ぼちぼち観察記録

見た舞台の感想やオススメや自分語り。関西小劇場と、推しさん。

劇団壱劇屋 『五彩の神楽 賊義賊~Zokugizoku~』

もう明日次のやつ見るやん!ということで今更ですが先月分の感想を。見た後にババっとtwitterで呟いたまとめです。

ちなみに前回の『憫笑姫』の感想はこちら

yhforestmk.hateblo.jp

今回もさくっといきます。ちょっと忘れてるのもある。

 

『賊義賊~Zokugizoku~』

これは“賊”の物語

その賊は人を殺めず
その賊は悪から奪い
その賊は民衆に与える

 

かの賊は人を殺め
かの賊は悪を滅し
かの賊は闇に暗躍する

 

その賊はかの賊を付け狙い
かの賊はその賊を討ち狙う

 

これは“義賊”の物語
最強の女賊
民衆の前に推参

 

 劇団壱劇屋 番外公演「五彩の神楽」特設サイト

あまりにどんぴしゃ好みの作品だった…あんなに泣くポイント多いだなんて聞いてない…!最近19世紀のフランスとかヴァンプの社交界に身を置いてたから、久々の和モノ作品サイコーー!!とも思った。やっぱわたしはトンデモ時代劇が好きだ~!

義賊っていうから鼠小僧かなと思ってたらだいたい合ってた。この企画、こんくらいのわかりやすさが良い。台本買ったら結構しっかり役名がついてたんですが、竹村さんの『断頭の男』つらすぎでしょう…なので感想では師匠でいきます…。

 

主演の『紅』役の中村るみさん、この企画に毎月出てらっしゃるので先月も見たし来月も見るけど、メインの役として見るのはBuildingのオンタマジャクシ以来だった。やっぱり笑顔がめっちゃ素敵!ギアに一度行ってみたい。よく動く表情、軽やかな身のこなし、クルクルと舞う武器、とまるでアニメキャラのよう。

多分、観てる人みんな心の中で「とっつぁん!!!!」って叫んだと思う。わたし10回くらい叫んだ。そんな『土門』が紅のことを信じてくれていたのめっちゃアツかった…!助けてくれるタイミングが最高すぎる。土門関連はでかい十手とか十手六刀流とか、わかりやすい笑いもあって楽しかった。

『賊義賊』というタイトル、義賊は主人公でいいとして頭の賊は誰なんだろう敵かな、と思っていけど、『賊』が紅、『義』が土門、『賊』が黑とわかった瞬間膝を打った。そういうことか!

今回の敵さんは普通にめっちゃ怖かった。威圧感、時代劇にそぐわない迷彩柄の衣装や派手なメイク、人間離れした身体能力…全部怖い。なので倒した時シンプルにスカッとした。そういう悪役も大事よね。

先月のもだったけど、竹村さんなんであんなに師匠ポジションが似合うんだろう…ここ回想だな~ってことはこの人死んでるな~とは思ってたけど、何度も繰り返される度にシーンが増えていくので「なるほど!!」って思ってた。最終的にめっちゃわかりやすかった。

二人目のターゲットの優しい男の人絶対裏あるだろ…惚れたらあかんで…って思ってたから「そっちかー!」って唸った。なんか上手に一人変な女の人いるなとは思ってたけどそっちかー!気付けなかったのにちょっと悔しい。

最後に刺されるところ、そこまで意識して最初の時の奥さんを見てなかったはずなのに「あっあの着物さっきの!」って思った。着物の模様が目につく感じだったのかな…?こっちは気付いたことにびっくりした。

『黑』を迎えにくる師匠で完全に涙腺決壊。ああいう、全部終わってこれからは幸せに暮らせ…そうなところで死ぬのに弱いのだけど、黑がやってきたことを思うと…そうか…そうなるよな…。あっちで師匠にしこたま怒られてくれ。そして二人で紅を見守っていてほしい。

『瓦版屋』、スクープ欲しさに紅に近付いたんだと(そして色々真実を知って味方になった)思いながら見てたんだけど、台本読んだら紅のファンで笑った。ただのミーハーかい!死ななくてよかったね!

 

最初と最後の絵師さんに安心感を覚えた。全員メインキャラが絵になるんですね。
これらの絵を描かれている御歌頭さん、戦国関連のお祭りやイベントでよくお見かけしていてポスカ買ったりしてたので、まさかこんなところで再会するとは。御歌頭さんに推しを描いてもらえるとか各主演推しの方々が普通にうらやましい。

 

次は女性主演が続いたところでの男性メイン、楽しみです!

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