて、他の民衆たちと仲良い気がしない。声が高めで(これもわざとかもしれん)浮いているから喧騒の中でもめっちゃ聞こえる。的確に煽っていく。総じてこわい…。
自分の立ち位置、役割を完全に把握して的確に動くサカケンエベールと違い、上山エベールには矜持があり、仲間が居て正義がある…ように見えるからこそ、ベルサイユへの行進あたりからエベールの立ち位置が明確に変わり
『マルグリット』+『オルレアンとエベール』
のバランスになってしまったのが怖かった。昆マルグリットは女達に金を投げる二人を怪訝な目で見るので(ソニグリだと最終的に笑うと聞いて驚いた)、そこで亀裂が見える。ってかこの辺からエベールの存在が良くも悪くも浮き出てくるんですよね。一幕終盤(もう許さないあたり)から前に出始めてはいたけど、そこでは役割を与えられてセリフを言ってるような印象だったのに、どんどん自分の意志で民衆を煽り出す。文字ではなく自分の声で王妃たちに汚い言葉を直接ぶつける。印刷所でマルグリットに契約書取られてわちゃわちゃしているところまではまだ可愛かったので、オルレアンとの契約と新聞の内容の過激化による承認欲求の増幅、あとバスティーユあたりで何かあったんだろうなぁという流れが見える…芝居がうまい…。
後半のストーリー展開は完全に知らなかったので、えっ…こういう話なの…って動揺したし民衆にもエベールにもドン引きしてしまった。ただでさえ一ヶ月前にパレードを見たところなので民衆も裁判も怖いのに、「革命万歳 我らは兄弟」の歌詞に本気で血の気が引く。それは…1789で…散々聞いた…。博多在住のミュオタ友人が「博多座は1789のあとにそのままMAが始まったためにMAがトラウマ」って前に言ってた意味をようやく把握した。そりゃ1789に通えば通うほどダメージがでかいわ…。なんかもう終盤ずっとドン引きしていたけど、マリーの凛とした美しさに魅了された。裁判中ずっとマリー見てた。あと巨大な三色旗の落ち方が美しくて感動した…一番印象に残った画です。
完全に余談ですが、MAのDVD見た時サカケンエベール登場してすぐの「違う違う違~う !(俺は詩人だ!)」でパレードダメージを負って一時停止するはめになった。パレードの民衆もMAの民衆も、その行動のエグさに素直に好きだと言えるものではないが、レミだと民衆が立ち上がるのが大好きなので結局私は基本的に民衆が好きなんだと思う…レミは負ける側ですが…。集団によるいきすぎた正義怖い、に+αで「承認欲求怖い」が上山エベールのせいで加味されてんの現代的で嫌だなぁ。
そうやってエベールがどんどんダークサイドに落ちていく原因はオルレアン公なんだけど、案外理生さんのオルレアン公の印象はそこまで強くない。ビジュアルと歌がとにかく強い代わりに、何考えてんのかわからんし裏が見えない…と思っていたら、理生さんオルレアン考察動画で全部答え出てた。嫉妬とか無くて軽やかなサイコパスじゃそりゃわからん。あと度を越した金持ち(貴族)の気持ちは普通にわからん。
悪いこと考えたり人を操るのは楽しそうだけど、裁判の途中で飽きてるように見えたしその時の気まぐれで行動してそうな感じ。そんなやべぇ人に持ち込みした結果気に入られて取り込まれた二人、普通に可哀想…オルレアンに出会っていなければ二人でサイラモナムって、バスティーユあたりで死んでたかもしれないのに(それはそれで…)
理生さんの役ってキャラクターっぽいのでハマりやすいなと思う。ビジュアルめっちゃ好きで何枚かイラスト描いたけど、どんだけ描きこんでもご本人の方が濃いという謎の体験をしました。関係あるようでないけど、黑世界の時に「もっと豪奢な衣装着た血盟議会のお偉いさん役でも見たかったな…」と思ってたのがビジュアルだけ叶いました。そうそうまさにこういう感じ。
梅芸上手の木材セットで佇む昆ちゃん、見覚えがありすぎてちょっと笑った。さすがに二幕では慣れたけども…今年のレミは昆エポがいないのよ…寂しくなっちゃうじゃないの…(※今年はフェスティバルホール)(しかも大阪無くなった)
昆マルグリット、学校に通っていたことがあり文字が読めて今は貧民街にいる、の説得力がすごくある聡明な女の子。裁判で頭を抱える姿が印象的。グラン・モゴルで着飾っても目つき悪くて可愛い。
今回玲奈昆を選んだの、たしかエポキム同役コンビで見たかったんだと思う。笹本さんが初演ではマルグリットだったのもある。TRUMPシリーズのオタク、因縁あるキャストスライドや鏡合わせに弱いので…君僕僕君…。双子というほど姿が似ているわけではないけども、魂が似ている。
笹本さんのマリー、言い方アレだけどギャルママ系で可愛い王妃様だったのが、話が進むにつれてどんどん凄みを増していって圧巻だった。裁判でずっと目を奪われた。生で拝見したの初めてでした。めちゃめちゃ歌がうまい…。
そんなわけでほぼ民衆サイドばかり見てはいたけど、まりおさんのTHE貴族役をやっと見れてよかったです。所作全てがかっこよかったし、歌の説得力もさすがだった。まりおフェルセンはじめ、花昆DVDにいる人達は「家帰ったらDVDで確認できる」とゆるく見てしまったところがあって、前回と一緒なわけがないのでちゃんと見れてないのだいぶ後悔してる。
原田ルイのが常に苦笑いしているのになんだか感心した。見ててやるせない気持ちになる…あんな微妙な表情を保てるのすごい…メイクかもしれないけどそれはそれですごい…。
噂の青山ロベピはめちゃめちゃロベピでなんか笑ってしまった。あと理生さんがダントンとロベピの隣に立った時はさすがに笑いを堪えてしまった。みんな理生さんやん。
知ってる曲が多かったけどどれも歌われる場面が意外で、特に遠い稲妻の絵面があまりにファンシーで「ギャグなのか…??」って困惑した。マリー危機感無さすぎヤバソングなので、歌とのギャップあるのは正しいとは思うんだけども目を疑った。まりおさんがコンサート等で歌う時の「マリー!」って台詞の前後がわかってすっきりしたけども、あんな目の前で歌う歌だったの…!?
全体的な演出は、暗転多いのもありイケコみ感じた(違います)訳詞や演出について「ちょっと気になるけど海外での元演出はどんな感じなんだろう……いや東宝産だったわこの作品…」って思いながら見たけど東宝初演とはもう別物とあとで聞いてもうどないせえと。
そんな感じで、トリオとは書きつつもほぼ上山エベールただ一人にやられてしまった2021MAでした。再々々演、あるのかなぁ…コンスタントに上演され続ける作品でも無いと思うんですが(マルグリットができるキャストも限られそうだし)、こんなハマり方してしまった以上次あったら通いたいし見れてないもう片方のWキャストや花ソニが見たくてしょうがないんですが、そうなってもMA二人はキャス変かな…うーんとりあえずオルレアンとエベール全員ステイしてくれ……。
2021年9月現在、韓国でMAやっててインスタに動画流れてきたりするし、一応レミも終わっていないのでまだまだMA拗らせてる。現時点でも色々あった2021年だけど、MAにハマれててよかったなぁとしみじみする一年になると思います。
愛知3公演(成福だけ前楽)と配信の感想と、大阪公演がなくなったことの記録。
twitterや自分のLINEKeepに投げ続けた感想をまとめたら結構長くなったので単独記事で。
大阪公演が無事上演するなら手放そう、と保険として取っていた愛知チケットを、そのまま自分で使いました。この時世になって以来、遠征が減ってお財布にちょっと余裕があり払い戻し措置もだいたいあるので、「とりあえず保険で」として地方や別日のチケットを取る機会が増えたんだけど、結果的に本命がなくなることが多いので正しい意味で保険になっている。全通しようとした演目ほど大阪が全部なくなるので…(※偶然です)
大阪の中止が発表された日所用で大阪城公園に居たのだけど、夕暮れの大阪城を眺めながら30分くらいぼーっと泣く不審者になってしまった。散歩してるおっちゃんくらいしかいなかったので事なきを得た。
そのあと電車でスリルグッズほぼ全部をカートにつっこんだのに、大阪ほぼ全通予定だったためグッズ総額が払戻し金額に全然届かなくて笑った。舞台のチケット、高い。(それはそう)
2021年初遠征になりました。とはいえ愛知はまだ近いので土日それぞれ夜には家に帰っていて、向こうでご飯も食べてないのでそのままの意味で劇場にしか行かなかった。
ウインクあいち、立地が最高ですね。終わって15分で新幹線乗れるやん。
今期の中で唯一の続投ペアですが、特に私が2018年とかなり違ったので「スリルのおもしろさ、これだよ…!」開始数秒で満足。
成河私が本当に弱くてちっちゃくて全く相手にされていないように見えて可哀想。2018年の成私は最初からずっと怖くて、「いや絶対こいつなんかある…」って思わされ続けたので…タイピングも強すぎて怖かったし…。
でもその弱さは全部計算なので、99年がめちゃめちゃ効いて最高だった…!「いい加減な気持ちなら、やだ…」と消え入りそうな声でしか言えず、事件後はテンション爆上がり彼と対象的に呆然と立ちすくんでしまう、ちょっとどんくさく見えるところが見事に全部計算…。いつから計算なんだろう。小さい頃からかも知れない。
法廷パートは、メガネ見つかって「あんなに早く見つかるなんて」のところだけはニヤリと笑ってて怖っっっ!!ピンポイントで怖がらせるの、ほんと緩急の付け方がうますぎるよ成河さん…。
トークショー配信のせいで、契約書仕舞ったらポケットの蓋がぺろんと中途半端に入っちゃったのしっかり見てしまって笑った。
「自由」は、ただつぶやくだけであまり意味を持った言葉には聞こえなかった。声も小さい。
福士彼は相変わらず私のこと興味もないし見もしない、なのに横暴さが増していて余計に私が可哀想だったので、99年された時ほぼ泣いていたのが最高に良い。2014まつこにのようなきれいな涙ではなく、悔しそう。自分より下だと見ていた私にひっくり返されプライドへし折られて泣きそうになっている19歳。そのままはけるまでずっとドン引き顔だったし一度も笑わなかったので、心の断絶がすごい。
「ああいう弁護士に~」と夢を語る彼に「へーそう知らなかったー(棒読み)」って言ってる私怖い。知ってたでしょ……。どういう刑務所同棲生活してたのこの二人。福士彼の心ほぼ壊れてると思うんだけどもそれでいいのか成河私。あ、顔が好きだからいいのかぁ。
ずっとかっこつけてる(そして実際にかっこいい)ので、私の顔に煙をかけたりロマファイで手を顔にそわせて指先だけで触るのも「こうしてる俺かっこいいしこいつもこれが好きだからこうすれば言いなりになる」って思ってやってる。実際そうなんだけど言いなりのところだけは違うんだよな…。ロードスターの爽やか可愛いお兄さんは健在だったの最高で最悪。死にたくない選手権、今年も優勝。
福士さんのスーツとツーブロオールバックのバランスが最高過ぎて、ずっと眺めていたかった…。でも私の挙動を見逃すわけにはいかないし、二人しか居ないのに視点に困った。だから全通したかったんだよ…。
残ってて嬉しかったの、マッチ取れない私(これ最終的に全ペアだったので驚いた)、彼の顔がめっちゃ好きで時々見惚れている私、オク上げの「スリールミー!」
そういえば血のサインですっとハンカチ差し出す(そして仕舞う)のこのペアだけなんですね。そういうところくらいしか通じ合ってない、彼が私のこと何も見てないわりには何故か歌の息があっていて、ロマファイの最後の「赤く、」の歌い出しとかぴったりすぎてちょっとゾッとした。わたしは気づかなかったりけど歌が重ならない(私パートが入ってくる直前に彼が伸ばしてた音をスパッと切る)とも聞いたし、歌で向き合ってる。でもやっぱり他2ペアに比べるとこの二人は歌わないところが多いし、例の歌詞変更もあるので見まくって解釈を深めたいペアだからもっと見たかった、とつくづく思う。
身長差がえげつない新ペア。ヤマコーペアって呼び方が浸透しつつあるの可愛いですね。新キャストとして発表された時にどっちも「そうくるか…その発想はなかった!」って驚いたので、ホリプロのキャスティングのセンスはすごく好き。広大くんはナルステ、大輝くんはる典が初見…?
今回の成福ペアで無くなった「2018年の成福で好きだったところ」が松岡私にいっぱい含まれてて(でも声は松下私に近い)「なんで!?」って見ながら混乱したけど、元々成河さんと仲良しだし台本渡されたりしてたそうで、そりゃそうなるわ。狂気のタイプ(?)も似ているお二人だし、わたしが事前に「松岡私こんな感じになるのかな~」と想像してたものにだいぶ近かったので、2018成私の要素と松岡くんとの相性が良かったんだと思う。ここからいくらでも変化していきそうなので続投見たい。
「自由」は「じ・ゆ・う」「…じゆう?」噛み締めるようにつぶやいてから「え?」って理解できてない感じ。二度と話したくありません、の言い方も強い。松岡私、二期目か?という安定感。
山崎彼はま~足が長い顔がきれい。富士額が美しい。宝塚みを感じる。でもやっぱり他の彼二人を思うと顔の雰囲気も所作もおぼこくて、等身大の19歳だった。洗濯物畳めるし(?)
この二人、しっかり「幼馴染感」がある。松岡私は小物っぽく大騒ぎするけど、こいつ実はヤベェやつでは…っていう印象もあり、99年があまり意外じゃない。山崎彼もショックは受けてたけど、「してやられた…」くらいで、もしかしたら小さい頃に同じようにひっくり返されたことがあるんじゃないかと。やっぱりそうなのか、という諦めが見えた。
山崎彼、松岡私を見てないわけじゃないんだけど「見ないようにしてる」時がある。スリルミーの最後あたりとかで虚空を見ていたので、彼しては身体の関係はなしでただ普通の友達でいたかった?にしては私のことを利用し過ぎなので甘い話だけど。99年も断絶は感じなくて、「孤独だ一人」もあくまで反撃。これからも二人のゲームは続いていきそう。
私が彼に何か言われた時の嬉しそうな顔が気持ち悪い。褒めてます。そんな気持ち悪さを考えるほどに、それでもずっと友達な彼すごいな…もう慣れてるんだろうな…幼馴染だ……。厨二病こじらせた子どもで、周りが…というか父親がほったらかしにしたからそのまま19歳になってしまった、というスリルミーの基本設定が一番しっくりくる彼だった。
身長差がありすぎて、オペラ覗くと画角に二人が収まってくれないシーンがいくつかあった。契約書の対等な立場で~ってところで彼が段差上、私が下に居たので「対等さを微塵も感じない…」ってちょっと笑いそうになった。しゃがんで顔を合わせるから、幼稚園児と先生みたいになってるとこもあった。でも身長差以外は対等。「じゃあ弟に頼む」も、言い方が普通に仲良しの友達。私がきゃんきゃん吠えてたら一応話を聞いてくれるので優しい彼だよ…。
わたしが見たかった『私』の形をかなりクリアに見せてくれたので、「〇〇くんの私が見たい!」って話しまくってるのがいくつか成仏したかもしれない。
事件後に抱きしめてくれたりキスの密着度も高くて、『触らせてくれるし触ってくれる彼』だな~(成福と比べると余計に)って思ってたら最後のにろまりがとんでもなかった。にろまり見たあとにまとめて感想書いてたらこう思ってなさそうなので、見てすぐの感想残すの大事。
スリル見るのはもう(2014から)通算6公演目のはずなのにめちゃめちゃびっくりした。何だこのペア…こわ……。アグレッシブ私とアグレッシブ彼を組ますな。大乱闘スリルブラザーズやん。めちゃくちゃ熱くて、大楽だからこそと思っていたら普段からあんな感じと聞いて「嘘でしょ!?」って言ってしまった。すごすぎてちょこちょこ笑ってしまったよ…こんなスリル初めて。スリルの煮凝り(なにそれ)みたいになっていた。ラブロマンスホラー・サスペンスコメディにろまり…初見には確実に向いていない…。
いれまりは見れてないんですがCDを聞いているので、相手が変わるとここまで違うか、というのも実感できた。
まりおさん、歌特化の人の印象が未だにあるのにスリルだけ演技のやばさが壁を数枚ブチ抜いているのは何故。普通に怖いわ。全ペアマッチ取れないのかー!って思った瞬間にまり私のあの顔は怖い。ロマファイとか首絞められるフリとか、他の私二人が怯えているシーンでだいたい恍惚としている…。なのに、『僕と組んで』で私が泣きそうな苦しそうな顔で唇を噛んでいたのびっくりした。真顔でいられないのか…。彼に対して悪いと思っているのか?わからない。
「自由」は「自由…」「じゆう??」一度ちゃんと漢字変換されたのに二回目ひらがな。は?何が自由??みたいな。
新納彼はいい意味でものすごく新納さんだった。スタイルがいい、スーツがめちゃめちゃ似合う、所作が完璧かっこいい。ポーズが全部決まってて大人の男。一箇所関西弁のイントネーション出てて可愛かったんだけど、「わかった!」かな…。かっこいいんだけどあまり超人がない。人間らしい。
曲中のアクセントや節回しが他の二人と全然違って、初演からの歴史を感じる…!って思ったけど2018年のまつかきはそんなことなかったから多分これは新納さんのくせが強いだけ。ロードスターで子どもの姿が鮮明に見えてすごく怖かった。
99年のあとの感情はちょっとわからなかった。顔はドン引きして身体も後ずさっているけども、「君を認めよう」に説得力があったので。でもこの二人もあまり変わらないかな。私の態度がちょっと大きくはなるかもしれないけど、そんな私を普通に受け入れて「やれやれ」って言ってる彼が見える。
ものすごく仲良しというか、普通にカップル。私も大きな音や声にびっくりはしているけど、彼が私に対して何かしてくれた時の反応に「君がこんなことしてくれるなんて…」という驚きがない。こういう時、君ならこうしてくれるよねという信頼感。言葉より態度で伝えるタイプなんだろうな…「お前がいなきゃ駄目なんだ」に対する驚きは、あえて言葉にするなんて珍しい…みたいなニュアンスを感じた。契約書なんか作らなきゃずっと一緒にいられただろうに。
キスもきっといつものことで(口開けろのジェスチャーは話には聞いてたけどビビった)肩に手を置かせてくれるし、ロマファイでも手を握ってくれてるし足に手も置くし、指切るところも怯える私に「しょうがないなぁ笑」って顔で彼は笑ってるし、どんどん距離が近付いていくし…カップルだなぁ…。
階段で彼が私の頭をそっと抱きしめる時、にろまりだけが身長差の問題で彼が私の頭に顔を埋められるのが、にろまりの解釈として正しいなーと思った。すごい優しい顔してるし。やろうと思えば段差変えれば他ペアだってできるだろうに、そういうとこを合わせたりはしない演出好き。
今期一番歌上手いペアなんだけど案外口からCD音源ではなく、緩急がすごくて結構叫んだり荒れてて(歌詞ひっくり返ったり言い回し変わったりしてない?)驚く。成福が何故か歌で寄り添うのに、この二人は歌がどんどんズレていく。リズムや音外しているわけじゃなく歌はうまいのにそう思った。あとテンポ早かったですね。ジェットコースターみたいだった。
キャスト発表された時に「全員怖い系の私やん!」って思ってたら成私がやや落ち着き(こわいけど、)松岡私が怖いけど可愛かったため、まり私の怖さがダントツになってしまった。彼3人は元戦隊ヒーロー、NHK常連爽やかお兄さん、元うたのお兄さんなのでロードスターのシーン嫌すぎる…。
実際の事件を調べて話そのもの深めることもいくらでもできる演目だけども、わたしは今はそこにはあまり入り込まず、ペアによる演じ方の違いを楽しむ演目になってる。
スリルミーの私さんたち。愛知公演での感じ方です。他の複数キャストミュージカルもそうなんだけど、わたしはこういう違いを見るのがめっちゃ好き。 pic.twitter.com/whw8kx3bdP
— 為奈/だいたいレミアカに居ます (@owl_sunflower) 2021年6月5日
こういうノリ。
ところで誰とも会わずに帰ろうと決めて、劇場前のコンビニでフォロワーに会ったけどもお互い察して遠目で会釈で済ませたのに、劇場入ってみたらその子と連番で笑った。そんなチケ運は今いらん!!(LINE上で喋りました)
そして5/29・30にまさかの配信。大阪で見てほしかった初見勢がいっぱいいたのでありがたくもあり、この演目(に限らないけど)は劇場で没入して見るものだけども配信が
初見ってどうなんだろう…って勝手に悩んだりした。でも結果的にたくさんのフォロワーが見てくれて嬉しかったです。
配信の感想としては、暗すぎ&白飛びし過ぎで何も見えないんじゃないかと思ったらそうでもなかったのと音声良かったので満足。ややピンぼけはあったけど。
現地だと見逃してる細かい表情をアップで見られて「そんな顔してたの……」っていう新しい気付きが多すぎる。もちろん映ってない表情も同じくらい多いけど。
新ペアで僕と組んでのキスの前にあんなにじっと目を見てるの知らなかったし、成福のスリルミーで彼が泣きそうな顔してるのも知らなかった。知れてよかった。
また次の再演待ってます。普段複ステしまくるタイプなのに、スリルは何故か未だに同じペアを2回見たことがない。比べたい。
久々の単独感想記事です。そこまで長くないんだけど、上半期まとめの中にあると読みづらそうだったので。
ゲームは未プレイですが、ステもミュも友人に借りたり配信でいくつかは見ていて、映画版は信長が推しさんだったため通い、かつ末満健一さん及びTRUMPシリーズ・劇団Patchのファン、おまけにステアラ髑髏城の亡霊なので、それ戦国オタクか…?って感じですが。ステは虚伝と外伝のみ履修。推し戦国武将は長宗我部盛親公です(天伝で名前だけ出てきたよ!)
末満さんによるステアラの演出めちゃくちゃ見たかったんですが、時世と遠征の兼ね合いがうまくいかず。あと好きな時代・人物を描いた作品で勝手に解釈違いを起こしがちで最近歴史物の舞台を避けていたのもあり、積極的に「じゃあ配信で見よう!」とも思っていませんでした。が、周りの繭期たちがどんどん无伝(というか真田十勇士)にハマっていき大騒ぎをしていて、「なんか楽しそ~わたしも混ざりた~~い」という動機で見ました。好みの合うフォロワーたちの大騒ぎは何よりのプレゼン。
丁度全国的に演劇が中止になっていた時期なのもあり、配信を見ること自体も増えていたので5/1に天伝を、5/9に无伝を見ました。刀ステ全部見てるフォロワーさんたちにちょこちょこ補足してもらいながら見れたのありがたかったし、何だか意味深なセリフがあっても「まぁ末満さんのいつものやつやな(過去作とのつながりが多い)」でスルーできた。慣れ。
全然刀剣男士の話をしてないのでご了承ください。感想の量は天伝8:无伝2くらい。
ほとんど真田信繁の話。
天伝の配役発表があった時に「修理(大野治長)がいるのに…淀殿がいない…???」と驚いたのを覚えている。浅井のことや生前の秀吉との絡みが描かれていない以上、居たところでただのヒステリックな毒親になりがちなので「まぁいないならそれはそれでいいか…」と思っていたけど、そうなると
『誰が秀頼を城に閉じ込めてしまうか』
が重要になってくる。あくまで個人的にですが、大坂の陣で一番のターニングポイント…というか史実では実現しなかった/創作物で実現してるとテンション上がるのが、『秀頼の出陣』なんですよね…史実でも全く出陣してないわけではないし、出陣を淀殿や周りの家臣が止めまくったって話も(さすがにそんなことないやろ…)って思うけど、そういうIFが歴史もののロマンだから…。出陣してたら絶対勝ってた、とも思わないのが切ないところ。
そういう歴史創作にありがちな『秀頼の出陣を止めまくる淀殿』の役割が、一期一振に割り振られていたのがすごくうまいなぁと唸った。いち兄が止めててもなんの嫌味もない。刀剣男士なので歴史を守るという使命があるのもわかっているから、秀頼と一期一振の会話がすごく穏やかに見れました。父親についての葛藤はあったけど、偉大すぎる父親と、自分と、一期一振と向き合って話したうえで城に留まっていた秀頼は、周りの言いなりになる愚鈍な若君ではなかった。愚鈍なだけの秀頼が苦手なので助かった…。
そんなわけで、秀頼についてはとっても満足。小松くんのすらりとしたスタイルは作中で「太閤殿下の子ではないのかも」と言われることに説得力が増していたけど、淀殿も背の高い人だったと聞くのでお母さん似ということで。個人的に修理と淀の関係が好きで創作における「修理が秀頼の父親説」自体は結構好きなんだけども、この秀頼は太閤殿下の子であってほしいなと思った。そのスタイルとまっすぐな瞳と爽やかな笑顔で、「出陣していれば味方の士気が上がり、豊臣に恩のある諸大名たちがこちらに味方するかもしれない」と思わせる美丈夫。理想の秀頼像でした。
で、秀頼が良い分見事に不憫な役割なのが、真田信繁。无伝に信繁出せないから退場させるとしてもそんなやり方があるか!?って驚いたけど、キレはしなかったので末満さんの展開がうまいのか、わたしがただ末満脚本を好きなだけかがわからない。
見た目はTHEオーソドックス武将、毛皮の羽織が大河真田丸の真田昌幸のようで真田らしさ(田舎者っぽさ?)もあってすごく好き。「幸村」ではなく「信繁」なのもあり、下手にヒーローっぽくない一般的な戦国武将…に見えるのに、実際蓋を開けてみる
と武将らしいことがあまりできていない。戦国武将って
「戦で名を上げ主君のために華々しく散るのがサイコー!」
ってとこがあるから、信繁が生にしがみついてるのは意外だった。「死ぬまで生きよ」はたしかに真田の家訓だけども、「ここが自分の死に場所だ」と思うならそこで死んでいいと思うのだけど…とか考えながら見てたらどんどん悪い方向に転がっていって「アチャー」って頭抱えた。事前に信繁が黒幕(でもなかったですが)というネタバレは見てたけど、豊臣が頼りないから俺が天下取ったるわ!みたいな方向性だったら嫌だな…って思ってたのでそうでなくてよかったです。
秀頼様を薩摩へ逃がすだけなら信繁じゃなくても全然いいのに、『花のようなる~』の逸話があまりに強すぎた。そこを利用され弥助たちにより伝えられてしまい、信繁は戦で死ねなくなった。部下の失い方も本来の武将のそれではない。「秀頼、ひいては豊臣を守りたい」って気持ちと、「父のような惨めな死に方したくない、父の無念を晴らしたい」あたりがごちゃまぜになっちゃって、更に「死ぬまで生きよ」が呪いとなってしまい死ねない信繁…この話の一番の被害者…。
父昌幸のように老いさらばえて「床の上で死にたくない」(※これは家康も秀吉に対して言ってるから、やっぱ武将として一番嫌なんだろな)から、「戦で華々しく死にたい」と思っている信繁が大坂へ入り、主君(豊臣)のために戦って死ぬことは信繁の中でも筋が通っているのだが、秀頼様を薩摩へ落ちさせなければならないため「死ぬまで生きる」=「戦で主君のために死ぬ」ではなくなり「何が何でも生き残る」「歴史を変える」ことが主体になってしまい、信念がぐらぐらする。
最終的に部下をああいう形で失い(おっさんズリリウムってファンの間で言われてて爆笑しましたが)、「歴史を変える」ことに躍起になりすぎてああいう幕引き選んでる信繁本当に…可哀想…自害はいいけどタイミングがおかしいよ…歴史に一太刀浴びせる(うろ覚え)じゃないんだよ、それは夏の陣でプラスの方向でやって…秀頼ガチで引っ張り出すとか家康倒すとかよ!そう、真田信繁(幸村)の逸話といえば、十勇士や薩摩落ちももちろん有名だけど『夏の陣で家康本陣に突撃し、家康の首を取る(ので以降の家康は影武者)』が一番かっこいいじゃないですか!(※主観)それをやらせてあげなよ如水このやろ~~!!(ジョ伝見てないのでトンチンカンなこと言ってたらすみません)
戦で死ねない武士、可哀想だな…というのを、不死を扱っているTRUMPシリーズを作っている末満さんの作品で考えるのが面白い。
信繁が最期もうぐちゃぐちゃになってるのを見て、何事も一人で抱えちゃだめだよねということも思った。これ戦国武将に抱く感情?
相談(情報共有)相手が修理なのは駄目だな…立場が違いすぎる…。五人衆全員とは言わずとも、あの信繁の近くに又兵衛がいてほしかったなぁ。勿論居たら話が破綻するけども、又兵衛ないし牢人がもう一人いたら信繁をぶん殴って目を醒まさせてくれそうなものを。
あっそうそう、大野治長と信繁の関係が穏やかだったのがとても新鮮だった。だいたい仲悪いので。又兵衛いないから余計かな…(何でも又兵衛出してくる)見終わった時に、治長も弥助たちから薩摩落ちの話を聞いていて信繁に協力してるんだと思ってたんですけど、そんなことはなかった…信繁を絶対的に信頼してるっぽいのはなんでだ…(多分わたしが色々見落としています)
治長、秀頼を「秀吉の子であることを証明するために天下人にする」って頑張るのはいいんだけど、全然「秀頼自身」のことを見てないのでコラコラって思ってた。天伝无伝における淀殿像は特にわからなかったけど、治長的に完全否定もできない何かがあったんだろうか…。ちょっと我守護枠っぽかったのでハラハラしてたけど、余計なことせず終わって安心しました。いいキャラではあったんだけど、淀殿がいないので自分の視点が宙ぶらりんになる…推しカプの片方がいないような状態なので(雑)
弥助、めちゃめちゃ「末満キャラ」の煮こごりで面白かった。過去刀ステをあまり見られていないので細かいバックボーンは知らないけども。ルキーニか天魔王か?って思ってたらもっと天魔王っぽいのが无伝で出てきた。
あと家康!健康オタクでありつつも戦ジャンキー!好戦的なジジイ好きです。清光との一騎打ちのところ、戦国と幕末のオタクなので大歓喜。歴史のつながりを感じる…!!
无伝の方はもう史実なんぞ知らん!真田信繁死んでるし!!とまぁ気軽に見れるな~と思っていたら色んなところで髑髏城の幻影に襲われた。如水EXがあまりに天魔王で膝叩いて笑っちゃった。ああいう顔見えない謎の鎧ってよくあるんだけどステアラで見るとそれは天魔王なんよ…最後のぐるぐるカテコが逆回転でめっちゃ違和感あった。
みんな大好き真田十勇士の皆さん、元から知ってる小劇場おじさん達で構成されているので、見ていて異常な安心感があった。冒頭のシーンで近ちゃんと星璃くんまで揃うので「豪華なPatch本公演なのか?」って錯覚を起こす。
いくらでもスピンオフが作れそうなキャラ立ち集団ですごい…ビジュアルデザインも良すぎる…。刀剣男士の横スクロールバトルがんばれゴエモンか??って思ったり才蔵の赤マントがヴィンセントに見えたり、時々ゲーム脳で見てた。ユフィが混ざってても気付かん(気付くよ)名乗りもずるいかっこいい…末満さんの作るキャラクターが好きなんだなぁと実感する。
ただ、逸話伝承から生まれた十勇士たちが仕えていたのって、それはつまり信繁でなく幸村(概念)なのでは…ってところは気になった。信繁様とは呼んでいたけども。あの世(?)でみんな信繁様に会えるといいね…会えなさそうね…。
分岐して切り離された歴史、もう放置すればいいんじゃないの?って思ってしまったけども、望月があまりにチート発明をし過ぎなのでほっといたら後々やばい勢力になりそうだな…みんな強いしなぁ。国外へ乗り出して行きそう。
高台院が大坂城内にいるのはめっちゃ思い切った歴史改変で逆に良かったし、話の落とし所も好きだった。尾張弁が可愛い。歌うお姿の安定感よ…カテコで銀橋の幻覚が見えましたね。
ただ話の都合なのはしょうがないんだけど、高台院様を母上ってめちゃくちゃ慕ってるのに淀殿の出番が一瞬しかなくて、且つ説明のために「淀の母君(母上?)」だけで終わる秀頼はなんか嫌だ!!! 改変された歴史なんだしもう淀殿一切出てこない方がよかった!!!(わがまま)と最後の最後でちょっとだけ暴れる歴ヲタになった。
秀忠と対面でああやって話す秀頼は初めて見たかもしれない。偉大な父を持つ二世同士の対峙めちゃめちゃ良かったんだけど、末満さん作品にありがち(とはいえわざとそうしてるとも思わない)アンサンブル詐欺ほんとどうにかならんかな!小林さんだけアンサンブルの中で一段階別クレジットにするとか…なんとかならんかったんか…!
端からIFとして挑んだので気軽には見れたけど、末満さんの描く推し武将や木村重成が見てみたかったし、真正面から淀殿と秀頼を描いたら感情絡みまくって激重な親子の物語になってそうでそれはそれで見たかった。
天伝も无伝も「舞台刀剣乱舞」としての楽しみ方をしてないんじゃないかとは思うけど、久々に戦国武将について考えることができて楽しかったです。
刀ステの構造、絶対好きなんだけど追いつくには量が増えすぎた…綺伝の本公演は配信見れたらいいな…。