ぼちぼち観察記録

見た舞台の感想やオススメや自分語り。関西小劇場と推しさんとミュージカル。

『髑髏城の七人season鳥』8/3マチネとちょっとライビュ

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推しさんの舞台以外の遠征はできるだけ控える、というスタンスでやっているのですが、あまりにも見たい舞台の期間が重なっていたので遠征してしまいました。ほんとは帝劇にもクリエにも行きたかった。

そんなわけで観劇遠征一発目、鳥髑髏!
ライビュで見て、やっぱ回りてぇ~~!!って思っちゃったのであらかじめチケ取ってた自分マジでGJ。
マチネの感想が基本ですが、時々ライビュでの感想が混じります。
ちなみに事前のネタバレはほぼ回避できました。ナタリーとかの記事をちょっと見た程度。

あと花の話も結構してる。こっちが良い悪いっていう比較はしてないはず。特に天と蘭あたりは花でもずっと注目してたので、ここがこう違う!楽しい!っていう感じ。


今後もう見る機会がなくてこの記事に感想全部詰めるので、無駄に長いです。長すぎたので普段やらないんだけど追記にしまいます。

 

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Patchについてぼやく。

好き勝手ぼやきます。

ざっくり言うと「ぱっちが減っていくの寂しい!!!!!」しか言うてないけど。

 

そうそう、よしくん『にんじん』初日おめでとうございます!今週行くしめちゃくちゃ感想書くので、まだ迷ってる人いたら参考にしてね!!こんなついでのように言いたくなかったんだけどな!!

 

 

わたしが劇団Patchにハマった要因のひとつに、2015年の秋頃からあまりテレビを見なくなったっていうのがあるんですね。テレビが苦手になって、カットも編集もされずに生で(勿論舞台裏の様子はわからないけども)受け取れる「舞台」ばかり見るようになった年。
2015年夏に推しさんが結婚して、それはもーーーーーーアレコレ叩かれまくって、ワイドショーやネットニュースが如何に悪意をもって編集されたものだったかを思い知って(全てがそうだとは言わないけども)、それでもかろうじて音楽番組で輝くアイドルに癒やされたりしてたんだけどもそれも2016年に奪われて。

芸能界って、事務所ってなんなんだろうなぁって思った。

 

そんな折に、テレビにはほとんど出ないけど自分たちでチラシを配ってチケットを売って、仕込みもバラシもやって小道具も作って、精一杯演劇に向き合ってる彼らの輝きにフラフラと惹かれたんですよね。

Patchはアイドルじゃないけどもブロマイドが買えたり、握手会のようなノリで一対一でお話する機会も結構ある。小劇場の公演後の面会とかね。手売りでチケットを買えばだいたい一緒に写真が撮れたりする。かと思えば劇場ロビーであまりに普通に客として座っていたり、twitterでめちゃくちゃ酒を飲んでいるし写真の背景ぼかさない。一般人と芸能人の境目がふわふわしてることが多いなと思います。いや芸能人なんだけど。たまに境目完全になくなっててコラコラって思うけど。現在地のわかるツイートにはほんと気をつけて欲しい。

わたしはPatchのそんな半分一般人みたいなところはめっちゃ好き。ワタナベという大きな事務所に所属してるわりには芸能人として眩しすぎない…というと語弊があるのだけど、応援したくなる感が半端ない。

そうやって2016年頭から応援し始めて2017年明けにこれを書いて、

yhforestmk.hateblo.jp

それから半年と少しで末満さんがPatchから去り、劇団員が4人(村川くんはこれ書いた時点で決まってたとはいえ)減るとか何事!!?!?!
って思って今ぐだ巻いています。メンバーの入れ替わりが激しいのは今に始まったことではないし、ここ二年分くらいしか知らないお前が何を言うねんって感じだけど。

 

Patchの良いとこの一つに「バラエティに富んだメンバー」っていうのがあると思っていて。根っからの演劇馬鹿ばかりではなく、演劇に興味なかった歌手志望とか、サッカーしかやってこなかった子とか、空手と特撮とジャニオタとか、歌がめちゃくちゃ上手い子けどちょっと横幅がある子とか、アニオタでドルオタとか。それぞれ誰のことかは上の記事参照で。
オーディションでもキャラ得部門を設けたりと「イケメンでなくても演劇できなくても最初はオッケー」ってことを事務所も推奨してるんだな~って思ってたんですけど、最近演劇一本に絞ってるのか…?って思うことが多すぎて。

それだけバラエティに富んでるから、最近色んなことがメンバー内でできるようになってきたんですよ。先の本公演「羽生蓮太郎」は、日替わりと声の出演を含めて劇団員が全員出演した上に、演出助手とプロデューサー補に村川・宣伝美術に竹下・パンフ構成に中山・衣装進行に藤戸・小道具製作に星璃と吉本とスタッフ欄もメンバーの名前だらけ。(次回本公演「JOURNEY-浪花忍法帖-」では小道具以外に殺陣つけを星璃が・衣装の一部を田中が作ったりと、きっと他にも色々している。)
劇団員皆でひとつの舞台を作り上げていて、それがもう最高に好きで。尊い。演技が得意じゃないメンバーもそれぞれの方面で活躍ができる環境。

あぁ、末満さんが離れられてもPatchは大丈夫だって思ったし東京公演決まった時もめちゃくちゃ嬉しかったんだけども、そっからこんな立て続けに減るとかマジかよ!?!?

外部仕事との兼ね合いもあるから常に全員が本公演に出てくれとは望まないけども、別の仕事をしながら劇団をサポートしたり、今回は裏方スタッフでとか、しばらく不参加でとか、そんな感じじゃダメなのかなぁ…ダメなんだろうなぁ。小劇場の役者さんってそういう感じの方が多い印象なのだけど、大手事務所所属だとそういう自由はきかないか。東京進出するなら身内だけでゆるゆるやってるのは許されないのかな。そういうことも好きなんだけどなーーしょうがないのかーーー。

本公演に出なくても、ありちゃんの声はもっともっと聞きたかったし三期ツインタワーで二人舞台とかやってほしかったし、真吾ちゃんはずっとメンバーの太陽でいてたまに物販とかで迷言生み出しまくってほしかったし、やまちゃんにはまたブロマイドやアニメイトイベントをプロデュースしてほしかった。でもそんなの全部わたし(ファン)側のエゴだもんなー!みんな新しい道をみつけてそっちを優先したいなら、寂しいけれど応援できる。でも特にやまちゃんはハブレン後のブログの印象が強かったから悲しいわ。そんなに芸能界は甘くないと言われればそれまでなのだけど。

 

5期オーディションが控えている(もうやってるか?)のだけど、何人入るんだろう。どういう子が増えるんだろう。演劇経験者が多かったりするのかな。
わたしはまだ新しい子が加入してくるのを体験したことがないのだけど、もう少し心穏やかな状態で迎えたい。

 

 

 

 

『髑髏城の七人season花』個人的総括。

今更かい!って感じですが、明日鳥ライビュ行くので今やらないと一生書かなさそうで…。あと花が終わった心の隙間に見事にレミゼが滑り込んできて、ちょっと魂がパリーに飛んでしまっているのでそれを戦国に連れ戻すためにも、個人的花髑髏総括です。だいたいキャラの話。

ちなみに花大楽以降に、アカとアオをゲキシネで見ました。ワカを見直すことができてないんだけど、鳥の登城までにはなんとか見たい…。

今までの感想のどれよりも語彙力がないですすいません。もう感想っていうか自分用のメモだわこれ。

 

◆アンサンブルの皆様

JAE所属の方で何人かお名前を知ってる方はいたのだけど、顔やアクション見てわかるわけではなかったので認識としてはほぼ全員初見。髑髏党鉄騎兵、意味なくグルグルグルグル~と三五が言うようにほんと走り回っていて、舞台が半円だから単純に距離もあるし裏ではもっと走っているのだと思うと本当にお疲れ様でした…!!客席が回るのと反対方向に走っていくから体感速度がすごく速くてかっこよかった。
二列目で見た時に生の声がよく聞こえてきて、無界屋男衆の小芝居が可愛かったりよく見たら半蔵さんがいたりすると新たに気付く部分も多かったので、もっと細かいところまで見たかったなぁ。無界屋襲撃の荒武者隊と女子衆に注目する日を作りたかった。
後藤さん、毎日のお弁当レポありがとうございました。地味に楽しみにしていた。

◆猿翁・水神坊・姫跳

花畑で蘭兵衛を迎える猿翁、何回聞いても「パンチラの猿翁」に聞こえちゃって笑いそうになってたのに千穐楽ははっきり「あんちら」って聞こえたの何だったんだろう…!天魔王を抑えたりできてたわりにはいいとこナシだったなぁ。あのあと実は生きてたりしないかな。
水神坊と姫跳、仲良しで可愛かった。暴れる姫跳に呆れたり困ったりしてるとこが。終盤の水神坊がじわじわオネエっぽくて、この二人普通に友達として仲良いんだろうなーみたいなイメージを持った。衣装お二人ともなかなか際どくて良かったんだけどアレ天魔王の趣味なんです?ここも生きてたらいいな~無理かな~!ポケモンのムサシとコジロウ感ある。

◆礒平・およし・狸穴二郎衛門

兄さの礒の字こっちだったのか今気づいた。やっぱワカでも数年前に見てたアオ(では役者さん違うけども)でも一般人代表ポジションがすごく印象に残ってたので、出てきた時テンション上がった。おにぎり食べる仕草が好き。
およしさんはほんと毎回泣かされる…やすえ姉さんの如く啖呵切るところはめっちゃ笑うんだけど、カテコで二郎衛門と手を取り合って微笑んでるとこでめっちゃ泣く。
二郎衛門はアタリメ狸親父だけど、およしさんに対する言葉が本当に優しくて…幸せになってほしかったな…。ラストの荒野から最初に去るから、かっこよかったよー!!って思いながら毎回拍手してた。

◆三五

思わず単独項目だよ。
三五ちゃんほんっっっっと可愛かった…最初から最後まで可愛かった……。着物の丈が膝丈で子どもみたいになってたり柄がカラフルだったり、今回兵庫がめちゃくちゃでかいからより小さく見えて可愛かった…っていう思いを抱えたままアカドクロ見たら更に可愛いのがいて困った。年齢不詳だなぁ…。
千穐楽、流れを止めない程度にあちこちで遊んでたのが良かったなー。他の方々もそうだけど、劇団員さんがどーんと出るとものすごく安心感があった。

◆贋鉄斎

歴代の贋鉄斎を余り知らなかったので「ズルい」以外の表現をしてこなかったんだけど、アカアオワカを知った今となっては花贋鉄斎は見た目からおもしろいのはほんとズルい。あとやたらにイケボなのもズルい。頭に乗ってる小さな烏帽子、斜めについてるせいでしばらく「なんで角生えてんだろう…」って思ってた。よくも毎回こんなに違う方向に変なキャラを作れるなぁ…すごいわいのうえさん…。
初見の時に、蘭兵衛が死んでるところですでに百人斬りをスタンバっているのに「あと3秒待って!?」って言ってたんだけど、前楽あたりはもうリピーターが多かったのかそこであまり笑いが起きなくてちょっとありがたかった。
生で古田捨之介見てみたいな…。

◆沙霧

ひたすらに可愛くてひたすらに強かった。アクション、前楽あたりでようやくちゃんと見れた(真ん中センター見えづらいから)んだけどめちゃくちゃ動くな…!って感心してしまったし、少し少年っぽい声を枯らしながら舞台中を駆け回る姿に胸がいっぱいになった。蘭兵衛が置いていった蘭の花を持ってくるのとても良かった。
物語が逃げる沙霧から始まって追いかける沙霧で終わるので、今も沙霧の声が耳に残っている。

◆兵庫

予想通りといえばそうかもしれないけど、めちゃくちゃ兵庫だった。図体がデカくて、どうしようもない馬鹿で、皆に愛されて。太夫を守って死んだ子分たちに向かって「よくやった」と力いっぱい叫ぶところが毎回涙腺決壊ポイント。あと最後の前言撤回して太夫と一緒に生きたいって言い直すところも。全体を通して一番兵庫と太夫に泣かされたなぁ。
青木さんやっぱり背も高くて舞台映えするので、また舞台で見たい。

◆極楽太夫

りょうさん舞台二回目とか嘘だろ!?ってくらいの台詞の聞き取りやすさ、声色の使い分け、一切変わらなかった強い喉、堂々とした佇まいにこれでもかというくらい振りまかれる色気…。そういえば太夫ってコメディリリーフだったよな…ってアカアオ見て改めて思ったけど、花太夫はずっと凛とかっこよかった。兵庫に「リンドウよ」って名前を告げる時の声がめちゃくちゃ好きで、毎回(来るぞ来るぞ…)って耳をすませてた。
太夫は蘭兵衛に触れるし手も握るし最後は殴るのに、蘭兵衛はこれでもかというくらい太夫に触れないままなんだよ…手くらい握り返してやれよ…。
ライビュで初めて気付いたけど、手前から蘭兵衛を殴って兵庫に抱えられて、振りほどいて舞台奥から殴ろうとしてハッとして手を止めたあとに泣き崩れるところが最高に好き…。いやもう太夫はどこを切り取っても好き…。

◆天魔王

貴方のせいで手放すはずだったチケ二回分を手元に残しました、といっても過言ではない。
顔の火傷と足を引きずる異形の姿なのも、蘭兵衛を兄者と慕う弟キャラなのも全部事前に知ってから見に行ったはずなんだけど、二幕最初に蘭兵衛に擦り寄る姿に撃ち抜かれた。っていうか後ろから鈍器で殴られたような衝撃を受けた。そのあともずっと目が離せなかった。いやほんと…こんなに心掴まれるなんて…。
感想等で生存説を見かけてからはそう思いながら見てたけど、生きてて欲しい。蘭兵衛に庇われたあとの高笑いが泣き笑いになったのがもうツボ過ぎてあのシーン大好き…。ライビュは違った気がするから映像には残らないんだろうな…。
花大楽後に美女と野獣見に行ってルミエール可愛い!ってなったし子午線行きたくてたまらなかったので、もう普通に成河さんが好き。ミュージカルでも見たいし耕史さんとデュエットしてくれ…。

◆無界屋蘭兵衛

ただただいのうえさんありがとうステアラありがとうに尽きる。どちらかが欠けても耕史さんの新感線出演は有り得なかったと思う。結果的にステアラめっちゃしんどかったようだけど笑
過去の感想にあれこれ書いたのでこれも割愛。メンフィスまではゆっくりされるのだろうかと思っていたら、ドラマがとんとん拍子で発表されてってちょっと笑った。どれも全部楽しみです。これからも推させて下さい。

◆捨之介

テレビや映画の宣伝で小栗さんを見る度に、こないだまで生で何度も見てたんだよな…似合いすぎる着流し姿での殺陣と、これでもかというくらい生足も見たんだよな…一生自慢したろ…って思ってる。いつでもかっこいいけど、生の小栗旬めっちゃかっこいいんだぞ!って言い触らして回りたい。
捨之介と名乗っててもどーにも捨てきれないものが多くて、最終的には全部見事に拾い上げたなって感じ。一人でではなくて、周りのみんなと一緒に。天魔王に蛇蝎の如く嫌われていたけども、花捨なら天魔王のことも掬い上げられたかもなぁって思った。そうなるにはちょっと天魔のおいたが過ぎたけど。
沙霧との身長差含めたバランスが個人的にめちゃくちゃ好きで、ずっと二人を見ていたかった。千穐楽の一番最後、ボロボロだけどものすごく晴れやかな笑顔で言う「柄じゃねぇよ」があまりにも輝いててめっちゃ泣いた。
座長本当にお疲れ様でした。初めての捨之介が小栗さんでよかった。

 

絵レポはこの辺にまとめてます

twitter.com

ざっくりしてるけどこんなもんかなー。
鳥感想はサクッと書きたい。ライビュと、3日に登城します。

 

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お煎餅おいしかった。

 

 

ところで!ゲキシネは!!いつですか!!!!

Building 303 『水の泡』

文句とはまた違うと思いたいんだけど、うわー合わねぇーーって思って全体的に辛口感想なのでご了承下さい。
頭の中読まれた?っていうくらい合わなかった。

 

 

101『オンタマジャクシ』↓

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202『アワーベイビー』↓

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を経ての、三好大貴プロデュース「Building」の三作目『水の泡』。

Buildingは今のところ毎回脚本が違う方で、今作はアマサヒカエメのタカイアキフミさん。アマサヒカエメの本公演には行ったことがない、というか今休止中だそうで。去年9月に行ったゲキバトでコントは拝見した。メンバーの山咲さんのガチの失踪話に笑っていいのか悩んだな…

今回、カンパニー全員が平成生まれであることがこれでもかというくらい推されている。わたしはギリ昭和生まれだけど昭和の記憶は一切ないし、ゆとりでもない中途半端なアラサーなので、どういう視点で応援すればいいのか正直戸惑った。みんな若いなぁというほど年は離れてない。ゆとり世代を揶揄したこともない。っていうか実際そんなに言われてんのか…?

とはいえ応援はしているので情報はチェックして…いたのだけど、舞台本編以外に企画はあるわクラウドファンディング始まるわ手売りしょっちゅうやるわで、いやちょっと一回落ち着こう?って思うことがしばしば。稽古以外にやることがあまりに多すぎない?
対談を始めとした動画も沢山上がってて興味深かったけど、途中から追いつけなくなったので全部は見れていません。twitterはあとから情報を探し出すのにはむいてないので、折角公式サイト作ってあるんだからそっちに動画のリンク貼ってほしかった。

 

とまぁ、色んなことがありすぎて混乱したり、あらすじが不穏すぎてテンションが下がったりしていたのだけど初日と日曜マチネに乗り込んできました。感想ぜんっぜんまとまらなかったので、アワベビの時みたいに気になったことを箇条書き形式でいきます。時系列バラバラ。もはや感想というよりどうでもいい話をしまくっている。

あと下書きしてたらアホほど「個人的には~」って言い訳をしまくっていて、感想なんてどれも個人的な話に決まってるから消したけどやっぱ気になってしまうので、どの項目にも「個人的には」って脳内で足しておいて下さい。

Building303『水の泡』

・今回の会場、ブラックチェンバー。名村造船所跡地。関西のコスプレイヤー的におなじみの場所でかつて何度も行ったせいで、今回見に行った人たちが工場や海の写真をたくさん撮って「素敵な場所だな」って言ってるのをあとから見て、あぁそうかここ変わった場所だったわ…新鮮な気持ちで楽しみたかった…!と謎の後悔。そういう楽しみ方もこの会場を選んだ理由だっただろうにわたしは会場マジックが0だった。ほんと悔しい。でも元はギアをやってた会場だから、来たことある人結構いたのかな?

・劇場内に入って最初に思ったのは「思いっきり平屋やん!!!」だった。Building303、三階じゃなかった。マジか。今までのシリーズが同じビル内の話なのが好きだったので結構ショックだったんだけど、バーをやっていたあのロビー部分を303号室だと思いたい…。アワベビの時にらんくんが言っていた、303号室はバーにしたいという意図からはまた外れるかもだけど。404以降どうなるんですかね。フォロワーさんが「808号室はHEPホールかな」っておっしゃっててそれいいなって思った。リアル八階。

・セットがほとんど家そのものだし、車もあるし、花火はするし、雨も降るし。演劇だけどドラマのような感じ。ドラマの撮影を見学してるような気分になった。いっぱいこだわったんだろうなっていうのはわかるんだけども、このキャパこの規模の小劇場なら車も雨も実物じゃなくて演技や照明音響で表現する方が好きかな。っていうか花火のところ、微笑ましいシーンなんだけど、火危なくない…?っていう心配が勝った。

・山本さんの歌う夏祭り、完全に太鼓の達人仕様。ドドドンドドドンって口ずさむ要所要所で、脳内に「カッ」って音が再生される。でもわかるわ…夏祭りのイメージってもはやJITTERIN'JINNでもWhiteberryでもなく太鼓の達人よな…今の若い子からすると太鼓の曲だと思われてそうだ…。

・そういえば開演前のBGM平成MIX、うわ懐かしって心に刺さりまくってた中にsupercellの「君の知らない物語」が入っててびっくりした。

サスペンドなにあれ楽しそうーやってみたい!崩れにくい引っ掛け方とかあるんだろうけど、台詞の最中にうっかり崩してしまわないかハラハラした(そのせいで初日は何人かの台詞を聞いてなかった)

蚊取り線香入れを入れる箱、高さが足りない気がするけど入るか?って思って見てたらけど、そもそも蚊取り線香入れに蚊取り線香が入らないって聞いて笑った。

・太刀魚の話。ギリギリまで身体を薄くして存在感をなくして、近付いてきた獲物を捕まえる。それ真実のことでもあるよな、豊大丈夫か?刺されない?ここ台所だから刃物めっちゃあるぞ?ってちょっと心配したけどそんなことはなかった。最後の傘いるいらない論争もフラグかと思って、事故ったり海にうっかり落ちたりしないかな豊…って思ってた。死んでほしいわけじゃないけどそこそこしっかり痛い目を見てほしかった。

・休みだけど、花火大会は中止だけど、なんとなく会社に来ちゃう面々……来たいか!?あの地獄のような会社に!?!?つい来ちゃった、みたいな言い方してたけど嘘だろ!?特に山本さんと寺杣くんどんだけ優しいんだ、もしくは他に居場所がないんだ…あっ…ないのかもしれないな…?それならまぁ…?

・寺杣くん、たしかに空気読めないし遅刻するっていう典型的なダメ社会人だけども、それだけで次の就職先を心配されていたのがとても疑問。なんとなーくで転々としながらでも生きていきそうなんだけどな。

・豊は咲に会う前にお金とってたから、てっきりお金渡して浮気してんのかと思ってたんだけど咲の傷付きっぷりを見るとそういうわけではなかったのか。ただ夜中にとってただけか。

・咲は「手を握るくらいもちろんタダよ」って言うけどいやダメだろ!なんでそこで譲歩しちゃうんだよ!体だけの関係だった豊に失望して飛び出してきてるんだから、手もダメって言ってほしかったかな…隣でおしゃべりするくらいならいいんじゃないかな…。

地震速報のアラームに心臓飛び出るかと思うくらいビビって、初日はそのあとの豊と真実の話を一切聞いていなかった。あのド修羅場を強制的に中断し、メイン二人の頭を冷やし、花火大会を合理的に中止にする方法って地震しかなかったのかな。洗車雨が必要だから台風等の天候不良は使えないか。本当に怖かったからもうちょい違う音にしてほしかった…。

・それまで身内の浮気だの金泥棒だの暴言だの、小さな世界で揉めていてそれを治めることが全く出来ていなかったのに、言ってしまうと国外の、恐らく行ったことのない知り合いのいない土地の地震で「無力だ」「でも生きてるから」と言い出す二人がよくわからなくて。いやそう思うことが悪いとかでなくて、さっきまであれだけ人を罵倒してたやつがいきなりなんでそんな話するのかなって。

・上演台本見直したら、こんなくだりあったっけ?っていう数行を見つけて、わたしが聞いてなかっただけなのかカットされたのか謎。

・豊か真実、もしくは両方が地震で被災していたり、大事な人を亡くしていたりするならわからなくもないかな…台本にもそういう記述はなかったけども。

・豊の性格の歪みっぷり、子どもの頃からそうなら親御さんどうにかしたれよ!って思うので、何かきっかけがあってほしいんだよなぁ。雨の中での独白の「会社辞めるって言って、止められないと思ってなかった」っていうのが、「止めてほしかった(悲しい)」のか「辞めさせてくれないと思ってた(嬉しい)」のかで印象が変わる。ブラック企業だったりしてね。仕事か私生活で大変なことがあって心が荒んで歪んでいく豊を受け止めていたのが真実だったのかもね。

・逆さの鳥を見た時にも思ってたけど、らんくんのああいう人を責めるような声がすごく怖い。巻き舌に若干ハブレンの黒ちゃんが残ってて笑っちゃったけど。真実の名前呼んでるだけなのに怖いんだよな…。

・もうちょっとでいいから豊と真実のバックボーンが知りたかった。出会いとか、Iターンのきっかけとか。Iターンあんまり乗り気じゃなかったぽいし。それならもう少し二人のことを優しい目で見れたんだけど。そういう見方しなくていいってことか?

・祐次、部屋に来て普通に灰皿使って煙草吸うけどそれでバレない?真実がちゃんと片付けてるか。豊のバレバレの浮気をあざ笑ってたけど同じ穴の狢だわ。豊は気付いてたのかなー。でもあの性格だと、気付いた瞬間自分のことなんか棚に上げて真実のことボロクソに言いそうだ。

・平成生まれを推していることで、台詞やキャラの感情で「ん?なんで?」って疑問に持ったとこを全てを「平成っ子ってこんな感じなのかな」って思わせてしまう気がする。いいのかそれ?タカイさん長編を書かれるのは初めてってことでいいのかな…演出はあんまよくわかんなかったけど、言い回しとかは好きだったのでラジオドラマとかで聞いてみたい気がした。

 

んーなんだか重箱の隅をつつきまくるだけになってきたのでこの辺でやめておく。
会場も、存在感の有りすぎるセットも、濃いキャラたちも、全部自分に合わなくてしんどかった作品は初めてかもしれない。まだ観劇ペーペーだけど。

文句みたいだしまとまりないので今回もう感想書かないでおこうかなって思ってたけど、なーんかもやもやが残るし、人の感想色々読んだけど同じような感想の人がいなかったので。

あーだこーだ言ってしまったけどBuildingのことはすごく応援しているし、次作があるなら必ず行きます。頑張って欲しい。ただし、適度に。

 

 

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 印象的なシーン。
本人は雨の量が多くて溺れかけてたそうだけど。

 

 

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みんな大好き山本さん。わたしもめっちゃ好き。
アワベビの時にはいなかった「正論でツッコんでくれる人」で、ありがたかったなぁ。

 

Patch a Building101『オンタマジャクシ』

梅雨のこの時期、雨が上がったあとの生ぬるい空気を感じると、ふとフジハラビルを思い出す。あれは確か二月だったはずなのに。

 

劇団Patchの三好大貴さん主宰のBuilding303『水の泡』が来週から上演ということで、なんとなく一作目の『オンタマジャクシ』の感想を引っ張り出してみる。
わたしはオンタマを見てPatchとよしくんを本格的に推し始め、以後積極的に小劇場作品を見るようになり、二作目『アワーベイビー』に言いたいことがありすぎてこのはてブロを作ってしまったくらいBuildingには踊らされている。感謝はしているし、同時に少し癪でもある。内容がだいたいド地雷なので。(これは完全に個人の好みの話です)

なので、水の泡支援というわけではなくただの懐古です。感想というより自分の話ばかりしている。アンケートとして送った内容を中心に大幅に再編集。

 

Patch a Building101『オンタマジャクシ』

今週末はどちらも雨だと聞いて、残念だなという気持ちと「うわ出かけるのめんどくさい…」という気持ちが半々だった。当時のわたしはあまり乗り気ではなかった。
しかしどんどん気温が上がり二月だとは到底思えない『ぬるい』空気に包まれたのを感じ、「あぁ、この今日の天気とこの作品のことは絶対に忘れない」と確信した。
 
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「死んだ人間が冷たいのなら、生きてる人間は熱いはずだ。」
「じゃあ生きているのに死んでいる人はどうなんだろうね。」
「うわ、ぬる。」
「…ぬるいんだ。」
「うん、ぬるい」

これは、湯気立つ男と18.3度の女と生温い男の本当のお話

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Patchにハマったきっかけは以前こっち↓ 
 
でざっくり語ったけども、オンタマの上演が発表されたのがちょうど2015年末で、「ぱっちを応援しようかな…」って思った時期にドンピシャ。しかも繭期を拗らせている最中でもあったので、SPECTERの石舟が主宰で出るのが萬里とノームってやばくない?って話をしていた記憶がある。尚、近藤頌利君に関しては「ぱっちの…どれだ…?」くらいの印象しか無い頃。ごめん。
 
発表されたのはいいものの、まだ普段の三好君のことをほとんど知らなかったのでどんな内容かさっぱり想像ができず、しかも舞台上と客席の壁が希薄な小劇場。役者と物理的な距離が近いのがとにかく苦手で嫌で、直前までチケット取るかを迷い続けた。友人が一緒に行ってくれてなかったらきっと行っていない。某さんほんとありがとう。
 
会場へ入った瞬間から、流れるBGMと淡い青緑の照明で異空間に迷い込んだような気分になりつつも、そこにあるのはどこにでもあるような家具たち。日常と非日常の狭間をゆらゆら泳ぐような、そんな空間だった。今思うとオーソドックスな小劇場演出って感じだけど、当時のわたしには全てが新鮮。
 
奥からぬるっと入ってきた青年(ハル/演:中山義紘)。いっそ仰々しいほど咳き込む姿に、ゆらゆらふわふわした空間は一気に居心地の悪いものに。(これは完全に余談だけど、前週に赤×坂の「貧乏ネ申」「Equal」を配信で見たところだったので、やたらと咳き込む男を見る一週間だった)
 
よしくんの目線や手先までの身体全てを駆使した細かい演技が大好きで、あんな近さでそれをほぼ一時間じっくり見られたのは嬉しかった。息遣い、震える手、泳ぐ目、ビールを飲む喉、紙や布ズレの音…どれも大きな劇場ではまず見えないもので、小劇場の良さがたくさんわかった。その分威圧感や悲しみも直接ビリビリと伝わってくるようで、後半ハルが暴れるところが本当に怖くて、今すぐここから逃げたい見たくないと怯えながら見ていた。前のめりにはならないようにしてたけど、口をずっと押さえてプルプルしてたと思う。
 
林成憲さんとなりえるみさん(現・中村るみさん)は今回初めて知ったのだけど、お二人とも若くてびっくり。あれだけ子どものように大暴れしていてもどこか「お姉さん」な雰囲気を持つナツミと、厳しいことも言うけれど二人を見守る目が優しいトウマ、そして当時25歳とは思えないほどの少年性をもつよしくんのハルというバランスがとても好きだった。
ヤングチームの三人はどういうバランスだったのだろうと気になったのだけど、行ったのが千穐楽だったのでその答えはわからず。ヤングチーム見た人の細かい感想が読みたい。
これは意図的なものではないかもしれないけど、冒頭のハルが5年後の姿で、中山・井上の年齢差が5歳なんだよな…と思って頭を抱えた。いつの間にか大人になってしまったハルが5年後なら、元は高校生くらいだったのかな、少し年上のナツミが好きだったのかなと勝手に微笑ましくなっていた。未成年飲酒になってしまうけど。
 
本編の時間軸が冒頭シーンの『回想』か?と気付いた瞬間、この幸せ(に見える)世界はいつ崩れてしまうのかとハラハラしていたので、やはり二回(できればヤングチーム)を見ておくべきだったな…。
ハルやナツミの不思議な言動に、頭の中がハテナマークで埋まって爆発しそうな頃に出てくる『舞台』『台本』という、それらが全部嘘かもしれないというワードは正直ずるい。一気に虚構になる。いつ世界が崩れるのか考えていたせいもあり、この三人は本当に生きているのか?誰かはすでにいないんじゃないか?と結構序盤から穿った見方をしていた。当たらずとも遠からず。
 
個人的にはその話が『実話』だとか『実体験』だという話は事前に聞きたくないのだけども、三好君のことをよく知る前だったのでセーフだと思っていた。でもぱちすてDVDを見れるだけ見て、逆さの鳥を見て、ブログを遡って。あくまで舞台から見える・読み取れることと、ファンに向けられた情報でしかないとはいえ、それらで三好君のことを知ったうえでもう一度オンタマを見てみたかった気もする。きっと受け取り方が180度…とはいかずとも、135度ほど違って見えたと思う。
 
パンフにある上演台本のセリフが「キャラクター名」と「台本の役名」で明らかに区別されていたのに、練習以外のシーンでも実際のキャストはきっと演じ分けていたはずなのに、そこまで細かく思い出せなくて悔しい。
 
フライヤーやパンフの写真が柔らかい(ぬるい?)オレンジの照明なのに、表紙がシアンとマゼンタですこしキツめで、中身を閉じ込めている感じがして好き。
 
 
----ここから今現在の感想とかあれこれ----
 
男二人の喧嘩が好きなので、終盤のハルとトウマの言い争いめっちゃ良かった。あのシーンだけでもまた見たい。
トウマとナツミの兄妹のような空気感が本当に好きだった。ハルは完全にナツミのことが好きだったし、寝ているナツミの写真を撮りまくるところは何とも言い難い気持ち悪さがあったけどもそれ以上のものはなく。不思議な男2女1の同居生活、もっと見たかった。
あと一つ上の階に一人で住んでいるお姉さんのことが知りたい。医者だったりするのかな。
 
オンタマが一番好きなのは、主演がよしくんだったのも脚本演出が両方らんくんだったのも大きいけど、あの「日常」と「非日常」のちょうど中間くらいの空気がわたしにはちょうどよかったんだなと思う。(101号室は外から病院と呼ばれていたから、あの噛み合わない会話やおかしな電話や18.5度という体温が「非日常」かというと、そうでもないのだろうけど)
わたしが演劇に求めるのはそれなんだなと、色んな作品を見るようになって改めて気付いた。日常生活に近すぎると嫌になるし、ファンタジー色が強すぎてもあまり食指が動かない。Buildingのコンセプトに真っ向から喧嘩売ってるみたいになっちゃうなこれ。すいません。でもアワベビの日常感がしんどすぎたし水の泡もあらすじだけ聞くとしんどい予感しかしないんだよな…!
 
そういえばハイステから近藤君を好きになった友人らにぱちすてDVDをオススメするのがとにかく微妙で(出番の量的な意味で)、オンタマのDVDが出ていたら良かったのにな…と残念に思う。わたしもヤングチーム見たいし。
記録映像は撮っているようだし水の泡は撮って出しDVDが出ることが決まっているみたいなので、オンタマもアワベビもいつか配信等で見れたら嬉しいなぁ。
 
 
 

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ねえ知ってる?オタマジャクシは、生温い水の中で育つの。

そして、ある程度放っておいても勝手にカエルになる。

ただ、時間さえかけてあげれば。

 

Building101「オンタマジャクシ」

 

観劇まとめ2017上半期

同じ公演に複数回行ってるとはいえ、手持ちのチケ枚数が明らかに去年を超えるペースで増えているので今年は一旦上半期で観劇まとめ。

リンクが貼られてない感想は基本Twitterからのコピペです。

 

◆1/7 ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン青学VS六角(メルパルク大阪)
原作では氷帝好きなので本当は氷帝公演に行くはずだったんだけど途中で予定が合わなくなって行けず、今回六角で初テニミュ。行ったことなかったの!?って何人かに言われたんだけど、絶対ハマるからってずっと逃げてた&若手役者いっぱいのノリが苦手だったので(どっちやねん)
でも舞台にハマってぱっちにハマって若手舞台に慣れて色々2.5舞台も見るようになって、もう避けてる意味が全くなくない?って思ったので行って来ました。やっぱりすごく好きなタイプの舞台だったし、ぱっちにハマる前に見てたらやばかった…かと思いきや、ぱっちがいなければ若手役者いっぱいでハイタッチやお見送りのある舞台には近付かなかったんだし、見るタイミングがようやく来たんだなって感じ。
演出が洗練されててすごく見易くて、舞台の広さがぴったりだなって思った。全員が揃っても(狭くて)危ないなとは思わなかったし、かといってリョーマソロでも広すぎず。照明も綺麗だったし音響も良くて、いい舞台だったな~!って心から思えた!いい観劇初めでした。

 

◆1/20 フォレスタコンサートin橿原(橿原文化会館)
舞台じゃないんですけど書いとく。ばーちゃんがフォレスタの大ファンなので付き添いで。
基本が唱歌や昭和歌謡(大好きです)なのだけど、テレビだと直立不動で歌うイメージしかなかったフォレスタの違った面を沢山見れてわたしもとても楽しかった。踊ったりふざけたりしつつ、歌のうまさはテレビ以上。やっぱ生歌いいな。
ところで客席降りハイタッチがありまして、ばーちゃん大はしゃぎだし「今度の同級生(みんな85歳)女子会ランチで自慢しよう~」ってめちゃくちゃ楽しそうで、私ほんとこの人の孫だな!そして私もこういう年の取り方したいから友人みんな長生き頑張ろうな!って思った。

 

◆1/22 柿喰う客『虚仮威』(ナレッジシアター)
柿は世迷言以来なのでほぼ3年ぶり?だったらしい。玉置玲央さんが好きです。世迷言の時もそうだったけど、100分全くダレずに集中して見れる。ゆえに体力消耗する。
最初の血判状の時点で気付く人はいるんだろうか。わたしは全然気付かなかったけど種明かしされた途端「ぐぇっ」って変な息が漏れたし、そこからは展開も照明も明るくなっていく(?)のに世界が一気に澱んだ。地雷踏み抜かれるだろうとわかってて観に行っちゃうからほんと観劇人ドMだわ…

 

◆2/18 Patchがアキナ達とコント~The LOVE~(道頓堀ZAZA)
アキパチ第三弾ですね。バレンタインの時期なのでテーマが愛。今回はエチュード合戦がなかった分さくさく進んだのと、転換を稽古場映像で繋いだのよかった。
コントのタイトルは「エースの怪我」「爆弾発言」「ナルシスト刑事」「塾に行きたい息子」「試合」「ハーモニカ」「THE LOVE」(順番は忘れた)で合ってたかな。
テンポよくて好きな「爆弾発言」「塾に~」、勢いに負けたのが「ハーモニカ」、ぱっちのユニが見れて嬉しい「試合」、アキナお二人に挟まれてたゆーひ君が微笑ましい「エースの怪我」、「ナルシスト刑事」の台詞のセンスのずらし方にちょっと感動したりと楽しかったけど、正直最後の「THE LOVE」で吹っ飛んだよね…泣きそうになってたのに照明がピンクになった瞬間「なんでやねん」って素で言うた。構図がとても美しくて、うわぁ眼福だなこれは…なげぇ!!!って心でツッコミを入れまくってた。でもあのキャパあの距離で、松井さんと納谷くんのシリアスなお芝居が見れたのはとても嬉しかったです。いろいろな意味で楽しかったですありがとうございました!次回も期待してます!!!

 

◆2/23 石原正一ショー『筋肉少女17』(HEP HALL

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◆2/24 Dステ20th『柔道少年』(ABCホール
元は韓国の小劇場作品らしい。ABCホールにマジの畳(八百屋気味だったけど)敷いてガチで技をかけてて迫力がすごかった。これスズナリで見たかったな…!!!
武士役じゃない荒井敦史さんをおそらく初めて見たけどめちゃくちゃかっこよくてびっくりした(すいません)
あれ?って思ったシーンがいくつかあったんだけど、元作品そのままだったのかな。あと冒頭の某シーン、畳の上だし母親と息子だしABCホールだしであれっこの光景去年アホほど見たぞ…???とデジャヴ感じてしまったり。
津軽弁は思ったよりわかんないとこあったけど問題なし、次々出てくるD2メンバーの名前にめっちゃ笑ったんだけど、身内による身内の物真似最高やんな…。学校名にネタが仕込まれてたのに根岸でやっと気付いたの悔しい。他の子の学校名なんだったんだろう…。
小林さんが物理的に大きいから、秋人くんもいけぴもみっちゃんも小さく見えて「少年」っぽさがすごくいい。髪型も方言もあいまって芋い。そんな中90年代ハンサムな髪型の荒井さんが背も高いし標準語で声の出し方も全部かっこよさとして積み重なる。
アフトーがぐだぐだ四人でしゃべるだけだったの最高だった…ああいうの大好き…内容無さすぎた…。

 

◆3/26 劇団ショウダウン『ドラゴンカルト』(芸術創造館)

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◆4/7 劇団☆新感線『髑髏城の七人』season花(IHIステージアラウンド東京)

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◆4/13 ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』”勝者と敗者”(梅田芸術劇場
前情報なしで行ったので三幕あるのにびっくりして「氷帝立海かな…」って思ったけど、ああやって試合のセットごとでやるのはすげぇな…バレー作品ならでは。おかげ日常パートが回想になってたけども、とことん試合だった。濃い三時間。
内容が濃いのと、二階席だったのでよくオペラグラス覗いてたのと、電飾多目の演出にやられてくらくらしたので観劇する体力が落ちている…見るだけとはいえやっぱ体調整えて臨まないとな、って反省。
映像をあれだけふんだんに使いつつも、大道具(カラス)とか盆回しとか布での表現とか実際ボール出てきたりとか昔ながらの演出も取り入れて混ぜてやってるのすごいなぁ。
音駒の二人そんなに出番ないはずだけど何やるんだろって気軽に考えてたら、それかよ!!!!って思わず心でつっこんだ。こんちゃんその姿をぱちすてかぱっちのイベントでも見せてくれ…!

 

◆4/20-24 Patch stage vol.10『羽生蓮太郎』インディペンデントシアター2nd

yhforestmk.hateblo.jp初日分しか感想かけてないけど、毎日行った。2公演だけ入ってないから何でお前全通しなかったんだよ…って悔やんでいる。
本当に、ほんっっっとうに素晴らしかったし、これが劇団Patchだ!って本当にオススメできる作品なのでどういう形でもDVDが出ることを祈っています!
日替わりレポとか描きたいなー。

 

◆4/22 動物戦隊ジュウオウジャーFLT2017(オリックス劇場
毎年恒例の。今年はマジで中の人を追いかけてなかったのでアドリブやトークパートでのテンションにびびったりしていた。みっちゃんはみっちゃんだった。ちょっと落ち着け。明らかにアラフォー向けのギャグを投げて「お父さん方、同世代ですよ~」って言い放つ村上幸平、それはいくらなんでも無茶だ。

◆4/30 舞台版ドラえもんのび太とアニマル惑星」(森ノ宮ピロティホール
ドラステって略されてた割にめっちゃ歌うし音楽森雪之丞だった。ミュージカルだこれ!
ほんっとうに素敵な舞台だったんですよ…将来自分の子どもに見せたいとかそういうのでなく、「自分が子どもの頃にも見たかった!!!」だった。だってドラえもんがそこに居たんだもの…!
アニマル惑星自体大好きだから犬のおまわりさんがチャリで出てきただけでぶわってなったし、嵐のシーン、町に誰もいないシーン、スネ夫が溺れるとこ、順番にマスクとってくとこの「子どもの頃ここめちゃくちゃ怖かったんだよな」って気持ちが完全に蘇ったからこの日のわたし5歳児くらいだった。屈指の名シーンが一個なかったのが惜しい!って思っちゃったけど、言われてみるとなくても問題ないか。ニムゲのラストシーン。
ちゃんとした感想書きかけてたんだけど、「わたしとドラえもん」という作文になってしまって舞台の話になかなか辿りつかなくて挫折。鉄人兵団が好きです。

 

◆5/3-4 中之島春の文化祭(ABCホール

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◆5/13 劇団ジャングル第5幕(インディペンデントシアター2nd)
イベントだけど座席指定チケがあるタイプだったので一応。
前々からぱっちは集まれば集まるほどアホな小学生になるって言うてるけど、今日の近藤頌利、幼稚園児かせいぜい小2だった。
あんなにしゃべらない松井さんって最近ではレアな気がするなーって思って微笑ましく見ていた。松井さんメンバーのことを基本的にいじり倒すけどこんちゃんは放置か拒否って感じだしそれがおもしろいし最終的にめっちゃ仲良し。
一番最後の質問でお互いのことを話す時の松井さんの柔らかい喋り方とても優しかったし、ずっとふざけ倒してたこんちゃんがあの時は真面目に(ただし単語のチョイスはチャラい)松井さんのことを語っていてハブレンのことにも触れてくれて、やっぱり劇団Patchみんな大好きだな~!って実感!
あと納谷くん見れたのめっちゃ笑ったしびっくりしたし可愛かった。顔が完全にオフだったし髪の毛ぺたんこでテンションめっちゃ低かったのに、ロシアンたこ焼き一発で当たり引く運の良さは最強だな…可愛かったです(2回目)
個人的には人生で初めて剥がしを体験できたのが感慨深かった(接触系イベント今まで避けてたので)こんちゃんにも松井さんにもそこそこちゃんとお話しできたとは思うんだけど、もうちょっと慣れたいなぁ。アワアワしてしまう。
楽しかったのでまたこういうトークイベやってほしいなぁ。東京のは行けない…。

 

◆5/15・26 劇団☆新感線『髑髏城の七人』season花(IHIステージアラウンド東京)

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◆5/18 匿名劇壇『レモンキャンディ』(シアトリカル應典院)

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◆5/30 劇団壱劇屋『新しい生活の提案』(HEP HALL

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◆6/2 モノモース『エンドルフィン』(インディペンデントシアター1st)

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◆6/11・12 劇団☆新感線『髑髏城の七人』season花(IHIステージアラウンド東京)

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◆6/13 ミュージカル『レ・ミゼラブル』(帝国劇場)

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18演目。ハブレンが6回、花髑髏がライビュ含めて5回、中之島文化祭が両日参加だったので、チケ枚数は28枚。
観覧無料やチケのないもの(2/11ハブレンチケ販売会・5/14チャリウッド等)はカウント外。
現在チケットケースにある(もしくは発券前)チケは、水の泡・黒子のバスケ・ミュージカルにんじん・鳥髑髏・グランギニョル×4・七味の一味・風髑髏・レミゼ(大阪)
チケ発売前だけど行きたいのが、Patchstageジャー忍・壱劇屋五彩の神楽・じんない・月髑髏・年末明治座SANADAMAる(大阪)

そんでもって大本命『メンフィス』

…ちゃんとお財布回るのかこれ…?とりあえず今ある予定以外に遠征の予定が増やせない…。

 

下半期も関西小劇場中心に楽しみます。
推しさんはほんとにそろそろ関西公演やってくれぇ……。

何はともあれ相葉アンジョルラス。『レ・ミゼラブル』6/13マチネ

レミゼ日本公演30周年スペシャルウィーク
スペシャルカテコって何をするのかよくわからないし、そもそも東京だけだし、平日の14時開演限定だし、行けるかーい!って諦めていた。ら、花髑髏の千秋楽と時期が見事に被っていた。えっ行けるやん、って東京滞在を軽率に一日伸ばした。
運命かよ、というくらいうまいこと見たいキャストも揃っていたので6/13(火)マチネを観劇。キャストについては後々。

レミゼを見るのは、2015年の大阪公演以来まだ二回目というどどどどニワカです。それまで海外ミュージカルには興味がなかったんだけど、2015年は年明けに『メンフィス』にハマって「耕史さんが過去に出てたミュージカルが見てみたいイヤー」だったので(何じゃそら)(他にはRENTを見た)。あと岸祐二さん(私の中では未だに猿顔の一般市民)が歌っているところを見たかったのと、メンフィスで見た吉原光夫さんもキャストにいたからというふわふわしたきっかけ。岸ジャベと吉原バル。

その後映画を見たりサントラ聞いたり、過去の映像…といっても東宝公式の歌唱披露やダイジェストくらいしかないけども色々漁ったりして、2017年の製作発表の頃には新キャストにはしゃげるくらいになっていた。
 
そんなどどどニワカが乗り込んで来ましたスペシャルウィーク。すごかった。
 

レ・ミゼラブル』6/13(火)マチネ

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帝国劇場も人生初。椅子がふかふかだー!やったー!前日までステアラに籠もってたので余計に有り難い!雨だったけど!

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この日のお目当ては、以前友人が絶賛していた吉原ジャベ・舞台TRUMPで知ってからミュージカルで見たかった田村マリ・やっぱ見とかなきゃなと思った森マダム。できるなら大阪では見られないふうかエポとじゅんテナも見たかったけどさすがにそこまでは揃わず。
そして何より、相葉アンジョルラス!
新キャスト発表の時にTLが「マリウスじゃなくて!?」で埋まったし、わたしもそう思った。アンジョをやるには顔も声も優しすぎないか?という気持ちと、アンジョってことはワンデイモアで最前ど真ん中に立つんじゃないっけ!?すごくない!!?という嬉しさが混ざって、食べてた昼ご飯の味を見失った覚えがある。
 
相葉裕樹さんのことを知っているかというとそうでもない。テニミュ現役時代は見ていないけど、シンケンジャーに決まった時に「あぁ、不二の人だ」と気付いた。シンケンはFLTに行けなかったので生では拝見していない…と思っていたのだけど、見てました。2013年戦国鍋TVライブツアー『武士ロック2013』inZeppNAMBA。(改めてとんでもないメンバーだったこのライブ…)物理的にキラキラした衣装で歌って踊る相葉さんだった。
事務所を何度か移籍したり名前の漢字が変わったりと、詳しいことは何も知らないけども大変そうだと思っていた。最近はミュージカルに出てると聞いていたので、帝劇にも何度か立っているんだと思ってたら(勝手にスカピンが帝劇だと勘違いしてた)今回が初帝劇だそうで。すげぇなほんと…。
 
2階席だったので、農場や結婚式で誰かを探すということはせずに全体をのんびり見てた。
アンジョルラスとマリウスが最初に出てくる場面、街中だからセットも人もごちゃごちゃしているので見づらいのだけど、相葉アンジョあきらかに顔ちっちゃ!背高っ!そのあとカフェで奥の壁にもたれかかって隣のメガネ(後にそれがコンブフェールだと知る バオレルです。)に話しかけてるアンジョ、足なっっっっが!!ほっそ!!!でも上半身が大きい!あれ本当に相葉裕樹!?
そんな感じでひたすらビジュアルに圧倒されて目を奪われてしまったところで、歌い出すアンジョ。声は確かに相葉さんなんだけど、記憶より数倍太くて安定していて伸びやか。歌詞も聞き取りやすい。学生たちに語りかける声と力強い眼差しが、とてもアンジョルラスだった。マリウスじゃない。でもちょっとマリウスでも見たい(本音)
民衆の歌もワンデイモアも、帝劇のど真ん中にいる相葉さんに感極まり過ぎて嗚咽を我慢するのに必死だった。

ファンというわけでもなかったわたしでこうなんだから、相葉推しの方々は息をしてるんだろうか…わたしが見つけられてないだけで「推しが帝劇0番に立った」みたいなはてブロを書いた後に死んでない?大丈夫?そういうブログ読みたい。

 

前述したけど2015年公演って目当てが岸ジャベと吉原バルだったので、あまり学生たちに注目してなかったんですよ。バリケード戦も、いっぱい若者が死んでいくことに対して悲惨だなとは思ってたくらいで。でも今回アンジョを注視してたせいで、学生たちの仲の良さとか関係性が見えちゃってもーーダメだった…めちゃめちゃ泣けた…。でもやっぱり誰が誰かは曖昧なので、大阪公演見るまでにちゃんと学生たちのこと勉強しようって決心しました。

あと今回もガブの最期が素晴らしかったな…演出が今と昔で違うとはいえ、あの大きな舞台でソロを歌いながらスポットライトの下で絶命する、10歳余りでそんな経験してしまったらもう普通の生活には戻れないだろって思う。自分より一回り近く年上の推しの10歳の頃に思いを馳せるってとても変な気分。
若手役者とかでも、ガブローシュ経験者だと無条件で応援してしまいます。

アンジョ以外のこともさらっと。
吉原ジャベ、背が高いので威圧感がマシマシで怖い。父性溢れるヤンバルよりも普通に強そうなんだけども、勝てないんだな…。大阪で吉原バル見るの楽しみ。

田村マリ、以前見た舞台TRUMPはストレートだったのだけど、歌うように台詞を言うなーと思っていたので今回あまりに違和感がなくてスッと心に入ってきた。ミューで見るの初めてのはずなのに。しかし革命できなさそう感がダントツである。

森マダム、圧がやばい、貫禄がやばい、声もやばい。さすがだわ…見れてよかった…。カテコでMCをやってらして、歴代キャストと楽しそうに当時の話をしていたのが印象的。

小南コゼと松原エポ、どうやらわたし大阪でもこの二人を見るらしいのでまたその時に感想書きたい。松原さんの声好きだな~。

KENTAROテナ、声がハスキーというかなんか不思議な感じになってたけどデフォなんだろうか。森マダムとの体格差は一番なのかなー並ぶとすごかった。

知念ファンテ、なんか結構強そうなファンテだなって思ったのでどんどん衰弱していく姿が痛々しかった…。

前回観たのがソワレだったので、カテコに子役三人がいるのを今回初めて見た。めちゃくちゃかわいい…大人と大人の間で捕らわれた宇宙人みたいになってる子役たちめちゃくちゃかわいい…。

 

で、スペシャルカテコなんですが

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歴代キャストにはちっっとも詳しくないわたしでも、さすがに新妻聖子さんのオン・マイ・オウンには鳥肌が止まらず。こんな簡単に聞けていいのかこれ…通常チケ代+1000円のレベルじゃねーぞ…!ジャベール4人によるスターズも素晴らしかったし。WE版マリウスのロブ・ハウチェンさんの、見た目からして圧倒的マリウスみ。
特オタ的に、菊地美香さん・藤田玲さんと特撮キャストもいて嬉しかった。美香ちゃん相変わらず小さくてかわいい!

 

こんなドドドにわかが観ていいものだったのだろうかスペシャルウィーク…と思わなくもないんですが、ほんっっとうに楽しかった!三日間の観劇遠征の〆として最高の舞台でした。
次は大阪で見れるのを楽しみにしてます!

 

 

 

余談。

帰りの新幹線とか通勤中にABC友の会のことを調べていて「うわぁ…沼だ…」って思った。夢や希望や信念を持った若者たちが打ち砕かれていくの大好き(白虎隊とか新選組とか)なので…。相葉アンジョの感想を検索した時にやたら見かけた「天使」「大理石」の意味がわかってめっちゃ笑った。原作まで気になってしまったやないか。っていうか全体的に学生萌えは原作に詰まってるんですねなるほど。

前から「レミゼはよくわからんけど学生たちが人気らしい」みたいなイメージがあったのですが、カタカナ人名を覚えるのが苦手で世界史がからっきしダメなのであまり調べたりしてなかったんですよね。それが今になってとりあえずキャラ名と特徴くらいは覚えたので、やっぱり勉強には興味が最強だなと。ついでに1789にまで興味出てきた…せっかく再演あるし行けたらいいなぁ。

 

余談2。

 

 めちゃくちゃ見たい!!!!のに大阪公演はこの組み合わせが無い!!!
岸さんがアンジョ経験者だから「昔は~」でニヤッとしてしまうのは前回からそうだったのに、ヒーローとしての後輩までアンジョに来ちゃった!
ううう…大阪の岸ジャベ回チケはもう取れてるから、相葉アンジョ回を増やしたい…。
 
余談というかメモ。
2015年に見た時、バルジャベだけ気にしてて他のキャスト誰だか覚えてない上にキャスト一覧の写メが見当たらないので調べてメモ。
2015/08/20ソワレ(梅芸)
吉原バル・岸ジャベ・和音ファンテ・綿引エポ・原田マリ・清水コゼ・萬谷テナ・浦嶋マダム・上山アンジョ
おお…今回見たキャストと全員違う…